2013年8月28日(水)
航海中には、沈没船の探索も楽しめる。巨大な寺院の鐘のような装置を水面に沈め、まずは海中での息継ぎの手段を確保。ここを拠点に、海中の探索を進めることができる。マップ上にはお宝が眠っている場所がマーカーで表示されるのだが、場合によってはサメに襲われて探索を続けられないこともある。
このサメは、船の上から銛を使って退治することが可能だ。サメとの戦闘フェイズに突入すると、使用可能な銛の数が表示される。体験プレイで使えたのは20本。最初の銛がサメに突き刺さると、銛につながったロープで船体が引きずられることに。もたもたしていると、刺さった銛がサメの体から外れてしまい、もう1度やり直すことになる。
微妙に動く標的をじっくりと狙いながら、銛を次々と投げつけてダメージを与え、なんとかサメを退治することに成功。沈没船の宝も回収することができた。
この後は、本作に登場する街の1つである“ハバナ”に上陸。街の様子は雑多なイメージで、さまざま人々が日々の生活を送っている感じが伝わってくる。また街の中には衛兵がいて、怪しい行動をとると即座に攻撃を仕掛けてくる。体験プレイでは屋根の上によじ登ったとたん、そこで周囲を見張っていた衛兵に切りかかられてしまった。
衛兵の数は非常に多く、いったん戦闘が始まってしまうと次から次へと敵がやってくる。敵を振り切っていったん戦闘現場を離れても、自分をマークしている衛兵がいるようで、彼の視界に入ってしまうと再び襲われてしまう。ミニマップでは、注意すべき敵がこちらを見られる状態であるかどうかが確認できるので、ここをチェックしながら慎重に行動する必要がありそうだ。
街の中で、ある人物を亡き者にするというクエストにもチャレンジしてみた。ターゲットの人物は、大勢の衛兵の中に立っており、正攻法で殺害するのは難しそう。スタッフにアドバイスをもらいながら、草むらに隠れてゆっくりと近づき、吹き矢で錯乱する毒を打ち込むと……。
ターゲットの人物は、取り乱しながら剣を抜き、当たりかまわず振り回し始めてしまった。これに怒った衛兵たちは、彼を袋叩きに。直接手を下すことなく、クエストの目標を達成することができた。最後にワールドマップを見せてもらったのだが、実際に遊んだエリアは全体のごく一部。広大なワールドを自分の思い通りに行動し、冒険できる『アサシン クリード 4 ブラック フラッグ』は、新たなスタイルのオープンワールドアクションと言えそうだ。
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