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2013年9月4日(水)

【初心者が頑張る『三国志大戦TCG』第4回】お酒を飲みながらカードゲームで対戦!? ちょっと変わった大会に参加!

文:ファイ

 こんにちは! ライターのファイです。ブースターパック第6弾が発売されましたね。第5弾までの環境で2回連続準優勝という成績を収めてきたわけですが、環境が変わってもこの調子で頑張っていきたいと思います!

 先日の“TCGの宴in東京”では群雄同士の決勝戦でしたので、やはり群雄対策が必要なのではないかと思っています。群雄といえばハンデス(手札を捨てさせる戦法)ですから、それに対抗すべくドロー力のある魏を使います。

 デッキ自体は前回まで使っていたものをベースに、第6弾のカードを入れつつ構築し直しました。まずはデッキレシピをご覧ください。第5弾の《曹操》《荀彧》《王佐の軍略》をメインにしつつ、第4弾の《曹仁》と“回避”を持つ武将たちで組んでみましたが、どうでしょうか……。

【デッキレシピ】
 ・《車冑》1-003×1
 ・《蔡文姫》4-002×1
 ・《戯志才》5-001×3

 ・《賈ク》2-004×2
 ・《曹女》5-004×2
 ・《張既》5-005×1
 ・《何晏》5-006×2

 ・《曹純》2-009×1
 ・《文聘》3-006×1
 ・《荀彧》5-008×4
 ・《衛カン》5-101×1
 ・《郭嘉》SP-004×1

 ・《徐晃》1-017×2
 ・《楽チン》4-010×1
 ・《于禁》5-010×1
 ・《杜預》5-011×1
 ・《司馬懿》5-012×1
 ・《曹真》6-010×2
 ・《曹叡》6-013×1

 ・《司馬炎》5-013×1
 ・《夏侯惇》5-015×3
 ・《典韋》6-015×1

 ・《曹仁》4-015×2
 ・《曹操》5-016×4

 ・《看破》1-025×2
 ・《覇者の求心》1-030×1
 ・《虎豹騎隊の結束》4-018×1
 ・《知恵の泉》5-018×2
 ・《王佐の軍略》5-019×4

■意気揚々と向かった先は、よくあるカードショップではなく……。

『三国志大戦TCG』

 今回参加したのは、曙橋駅からすぐのところにある“Game Cafe & Bar Ninety.”さんです。このお店は以前に“三国志大戦TCG Skype対戦イベント”があった際に、東京の会場として利用されていたお店です。

 普通のカードショップは、当然ですがカードゲームがメインで、お店によってはお菓子などを置いてあったりしますよね。しかしこちらのお店は、そもそもカードショップではなく飲食店……というかバーなのです。食事をしたりお酒を飲んだりしながら、カードゲームをやることができるんです。他にもボードゲームやビデオゲームが多数置かれていて、それらは自由に遊べるようになっています。利用方法などについては、公式ブログに詳しく載っているので、こちらをご確認ください。

 僕もちょっと早めに到着し、食事をしながらお酒をいただきました。記事の後半ではお店の様子もレポートしていますが、まずは大会のレポートからいってみたいと思います!

 今回の大会はトーナメント方式でした。負けてしまったらそこで終了なので、緊張しますね……。この日の参加者は14名でしたので、4回勝てば優勝できます。さあ、気合いを入れて1回戦です!

 1回戦、相手の先攻でゲームスタートです。国力を置いて《牛補》を配備しました。僕のデッキがメタっている(※)群雄のハンデス型デッキだと思われます。その後、《李カク》、《郭汜》と定番かつ順調な展開をしてきます。

※“メタ”とは……TCGでは、一番多く対戦すると思われるタイプのデッキ(流行っているデッキ)を予想し、それに対抗する手段を自分のデッキに仕込んでおくことが多いです。この駆け引きのことを“メタゲーム”といいますが、省略して“メタ”とだけいう場合もあります。今回の場合は“ハンデスの群雄をメタっている魏のドローデッキ”といった感じです。

『三国志大戦TCG』
▲群雄の鉄板の動きに対して、ちょっと展開が鈍いですがまだまだ序盤!

 こちらも《荀彧》を配備したりしますが、相手の場に配備されたのは群雄のエース《馬玩》です。一方、こちらの《夏侯惇》さんは疲弊してしまっております。疲弊している場合じゃないですが、君主である僕の命令に忠実に従ってくれた結果なので僕の責任ですね……。

『三国志大戦TCG』
▲武将数では勝っていても、盤面ではかなり不利な状態です。

 結局、そのまま押し切られる形で敗北となってしまいました。相手のスピードが速く、じっくり展開できなかったのが原因でしょうか。悔やんでも仕方はありませんが、トーナメント戦なのでここで僕の本日の大会は終了です。まぁこんな日もあるさ、ということで次回に引きずらないようにしましょう。

 あっさりと負けてしまったので、空いた時間で相手の方にもう一度リベンジ。こっちはブースター第6弾《呂布》を主軸にした群雄デッキです。作ったばかりであまり調整していないのですが、接戦に持ち込むことができました。たまには違う勢力を使うのもいいなぁと感じたので、機会があればこのデッキも使ってみようと思います。

■次に生かすため、ひとり反省会です。

 デッキを改めて見直してみると、重い(高コストのカードが多い)かなという気がしました。そういえば、セガのスタッフOさんが「各国力6枚くらいにするとバランスがいいですよ」と言っていたのを思い出しました。2国力が7枚、4国力の武将が9枚なので、ここらへんを少し減らしてみようかなと。逆に1ターン目に武将が配備できないことが多いので、1国力を増やしてみればいいのかな……。

●今回わかったこと

 ・国力ごとに武将は6枚くらいがいい
 ・その後に計略や伏兵、兵隊を追加する
 ・群雄は《牛補》《李カク》《郭汜》の低コストが定番になっているので、序盤の展開力で負けないようにする

 1戦しかできなかったので、あまりたくさんの反省点を見いだせなかったのですが、その分、大会にもっと出て知っていかなければなりませんね! 引き続き、ファイ君主の成長を生暖かく見守っていてください。

→お酒を飲みながらゲームを楽しめる! 大人の遊び場“Game Cafe & Bar Ninety.”をご紹介!(2ページ目へ)

(C)SEGA

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