2013年9月5日(木)
カプコンは、PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360/PC用ソフト『ストライダー飛竜』を、2014年に発売することを明らかにした。
『ストライダー飛竜』は、1989年にアーケードタイトルとして誕生したアクションゲーム。本作は、そのゲーム性を継承しつつ、最新の3D描写で新生するタイトルになるという。主人公はもちろん、濃紺のボディスーツに紅のマスクという姿で、手に光剣サイファーを携えた男“飛竜”。ただし、その肩には新たにクナイと思わしき装備が見え、特徴的な紅のスカーフは粒子状の形態に変化している。
▲粒子状となった紅のスカーフ。これは、飛竜の身体からあふれ出るプラズマが形を成したものだという。 |
ゲーム内容は、ステージクリア型アクションゲームであったこれまでの『ストライダー飛竜』とは異なり、今作では謎の指令“冥王の暗殺”に向けて、広大なワールドを探索することとなる。そして、飛竜がさまざまな“力”を手に入れることで、探索できるエリアは広がりを見せる。本作は、シリーズの特徴といえる疾走感あるアクションに加え、探索の要素も楽しめる“ハイスピード探索アクション”になるとのことだ。
冥王歴0048年――
冥王グランドマスターの支配下に置かれて久しいこの世界に、かねてより歴史の裏舞台で暗躍を続けてきた謎の組織があった。受けた任務は必ず完遂させる、諜報と暗殺のプロフェッショナル集団。
わずかにその組織を知る者は彼らを“ストライダーズ”と呼んだ。その組織に所属する特A級ストライダー“飛竜”のもとに指令が下る。
「全世界の支配を目論むグランドマスターを抹殺せよ」
無謀とも思えるその任務に、飛竜はただ答えた。
「承知」
新生『ストライダー飛竜』のアクションを、到着したスクリーンショットとともに紹介していく。飛竜の主な攻撃手段は、光剣サイファーによる斬撃。これは、従来作のイメージを継承した演出で作られている。また、『MARVEL VS.CAPCOM』シリーズに登場した際の動きをほうふつとさせる新アクションも追加される。
▲光剣サイファーで敵を切り裂く! | ▲敵の銃撃を、サイファーで弾く姿も。 |
▲一気に複数の敵を打ち上げる飛竜。 | ▲垂直にジャンプし、そこからサイファーを振るう。 |
また、『ストライダー飛竜』ならではのアクションの自由度も継承され、新たなグラフィックで飛竜の体術が表現される。本作は、9月19日~22日に千葉・幕張メッセで開催されるイベント“東京ゲームショウ2013”へのプレイアブル出展が決定している。会場へ足を運んだ際は、新生『ストライダー飛竜』のアクションを体験してみよう。
▲急斜面を駆け抜ける飛竜。 | ▲壁につかまり、よじ登るアクションも! |
▲スライディングも健在だ。 | ▲大ジャンプ時に見せる側転も華麗に。 |
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