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2013年9月6日(金)

海外企業の注目が例年以上に集まる“東京ゲームショウ2013”では国際的な企画を展開――コスプレステージショーからビジネス相談コーナーまで全6種類

文:電撃オンライン

 コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、千葉県・幕張メッセにて9月19日~22日に開催される“東京ゲームショウ2013”において、6種類の国際的な企画を実施する。

※以下、メーカー様からの情報をもとに記事を掲載しております。

 東京ゲームショウ2013(主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会[略称:CESA、会長:鵜之澤伸]、共催:日経BP社[社長:長田公平])は、6つの国際的な企画を実施します。

 8月30日時点での出展社数342社のうち、153社が海外出展となり、昨年の約1.8倍に増加しました。また、来場についても、海外からのビジネスデイ事前登録数や一般公開日チケットの販売数が昨年同時期比で上回っており、東京ゲームショウに対する海外からの注目が高まっています。これらの期待に応えるべく、6つの企画を実施します。

■インディーズゲームコーナー[初開催]

 プロ/アマ、法人/個人、国籍を問わず、世界13カ国・地域から41のインディペンデントゲーム開発者がオリジナルタイトルを出展します。

■センス・オブ・ワンダーナイト[6回目]

 まったく新たなゲームのアイデアをプレゼンテーションする企画。6回目となる今回は、日本、米国、オーストラリア、スイス、台湾から10組のプレゼンターがゲームアイデアを披露します。

■Cyber Games Asia[2回目]

 アジアのeスポーツ・トッププレイヤーが一堂に。Cyber Games Asiaは日本を含むアジア地域からトップ選手やチームを招へいし、東京ゲームショウの会場内で競技を繰り広げる国際的な大会です。

■Cosplay Collection Night @TGS[3回目]

 コスプレでのパフォーマンス、ファッションショウ、ダンスなど、新たなコスプレの魅力を発信。タイ、マレーシア、ミャンマーで開催したコンテストの優勝者が来日するほか、国内のカリスマプレイヤーも勢ぞろいします。

■アジアニュースターズコーナー[2回目]

 アジア圏の有望なゲームベンチャーや開発会社などゲーム業界の新星企業を紹介するコーナーです。今回は10カ国から60社が出展します。

■国際ビジネス相談コーナー[4回目]

 海外市場に進出を考える日本企業、日本市場で活躍の場を広げたい国内外のビジネスパーションを対象に、「ビジネスマッチング」「リクルートコンサルティング」「国際広報」の3つの機能を提供します。

■「インディーズゲームコーナー」開催概要(4日間開催)

 ゲームの流通形態が変化するなかで、世界的なムーブメントを巻き起こしているインディペンデントゲーム開発者。プロ/アマ、法人/個人、国籍を問わず、世界13カ国・地域から41のインディペンデントゲーム開発者がオリジナルタイトルを出展します。

【場所】ビジネスデイ=ホール4、一般公開日=ホール9(ビジネスデイと一般公開日で場所が変わります)
【協力】IGDA日本(国際ゲーム開発者協会日本)

出展社名

国・地域

出展期間

9/19

9/20

9/21

9/22

2Dファンタジスタ

日本

アスタリズム(NIGORO)

日本

Childhood Studio

台湾

Christine Love

カナダ

サークルやまどん!

日本

Crypt of the NecroDancer

カナダ

eHooray

台湾

ELiDEA

台湾

EZ Player Studio

台湾

FullPowerSideAttack.com

日本

HeatPot Games

台湾

Henry Kun

ベネズエラ

IGDA日本

日本

JanduSoft

スペイン

JSIDD

日本

Keitai

台湾

KNIGHTFIGHT

スウェーデン

Lexaloffle Games

日本

リンクキット

日本

Mintsprint

イギリス

Muhammad A.Moniem

中国

N.Kobayashi

日本

なすびあん

日本

noshipu

日本

Nyamyam イギリス

イギリス

オニオンソフトウェア

日本

Onipunks Studio

中国

クアッドアロー

日本

Qubit Games

台湾

Risu Studios

ドイツ

Spooky Squid Games

カナダ

どっとびっと

日本

Studio F#

日本

スタジオインデックス

日本

SummerTimeStudio

日本

Team Martini(チームマティーニ)

日本

チーム モンケン

日本

Team PSC

台湾

Visiontrick Media

スウェーデン

XIBALBA STUDIOS

メキシコ

ざと

日本

■「センス・オブ・ワンダーナイト2013」開催概要(9月20日に開催)

 今年で6回目の開催となるゲームアイデア発掘イベント「センス・オブ・ワンダーナイト2013、以下SOWN2013」では、本年5月から作品の募集を行い、昨年の75件を大きく上回る過去最多となる125件の応募の中から、10作品を選定しました。

 今年は、日本から4作品、アメリカから3作品、オーストラリア、スイス、台湾から各1作品がプレゼンテーションされます。SOWN2013の模様は、公式動画配信チャンネルによる生中継も行う予定です。

 また、9作品については、今年新設される「インディーズゲームコーナー」内で9月21日(土)と22日(日)に開発者の説明を受けながら、実際に試遊することができます。

【日時】9月20日(金)17:30~20:00(終了予定)
【場所】ホール7 「Cyber Games Asia」特設ステージ
 ※同会場に入場するには、ビジネスデイ来場者バッジ、プレスパスなどが必要です。
 ※プレスパス発行には事前登録が必要です。公式ウェブサイト[メディアの方へ]をご覧ください。
【協力】国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)
【協賛】任天堂、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン

◆SOWN2013プレゼンテーション作品一覧

作品名

氏名/チーム名

チュー太とふしぎな洞くつ

中本 裕之(チュー太制作委員会)

日本

Framed

Boggs Joshua(Loveshack Entertainment)

オーストラリア

Fromage a Trois

Alex.James.Rickett(UCLA Game Lab)

米国

カポラッチカさん

濱口 健太

日本

Kyoto

Eddie.Lee(Funktronic Labs)

日本

Lost Toys

Danielle Marie Swank(Barking Mouse Studio)

米国

Mirage

Mario.von Rickenbach

スイス

Museum of Simulation Technology※

Albert Bor Hung Shih

米国

Space Qube

Owen Wu(Qubit Games)

台湾

TSURI

池田 優(雑魚雑魚)

日本

※は「インディーズゲームコーナー」への出展はありません。

◆センス・オブ・ワンダーナイト(SOWN)について

 SOWNは、ゲーム開発者にスポットライトを当て、“見た瞬間、コンセプトを聞いた瞬間に、誰もが「ハッと」、自分の世界が何か変わるような感覚”=「センス・オブ・ワンダー」を引き起こすようなゲームのアイデアを発掘し、東京ゲームショウにてプレゼンテーションの機会を提供するものです。

 ビジネスデイに参加されている方(ビジネスデイ来場者バッジを着用の方)なら、どなたでもプレゼンテーション会場に入ることができます。新たな可能性を模索するゲーム開発者と、プレゼンテーションを見た業界関係者から新たなムーブメントを起こすことがSOWNの狙いです。奮ってご来場ください。

→ゲーム大会やコスプレショウ、グローバルビジネスの支援なども展開(2ページ目へ)

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