2013年9月12日(木)
バンダイナムコゲームスは、11月28日に発売するPS3用ソフト『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE』から、登場機体を公開した。
本作は、『スーパーロボット大戦(以下、スパロボ)』シリーズに登場したオリジナル主人公機たちが活躍する『OG』シリーズの最新作。今回は、PS2『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』の“EPISODE:1 DIVINE WARS”、“EPISODE:2 THE INSPECTOR”における味方機体が主に登場する。
●アルトアイゼン・リーゼ
【初出】『スーパーロボット大戦COMPACT2』(ワンダースワン/2000年発売)
【パイロット】キョウスケ・ナンブ(声:森川智之)
ATX計画で開発されたパーソナルトルーパー(PT)、アルトアイゼンに大幅な改修を施した機体。ヴァイスリッターの予備パーツと、機体バランスを著しく損なうという理由で採用が見送られていたリボルビング・バンカーを装備し、他の武装も全てひと回り大型の物に変えられている。
またテスラ・ドライブも装備しているが、機体のバランス調整と突進力向上のために機能が使われているので長時間の飛行は不可能。結果、PTとしては破格の火力と突進力を獲得したものの、アルトアイゼン以上の扱いが難しい機体となっている。
▲左腕に装着されている中距離戦闘用の射撃武器。連射が可能。 |
▲右腕に装着されている、撃発式の大型杭打ち機。爆発的な加速で敵機の間合いを詰め、杭を叩き込む。 |
▲両肩に装備されている、近距離・指向性近接戦闘用炸裂鋼球弾発射機構。無数のベアリング弾を発射する。 |
▲高威力版のリボルビング・バンカー。下方から抉るように右腕を振り上げ、敵機へ連続して杭を撃ち込む。 |
●ソウルゲイン
【初出】『スーパーロボット大戦A』(ゲームボーイアドバンス/2001年発売)
【パイロット】アクセル・アルマー(声:神奈延年)
格闘戦用に特化した特殊人型機動兵器。パイロットと機体の動きを連動させるダイレクト・アクション・リンク・システムやダイレクト・フィードバック・システム、ABMD(人工骨格筋肉駆動)システムによって、高い追従性と運動性を発揮する。両肘部に装備された特殊液体金属製の格闘用ブレードと両拳を武器にして戦う。
▲両肘部のブレードによる攻撃。聳孤とは、青い鱗や鬣を持つ麒麟の名称だ。 |
▲下腕部各所に装備された特殊なエネルギー・フィールド発生装置から、エネルギーを放出して攻撃する。 |
▲切り離した下腕部を射出し、さらにブースターで加速・旋転させて威力を高める。 |
●サイバスター
【初出】『第2次スーパーロボット大戦』(ファミリーコンピュータ/1991年発売)
【パイロット】マサキ・アンドー(声:緑川光)
地底世界ラ・ギアスの神聖ラングラン王国で開発された人型機動兵器。風の精霊サイフィスの加護を受けているため、“風の魔装機神”という異名を持つ。メイン動力であるフルカネルリ式永久機関のパワー効率を高めるため、操者(パイロット)のプラーナを必要とする。
運動性と機動性に優れ、ディスカッター(剣)による近接戦闘を得意とする。オリハルコニウムで作られた装甲には、呪符的効果のある数秘学を元にした幾何学模様が金属粒子レベルで封じ込められていて、物理的・魔術的の両面に高い防御力を誇る。
▲カロリック(熱素)を放出する、中距離戦闘用の武器。連射が可能。 |
▲オリハルコニウム製の剣・ディスカッターで、数回斬りつける。 |
▲虚の空間を使って物質を斬る、ディスカッターの上位武器にあたる大剣。二分割が可能で、両腕で持って連続攻撃を行う。 |
▲サイバスターの代表的な必殺技。高速巡航形態であるサイバードに変形し、魔法陣から召喚していた火の鳥と同化して敵機へ突撃する。 |
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