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2013年9月27日(金)

【藍井エイルのゲームは遊びじゃない。】第12回『ガンダムブレイカー』PS Vita版~罪を背負ってマルチプレイ編~(動画あり)

文:藍井エイル

『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』

 こんにちは、藍井エイルです。私が気になるハードなゲームを紹介していくこのコーナー。第12回は、バンダイナムコゲームスさんの『ガンダムブレイカー』に挑戦します!

 「この前やったじゃん」とツッコんだそこのアナタ。第10回ではPS3版をプレイしましたが、今回はなんと発売前のPS Vita版をひと足お先に遊ばせてもらったんです! しかも4人協力プレイに挑戦!!! というわけで今回は、PS Vita版の新要素やマルチプレイの感想を中心にお贈りしますね♪

 今回の動画はこちらです⇒[その1][その2][その3]


『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』

●『ガンダムブレイカー』とは?

 従来の『ガンダム』ゲームとは異なり、“ガンプラ”をモチーフとした、創壊共闘アクション。頭や腕、胴体、脚、バックパックなどのパーツを自由に組み合わせて、自分だけのモビルスーツを作り上げることができる。

 10月31日発売予定のPS Vita版では、新たな機体や新ミッションが追加されている(PS3版もアップデートで同内容に進化)。PS Vita版とPS3版とのクロスセーブ機能や、クロスプレイにも対応している。


■4人協力プレイで、それぞれのモビルスーツにも個性が!? 

 PS Vita版の『ガンダムブレイカー』を遊ぶのは、もちろんこれが初めてです。でも、画面の印象も操作感も、以前にこの連載で体験したPS3版とまったく変わりがなくて、何の違和感もなくプレイを始めることができました。しかも、PS3版のセーブデータを引き継いで、PS Vitaを使って外出先で続きを遊ぶこともできるそうです。本当にスゴイっ!

 昔、プレイステーションのデータを使って遊ぶポケットステーションってありましたよね? 当時はPS本体と連動できるっていうのですごく衝撃的でしたけど、モノクロの液晶画面で、ボタンもすごく小さかった記憶があります。そう思うと、こうして据え置きと同じクオリティのゲームを携帯機で遊べるって、すごい進化ですよねー。……っていうか、みなさんポケステって覚えています?(笑)

 さて、今回はPS Vitaのアドホック機能を使った4人協力プレイにチャレンジするということで、こちらの方々がご一緒してくださいました。第10回でもこのゲームのことを詳しく教えてくれた、バンダイナムコゲームスの薄井宏太郎プロデューサー、広報の川上尚樹さん、そして電撃オンラインで『ガンダムブレイカー』の記事を担当されているてけおんさんです!

『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』
▲左から川上さん、私、薄井さん、てけおんさんです。
『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』
▲マルチプレイということで、ゲーム中にチャットもできます。全員がすぐ近くにいるので、直接会話できますが(笑)。

 プレイの前にまず、一緒にプレイしてくれる3人の方が操作する、ガンプラの機体を見せてもらいました。

 まずは、薄井プロデューサーの機体から。……背中にマントが付いていたり、頭にドクロマークが描かれてたりして、なんだかすごくカッコイイ!!! この2つはどちらも、PS Vita版で新たに追加された機体の1つ“クロスボーン・ガンダムX1”のパーツらしいです。ちなみに、本来マントは黒色なのですが、パーツごとのペイントで赤くしているとか。なるほどー。

『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』
▲こちらが薄井さんの機体“クローダム”。「テーマはヒーローっぽい感じです」とおっしゃるだけあって、見た瞬間にカッコイイって思える機体ですよねー。

 続いて、広報の川上さんの機体は……なんだか普通に、アニメに登場してくるガンダムみたいじゃないですかー! 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のストライクフリーダムガンダムのパーツが中心ですが、10月からスタートするTVアニメ『ガンダムビルドファイターズ』に登場する、ビルドストライクガンダムの手と脚のパーツを使っているのがポイントなんだそうです。「PS Vita版『ガンダムブレイカー』の初回封入特典として、このビルドストライクガンダムのパーツ一式が入手できます!」と、しっかり宣伝してくれました。さすが広報さんですね(笑)。

『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』
▲川上さんの“フリーダムカスタム”。ひと際目立っている巨大なバックパックは、PS Vita版で新登場したデスティニーガンダムのパーツだそうです。

 そして、てけおんさんの機体は……なんだかユニークな顔のガンダムですねぇ。と、感想を言ったら「『∀ガンダム』を観ていると、こういうのがカッコよく見えてくるんですよ!」って熱弁されていました(笑)。武器も∀ガンダムで統一しているそうです。

『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』
▲てけおんさんの機体は、その名も“テケダム”。シールドを持たないところが男らしい(!?)ですね。

 そしてそして、みなさんお待たせしました! 今回の機体がこちら! 名付けて“エイルマン”でーす!!! 

『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』
▲パーツの性能だけを見て選んだら、こんな形になっちゃいました……。

 この間のPS3版『ガンダムブレイカー』の記事を見直して思ったんです。迷彩塗装を使いこなすのは難しい、って(笑)。なので、今回はシンプルな色でまとめて、ガンダムらしい機体を目指してみました。みなさんからは「1機だけ昭和のロボットみたい」って言われちゃったんですが、なんででしょうねー……。

 ちなみに、PS3版では“マスターグレード(MG)”という大きいサイズのパーツが強すぎたので、今回は1/144スケールの“ハイグレード(HG)”を選びました。……装備コストをオーバーしちゃって、バックパックだけこっそりMGのパーツの使っていますが(笑)。それでは、全員の機体もそろったところでミッションへ出撃しましょう!!!

『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』 『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』
▲なぜか「昭和のロボット」と言われてしまう、私の愛機“エイルマン”。名前も変身ヒーローみたいですけど、そこは深く突っ込まない方向で!

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データ

▼『ガンダムブレイカー』(ダウンロード版)
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS3
■ジャンル:ACT
■配信日:2013年6月27日
■価格:7,980円(税込)

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