2013年9月26日(木)
SCEは、2014年3月に発売するPS Vita用ソフト『SOUL SACRIFICE DELTA(ソウル・サクリファイス デルタ)』の新情報を公開した。
本作は、前作『ソウル・サクリファイス』の遺伝子を受け継ぎつつ、あらゆる要素を進化させた共闘ACT。生贄と救済に加えて、中立の勢力も加わり、3大勢力の争いが展開する。前作からの引き継ぎ要素がある他、『デルタ』から参入するプレイヤーでも入り込みやすい設計になっているという。
初報となる今回は、第3の勢力・グリムや進化した超魔法バトル、新たな魔物やマップなどが公開された。記事の最後では、前作からの引き継げる要素も紹介している。
生贄派“アヴァロン”、救済派“サンクチュアリ”に次ぐ、第3の勢力“グリム”が新たに参戦。“グリム(グリム教団)”は、どちらにも属さない中立的な立場ともとれるが、アヴァロンからは世界に混乱を招く危険な思想集団と認定されている。
▲アヴァロン | ▲サンクチュアリ | ▲グリム |
預言者・グリムの言葉を教義の中心として組織された集団。グリムは過去の人物であるが、今もなお、信者たちに絶大な影響を与えている。
グリムの予言では「人間は未来永劫に渡って苦しみを繰り返す。双子の創造主が、世界を“気まぐれ”で作ったからだ」とあり、教団は双子の創造主であるセルト神とロムルス神を真っ向から否定。どちらの神にも肩入れせず、中道を貫くことが神々への抵抗の証だと定められている。
▲グリムの思想は、生贄も救済も拒み、死にゆく者の運を天に任せるというもの。果たして、どういった運命をもたらすのだろうか? |
新勢力の参入により、本作ではアヴァロン、サンクチュアリ、グリムの3つから所属勢力を選ぶことになり、プレイヤーはその組織の思想に特化したプレイスタイルで戦っていく。勢力によって得意な魔法や生贄魔法、戦果が異なり、多数のプレイヤー同士による勢力争いも行われるとのことだ。
▲オンライン上で組織別にプレイデータを集計し、それをもとに勢力争いが実施される。勢力争いの結果は、プレイヤーキャラに何らかの影響を及ぼすという。 |
また、グリム派の魔法使いを生贄にすると、新禁術“ユグドラシル”が発動する。これはアヴァロン派の生贄魔法“グングニル”に相当するという。
▲茨と化した骨が下腹部を突き破って地面へ。養分を吸った後、全身の骨が枝のように外へ伸びていく。 |
▲花を咲かせた後に茨を射出! その姿がまるで巨大な樹のように見えることから“ユグドラシル”と命名された。 |
→新魔法&魔法連携の導入で超魔法バトルもパワーアップ!(2ページ目)
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