2013年9月26日(木)
皆さん、こんにちは。『マジック:ザ・ギャザリング(以下、MTG)』のルールや、その魅力をお伝えするために、電撃MTGで講師役を務めているイズミです。
さて、世間はもう『テーロス』の発売直前ですが、『MTG』大好き声優の若林直美さんによるブースタードラフトの【対戦編】をお届けしたいと思います。
ちなみに【カードピック編】では、ピックの模様を動画でお届けしています。ブースタードラフトの経験が浅いという人には、いろいろと勉強になる動画だと思うので、ぜひぜひ見てくださいね! それじゃ、対戦の様子を見ていきましょう!
▲前回、青黒のコントロールデッキを組み上げた若林さん。ご本人はビートダウンのほうが得意とのことですが、はたして結果はどうなるのでしょうか。 |
記事の最後にはブースタードラフトを終えた若林さんに感想を聞いたショートインタビューや、直筆サイン入りカードのプレゼントもありますので、最後まで楽しんでいってくださいね。なお、今回は発売されたばかりの『基本セット2014』を使っての対戦だったので、1ゲーム中に3回までセコンド役のライター・カワカミに相談できる“ヒントタイム”が設けられています。さまざまな局面で悩む若林さんが見られますので、読者の皆さんも「自分だったらどうする?」ということを考えながら動画を見ていただければと思います。
今回、若林さんが構築したデッキは以下の通りです。それではさっそく、対戦動画をご覧いただこうと思います!
土地(17) |
クリーチャー(13) |
その他の呪文(10) |
サイドボード |
9《沼》 |
1《執拗な使者》 |
1《肉体のねじ切り》 |
《否認》 |
まずは第1回戦の模様です。第1ゲームで5ターン目に《記憶の熟達者、ジェイス》をプレイされてしまい、なすすべなくデッキ切れで負けてしまった若林さん。サイドボードから《強迫》《否認》といったカードを投入して第2ゲームに挑みました。
▲こう着した状態で戦場に出れば、その強力なデッキ破壊能力で、わずか数ターンで勝利できてしまう《記憶の熟達者、ジェイス》。若林さんがこれをどう注意しながらプレイしたのか注目ですよ。 |
対戦相手の地上クリーチャーをがっちりと受け止めつつ、回避能力を持った《幻影の戦士》などで着実にライフを詰めていき、若林さんが勝利しました。一発逆転をかけた《溶岩噴火》を《否認》で打ち消すなど、対《記憶の熟達者、ジェイス》用にサイドボードから投入したカードがそれぞれ活躍していたのもよかったですね。若林さんのカード選択のセンスが光っていましたよ!
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記事内イラスト:うさ城まに
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