2013年9月19日（木）
『フォルツァ モータースポーツ5』プレイレポートをお届け！ Xbox Oneのコントローラの実力を手っ取り早く感じたいならコレ【TGS2013】
日本国内では初となるXbox Oneの各タイトルが試遊できる日本マイクロソフトブース。ここでは『フォルツァ モータースポーツ5』のプレイレポートをお届けする。
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6月にロサンゼルスで行われたE3 2013で初プレイアブルとなった本作。TGS2013に出展されているバージョンは、コースがラグナセカとなっている他、使用できる車種が5車種になっていた。車種はE3 2013でも選択できたMcLaren P1、Ferarri F12 berlinettaに加えて、Ford Focus ST、Mercedes-Benz 300SL Gullwing Coupe、Audi #1 Audi Team Joest R18 e-tron quattroの3車種が用意されていた。
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美麗なグラフィックや非常に滑らかに描画される様子は、これまでに登場した動画やスクリーンショットなどで証明済みであり、改めて語ることもないだろうと思われる。今回はせっかくなので、他の車とは速さのレベルが違うAudiにてプレイしてみた。ただ、残念ながらキーコンフィグができない状態だったので、普段のプレイのようにクラッチ操作をAボタンに設定することができず、クラッチありのMT操作での感触はつかめなかった。
これまでに何百周と（ゲーム内では）走っているラグナセカだけに、コーナリング時のブレーキポイントなどは従来通りの感触でプレイすることができた。LRトリガーに搭載された“インパルストリガー”のおかげで、ブレーキング時のトラクションのかかり具合などがよりわかりやすくなっている。また、Xbox OneのコントローラーはXbox 360のものよりもやや小ぶりな印象。Xbox 360のコントローラーはトリガー部分も含めて握りこむようなポジションになるが、Xbox Oneのトリガーは指を乗っけてトリガーを上から押し込むように感じられた。
この感触としては、前回E3でプレイした状況と変わらない。ただ、今回新たに感じられた部分としては、走行スピードが高速になった際に発生するコントローラ全体の振動がよりアグレッシブになっているように思われた。前回試遊した際にそこまで気が回らなかっただけかもしれないが……。
ブレーキング時やコーナーリング時に起こるトリガー部分への振動に加えて、コントローラ全体の振動があることで、コントローラからの臨場感が増したという印象だ。
手足を使って操作するステアリングホイールに対して、手のひらと指先だけで車を操作するコントローラで臨場感も何もないと思われるかもしれないが、アクションに対するフィードバックがプレイヤーにうまく返すということで、車を操っているという感触を味わせてくれる。
■東京ゲームショウ2013 開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2013年9月19日～20日 各日10：00～17：00
一般公開日……2013年9月21日～22日 各日10：00～17：00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般（中学生以上）1,200円（税込）/前売1,000円（税込）
※小学生以下は無料