2013年9月19日(木)
MAGES.のゲーム&音楽ブランド5pb.は、PS Vita用ソフト『やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。』を本日9月19日に発売した。それを記念して、特番Webラジオ番組を配信するとともに、出演声優のコメントを公開している。
▲通常版パッケージ。 | ▲限定版パッケージ。 |
本作は、TVアニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』を題材にした“迷走系青春アドベンチャー”ゲーム。原作者の渡航さんの監修によるシナリオにて、主人公・比企谷八幡と奉仕部メンバーたちによる夏の物語が描かれる。好感度と廃人度を決める“行動選択肢”と“脳内選択肢”の概念や“廃人カウンタ”など、特徴的な独自のシステムを搭載している。
▲廃人カウンタは高すぎても低すぎてもバッドエンドを迎えてしまうので、ほどよく腐って幸せを得よう。他にもユニークなシステムが多数搭載されている。 |
▲限定版には、原作者の渡航さんが脚本を書き下ろした新作アニメが特典として同梱されている。 |
特番Webラジオは、TVアニメの放送時に配信されていたWebラジオ“総武高校奉仕部ラジオ。”と“江口拓也のぼっちラジオ。”の復活版。“総武高校奉仕部ラジオ。”は、本作のヒロインである雪ノ下雪乃役の早見沙織さんと由比ヶ浜結衣役の東山奈央さんがパーソナリティを務め、レギュラー放送時のコーナーの他にゲームの実況プレイを行っている。“江口拓也のぼっちラジオ。”は、比企谷八幡役の江口拓也さんが番組名の通り1人でパーソナリティを務める内容。江口さんも、番組中で本作をプレイしているという。
出演声優のコメントは、江口さん、早見さん、東山さんの他、戸塚彩加役の小松未可子さん、平塚静役の柚木涼香さん、材木座義輝役の檜山修之さんが、それぞれ質問に答えている。以下に到着したコメントを掲載する。
●出演声優への質問
Q1:『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』という作品に対して、どのような印象をお持ちでしょうか?
Q2:ご自身が演じられているキャラクターについての印象は? キャスティングが決まった時と、実際に演じられてきた現在とで変化した点はありますか?
Q3:ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
比企谷八幡役 江口拓也さん
A1:ずばり“ぼっち”(笑)。
A2:人間に興味がないようで、実は人一倍周りを見て考えている。空気を読むという言葉がありますが、彼の場合読めすぎてしまうのだろうなと。だからめんどくさいことには関わらない、距離を置こうとする。自分が悪者になっても、周りが団結して空気を乱さないのであれば迷わずそれを実行する。分かりづらいですが、いい奴なんです(笑)。やはり収録を重ねれば重ねるほど、八幡のキャラクターをより理解できたと思います。
A3:渡先生の完全監修なので、原作ファンも納得の内容になっているかと思います。個人的には戸塚ルートを推します。マジで戸塚可愛い。とつかわいい。よろしくお願いします。
雪ノ下雪乃役 早見沙織さん
A1:静かな中に、ふんだんに盛り込まれた喜怒哀楽……といった印象です。1度目、2度目、3度目と、見る度に新しいおもしろさが発見できる作品だと思います。
A2:名前の通り雪のような人だなぁと思います。実際に演じてきて、感情表現の幅も少しずつ豊かになってきた気がします。一見すると平静で、動じないようですが、彼女なりに喜びや悲しみがあるのだとわかってきました。
A3:ゲームでも、『俺ガイル』ワールド全開です。是非、ぼっちでお楽しみ下さい。
由比ヶ浜結衣役 東山奈央さん
A1:今時の高校生の日常が生々しく描かれていて、時に笑えて、時に胸が痛くなる作品だと思います。主人公ヒッキーの言葉は正攻法ではないけれど、だからこそとても心に響きます。キレイごとでは片付かない問題にあえて正面から立ち向かっていくと、もちろん救われないこともあるけれど、その姿を見ていて私は確かに何かを得たな、と多々思いました。
A2:一生懸命で! 明るい! とても可愛い! 最初のころは、どのセリフがツッコミで、どれがツッコミのようで本気のボケなのかを見分けるのが大変でした(笑)。アニメを通して、ドラマCDよりもグッとシリアスなシーンが増えたので、結衣のヒッキーへのまっすぐな気持ちをたくさんみることができました。結衣の紡ぐ言葉は、飾り気がなくスッと心に入ってきて好きですね。
A3:いつも『俺ガイル』を応援していただき、ありがとうございます! ゲームの収録、とっても楽しかったです♪ 台本を読んでいる段階からすごく楽しかったです! 個人的にはディレクターさんが「結衣がかわいい……」と何度もにこにこして下さったのが、すごく嬉しかったです! なので、かわいい結衣がいっぱい見られるはず……! ぜひとも、お手にとってみて下さいね♪
戸塚彩加役 小松未可子さん
A1:大変リアルなぼっち視点で進んで行くお話だなあと思いました。ところどころ思わず共感してしまう、自分の学生時代を振り返ってしまいました。
A2:とにかく「とつかわいい!」。男の子ということを念頭におきつつ、かわいらしさ、ギリギリの自然感を意識しました。でも、気弱すぎるわけではなく、意外としっかりしているのだなぁと感じました。
A3:アニメでは見られなかった、あんな展開、こんな展開が繰り広げられます! 本当に自分はぼっちなのか……!? いや違う! とつかがいる!! と感じてもらえれば大成功です(笑)。ぜひ楽しんで下さい!
平塚静役 柚木涼香さん
A1:グッサグサ刺さる。
A2:ちょっと個性的な、面倒見のよい先生、というのだけでは今は済まないですね。もうなんて言うか……お母さん!? 早く、早く誰かもらってあげてー!
A3:巷では「とつかわいい」とささやかれていますね。これからは皆さんぜひ「ひらつかわいい!」「しずかわいい!」と声を大にして言って下さい?
材木座義輝役 檜山修之さん
A1:「タイトル、長いなー」という印象です(笑)。
A2:材木座といえば「中二病」ですが、その「中二病」のイメージをつかむのがなかなか難しかったです。今では自分なりにつかんでいるつもりですが、むしろ皆さんの感想に興味があります。
A3:迷走系青春アドベンチャーゲームということなので、皆さんも十分迷走してください。でも、健康の為、長時間のプレイはほどほどに。
(C)2013 渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。
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