2013年9月20日（金）
PS4版『バトルフィールド4』プレイレポート！ リアルタイムで変化していく戦場を駆け巡る【TGS2013】
千葉・幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2013。本記事では、エレクトロニック・アーツの新作FPS『バトルフィールド4（以下、BF4）』のプレイレポをお届けします。
|
|
|---|
待機列に入り、巨大スクリーンのPVや先行体験者の様子をリアルタイムで観戦しながら待つこと数十分。ようやく自分たちの番が回ってきたので、緊張しながら試遊スペースへと歩を進めていきます。しかし、いきなりスペースに行ったところで「どんなゲームモードなの？」「勝利条件は何なの？」「使えるクラスは何があるの？」となってしまっては意味がないということで、まずはブリーフィングルーム内で流れる映像を見てお勉強タイムに入ります。
今回、試遊スペースで体験できるのは「OBLITERATION（オブリタレーション）」というゲームモードで対戦人数は16人対16人。ルールは、敵チームの拠点に配置された3つの戦略目標に爆弾を仕掛けて破壊するというもの。設置用の爆弾は歩兵と車両のどちらでも運搬可能ですが、当然、爆弾を設置するときは歩兵状態でなければなりません。また、爆弾は両チームで共有となるため、爆弾を運搬しているプレイヤーを倒して奪う必要があります。
選択可能なクラスはAssault（突撃兵）、Engineer（工兵）、Support（援護兵）、Recon（偵察兵）の4種類で、スポーン前の待機画面で武装変更が可能です。とはいえ、デフォルトで使いやすい武器が装備されているので、そのままプレイしても問題はありません。
さて、それでは長ったらしい説明はここまでにして、実際にゲームをプレイしてみることに。まずはAssaultで戦場に出撃してみますが、スポーン地点にパラシュートで降り立つ演出にいきなり心を鷲掴みに！
そして着地点でそのまま一通りマップを見渡してみますが、これが本当に広くて何より美しい！ 最新のゲームエンジン“Frostbite3”で表現されたマップは銃撃や爆撃で破壊されたオブジェクトやビルの倒壊などがすべてダイレクトにゲーム内に反映されるため、マルチプレイの最中でもリアルタイムでマップの様相が変化します。
|
|---|
| ▲PS4という新ハード、そしてFrosbite3という新エンジンで生み出された映像美は圧巻の一言！ |
そのままマップに見とれていても仕方がないので、ここで一度前線へ。敵兵をキルしたりキルされたりしながら、川を泳いで爆弾を運んでいる敵兵を発見。これはチャンスとばかりにハンドガンを撃ち込み、爆弾の奪取に成功！
奪ったそばから対岸のReconに狙撃されたり戦車に追い掛け回されますが、何とか川を泳ぎ切って敵の拠点に侵入し、爆弾を目標にセットします。味方がしっかり目標の周囲を固めてくれたおかげで敵兵の侵入を許すことなく爆破に成功しましたが、セットした爆弾から離れるのを忘れていたせいで自爆するという情けないオチもつきました……。
1カ所目の爆破成功に気をよくしたのか、そのまま味方が押せ押せムードで敵チームを圧倒して勝利。結局2カ所目の爆破は味方に取られてしまいましたが、敵と味方で1つの爆弾を奪い合いながら目標を爆破するのは緊張感があり、リアルタイムで変化するマップとも相まって戦略性に富んでいると感じました。
割と早めに決着がついてしまったためにシリーズお馴染みの戦車や装甲車に乗れなかったのは残念でしたが、今回の試遊でも乗ることはできるようですので、気になっている人はぜひエレクトロニック・アーツブースで本作を体験してみてください！
|
|
|
|---|---|---|
| ▲残念ながら自分は戦車に乗れませんでしたが、終了直前に装甲車に轢かれたので満足です（笑）。 | ||
■東京ゲームショウ2013 開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2013年9月19日～20日 各日10：00～17：00
一般公開日……2013年9月21日～22日 各日10：00～17：00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般（中学生以上）1,200円（税込）/前売1,000円（税込）
※小学生以下は無料
(C)2013 Electronic Arts Inc. Battlefield(TM) and Battlefield 4(TM) are trademarks of EA Digital Illusions CE AB. All other trademarks are the property of their respective owners.