2013年9月21日(土)
9月20日に東京ゲームショウ2013のカプコンブースで開催された、『完乗!全国鉄道の旅』ステージの模様をお届けする。
8月12日からiOS用に配信されているアプリ『完乗!全国鉄道の旅』。このステージでは藤井敬志プロデューサーが登壇し、改めて本アプリの特徴と魅力を紹介した。また助っ人として、鉄道が大好きなホリプロのマネージャー・南田裕介さんと、同じく鉄道好きとして有名な芸人・中川家 礼二さんが登場。南田さんは、“豊肥本線立野駅で見られる列車のスイッチバックの物まね”で舞台袖から登場し、鉄道ファンの心をガッチリ(?)つかんでいた。
▲左から、司会進行役のますあやさん、南田裕介さん、中川家 礼二さん、藤井敬志プロデューサー。 |
まず始めに、本アプリの紹介としてプロモーション動画が公開された。助っ人の2人は、動画に登場した写真や駅名だけをヒントに、各路線や車両についてのトークを軽快に弾ませていた。これには藤井プロデューサーも思わずびっくり。本アプリは、北は北海道の宗谷本線から南は九州の指宿枕崎線まで、自分の好きな路線を自分のペースで自由に旅できるという。
300点以上におよぶ車両カードも魅力の1つで、その一例が画面に映し出された。カードに写る車両について、写真だけが頼りにも関わらず次々と詳細に解説していく南田さんと礼二さん。車両カードは、現時点でも古い車両から新しい車両まで網羅しているとのことだが、今後も種類は増えていくそうだ。
また車両カードだけでなく、風景写真やキャラクターバトル、全国のJR6社に承認と協力を得ている面など、本作ならではの魅力が語られた。藤井プロデューサーは2人の圧倒的な知識量に触発されたのか、画面に映し出された風景写真をさして、「写真だけで場所がわかりますか?」とクイズを出題。2人は、その路線の思い出話を交えながら呼吸すように解答していた。
▲カードバトルに登場するキャラクター“三島ひかり”。プレイヤーは、音鉄や駅弁マニアといった個性的なキャラクターたちと鉄道熱ファイトを行なえる。勝利すると、レアな鉄道カードが手に入ることも!? |
続いて、レアな鉄道カードから連想した、それぞれの鉄道愛や思い出を語るコーナーに移行。礼二さんは新幹線に乗っている時、自身の持ちネタである“新幹線のトイレが流れる時の音マネ”が正確か、確認のためによくトイレへ行くそうだ。一方、藤井プロデューサーは本作に関わるまで、電車について詳しくはなかったとのこと。しかし今では、新幹線を見て西日本の車両か東日本の車両か区別できるようになったという。
▲新宿の高島屋と紀伊国屋の辺りから見る成田エクスプレスが好きと語る中川さん。 | ▲「関西本線と見せかけて大阪東線とはひっかけですね!」と南田さん。 |
礼二さんは本アプリの感想として、「鉄道好きにもいろいろな種類がありますが、乗り鉄でも撮り鉄でも、このアプリに全員がハマれるのではないかと思います!」とコメント。藤井プロデューサーは、「通勤電車の中でも、手軽に遊べるタイトルです。ライトな鉄道ファンにも楽しんでいただければと思っています」と挨拶し、ステージを締めくくった。
カプコンブースにて配布が行なわれているカードと小冊子“マイカプマガジン TGS2013特別号”は、それぞれに『完乗!全国鉄道の旅』の限定レアカードを入手できるシリアルコードが記載されている。また、規定のアプリがインストールされた端末をカプコンブースのスタッフに提示すると、先着順にてさらなる限定カードをもらえる。
さらにゲーム内では、本日9月20日から30日までの期間限定で、“憧れの寝台特急 完乗!トワイライトエクスプレス”イベントが開催されている。イベントでは車内風景写真が集められる他、新キャラクター“鉄道の神様”も登場。鉄道の神様は、なかなか勝てないが勝てばすごいレアカードが手に入るとのこと。
他にも9月限定キャンペーンとして、本アプリをインストールした人全員に南田さんがセレクトした列車・SL函館大沼号C11のレアカードをプレゼント。これは、すでにアプリをインストールしている人も入手できる。
■東京ゲームショウ2013 開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2013年9月19日~20日 各日10:00~17:00
一般公開日……2013年9月21日~22日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料
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