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2013年9月21日(土)

PS Vita『ガンダムブレイカー』試遊はどこまで新要素を遊べるのかレポート! SCEブースでは共闘も可能【TGS2013】

文:てけおん

 千葉県・幕張メッセで開催中の“東京ゲームショウ2013”。そのバンダイナムコゲームスブースとSCEブースでは、10月31日に発売されるPS Vita版『ガンダムブレイカー』の試遊ができました。そのレビューをお届けしていきます。

『ガンダムブレイカー』
▲こちらは、バンダイナムコゲームスブース内にある試遊スペースの模様。

 電撃オンラインでも特集中の『ガンダムブレイカー』は、従来の『ガンダム』シリーズのゲームとは異なる、“ガンプラ”をモチーフとした創壊共闘アクションです。本作ならではのパーツが外れるガンプラらしい破壊表現や、原作にはないシチュエーションの戦場、1/144スケールのガンダムが1/60スケールのガンダムに挑むといった、スケールを超えた戦いを体験できます。

 それではさっそく、試遊のレビューをしていきましょう。ここで遊ぶことができるのは、新規機体7体のパーツを含めたカスタマイズ(パーツはHGのもののみ。モジュールも付けることができました)と、“密林の激突”という、PS Vita版の発売とともに新たに追加される“チームアタック”タイプのミッションです。このタイプのミッションは、敵を全滅させるのではなく、画面上部に表示された“相手の戦力ゲージを先にゼロにしたほうが勝ち”になるというものになっています。

 戦力ゲージは機体を撃墜することで減少するようになっており、機体に使われているパーツのキャパシティの値によって、ゲージの減り具合が増減します。キャパシティの高いパーツを使っている機体ほど、撃墜時のペナルティが高いということですね。

 ミッションクリアまでの時間は、慣れているプレイヤーでおよそ4分ほど。試遊の時間は全部で10分(試遊開始とともにストップウォッチで計ってくれます)なので、ロードの時間を考えると5分くらいはカスタマイズに時間をかけることができるんじゃないかと。

 パーツだけでなく、オプション武器なども新しいものを使うことができました(当然、対応したパーツを付けないとダメですが!)。例えば、ドライセンのバックパックを付ければ、トライブレードを使うことが可能です。トライブレードは、ロックオンしている敵に向かって飛んでいき、敵に接触するとその場に留まって連続で攻撃していく武器です。詳しくは、下の動画で確認してみてください。

 なお、PS Vita版では、画面の右下にあるアイコンをタッチすることでロックオン・オフの切り替えが可能です。画面左下のアイコンをタッチすると、カメラの位置を初期位置にリセットできます。また、VRハンガーから出ることもできますが、ショップなどには行けず、ハンガーに戻ってくるだけなので、時間をムダにしないよう注意しましょう。

『ガンダムブレイカー』 『ガンダムブレイカー』
『ガンダムブレイカー』 『ガンダムブレイカー』
▲ブース内には、PS Vita本体が同梱されている『ガンダムブレイカースターターパック』が展示されていました。ガンダムのシルエットが描かれたホワイトのPS Vita本体の横には、ガンダムカラーのザクとガンダムのプラモデルも。
『ガンダムブレイカー』
▲こちらは試遊をした人にプレゼントされるハロのうちわ。

 バンダイナムコブースでプレイした場合には、ハロのうちわがもらえました。SCEブースでは、4人での共闘が楽しめます。どちらを試したいか考えて、訪れるブースを決めるといいでしょう。

(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・テレビ東京

データ

▼『ガンダムブレイカー』(ダウンロード版)
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS3
■ジャンル:ACT
■配信日:2013年6月27日
■価格:7,980円(税込)
▼『ガンダムブレイカー』(ダウンロード版)
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:ACT
■配信日:2013年10月31日
■価格:6,280円(税込)
※2014年1月9日以降 6,980円(税込)

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