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2013年9月22日(日)

『MGS V』の“サブオプス”は本編とひと味ちがう特別ミッション――ビジネスデーにはなかったさらなる新情報の公開も!

文:電撃オンライン

 千葉県・幕張メッセにて開催されている“東京ゲームショウ2013”。一般公開日1日目(9月21日)にSCEブースにて行われた、KONAMI会場内のSCEブースにて行われた、『METAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAIN』ステージの模様をお届けする。

※以下、『METAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAIN』は『MGS V』と略。その他、同シリーズタイトルも略称にて表記。

 ビジネスデイ1日目(9月19日)に行われたステージ(こちらの記事にて紹介)ではプロローグの“GROUND ZEROES”が紹介されたが、こちらのステージではそれにくわえて、“サブオプス”をプレイする模様が披露された。出演者は同様に、小島秀夫監督、菊地由美さん、森一丁さんだ。

 “GROUND ZEROES”がスタートされる前に映しだされたのが、世界発公開となる『MGS V』のスタート画面。スタート画面の背景は、ヘリの機内に座るスネークとなっている。敵地への移動や撤退に用いるヘリは、ある意味で『MGS V』のアイコン的な存在なのかもしれない。

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▲スタート画面。▲スムーズにミッションセレクト画面へ。

 “GROUND ZEROES”の内容は、“チコじゃない人を助けに行く”もの。双眼鏡によるマーキングや指向性マイクの要素、錠前破り、段差や障害物を乗り越えるジャンプアクション(特定の場所でアクションボタンを押すと発動)など、基本的な新要素が紹介された。

 次に披露された“サブオプス”とは、本編とは異なる特殊なミッションのこと。実演されたものは、“GROUND ZEROES”と同じマップながら時間が夕方、天候が晴天となっていた。もちろん、敵配置も変更されている。

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▲夕方という時刻設定にあわせて、ヘリ機内にも夕陽が差し込んでいる。

 “サブオプス”は、小島監督いわく「かなり力を入れた」とのことで、「本編よりおもしろいんじゃないか」とまで思えるものもあるらしい。菊川さんは『MGSピースウォーカー』にあった“プーヤンミッション”があるのか気になったようだが、それを尋ねられた小島監督は「プーヤンミッションはないです」と返答していた。

 ミッションも変わって、目的はスパイの集めた情報を回収することに。なお“GROUND ZEROES”と同様、東京ゲームショウ特別バージョンとして目的は達成しやすくなっている。

 ミッション開始時は、トラックの荷台に乗って基地へ乗り込むというデモシーンからスタート。デモシーンとプレイシーンは極めてシームレスにつながっているため、デモシーンであっても操作すればトラックから降りられるそうだ。また、荷台の壁面など物陰から首を出して周囲を伺うアクションは、小島監督から“ミーアキャットアクション”と呼ばれていた。

 画面に表示された文字情報によると、潜入する基地はキューバ国内の米軍基地、スパイの取得した情報は“ブラックサイト”と呼ばれる何らかの存在に関係するものらしい。あくまで表示されたのみで言及は一切されなかったため、舞台背景に関する今後の発表にも注目したい。

 前述の通り特別バージョンのため、目標となるスパイはすぐに発見された。ちなみにスパイの顔は、小島プロダクション・ロサンゼルススタジオに務めるアニメーター・ブライアンさんの顔をキャプチャしたものだという。スパイの情報は、CQCによる拘束からの尋問によって引き出せる。なお、接触したスパイが無傷だと敵に潜入工作を察知されてしまうため、通常の敵兵と同じように気絶や麻酔で倒す必要があるそうだ。

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▲スパイに尋問! 「あいつらCIAじゃない!」と語っているが、場所が米軍基地なのも鑑みると“ブラックサイト”とはアメリカに深く関係する……?
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▲途中、連続CQCで2人の敵兵を倒すスネーク。『MGSピースウォーカー』から引き継いだ要素が多い模様。▲SCEブースでのステージだけに、情報が記録されていたのはソニー製のカセットテープ。

 マーキングした兵士の位置やスパイが示した目標地点など、スネークが携帯する情報端末“アイドロイド”のマップ機能から確認できる要素の紹介を経て、スパイの隠した機密情報を入手。いよいよヘリで帰還することになったのだが、敵の陣中でヘリを要請したため、対空砲からの攻撃を受けて撃墜されてしまった。スネークも発見され、敵兵と戦うことになる。

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▲ヘリは特別仕様の高級品なため、MSFの予算がカラッカラになってしまったと語るカズ。だから今年の東京ゲームショウにはKONAMIブースがないのか……とゲーム内のスネークがコメントしているが、そんな裏事情があったとは(?)。
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▲ヘリのコードネームは“モルフォ”というらしい。『MGSピースウォーカー』でもモルフォ蝶が象徴的に描かれていたが……?▲画面が赤く染まるダメージ演出。

 戦闘の中では、ダメージを負った際に画面が赤く焼け付いたようになる演出を確認できた。ダメージは安静にしていると回復するそうで、従来の自動回復よりもシューター寄りの仕様となっているようだ。また、ダメージには“関節が外れる”という、『MGS3』における重症のようなフィーチャーもあり、これも安静状態だとスネークが自分で関節をはめ込んで治療を行うらしい。

 陸路での逃走を試みるスネークだが、機関銃を搭載した装甲車に追われて絶体絶命の状況に陥る。しかし、逃走しながら地面に設置したC4爆弾を地雷代わりとして装甲車を爆破。その後、停車してあったジープに乗り込み脱出に成功した。

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▲C3で装甲車を破壊。敵兵の無反動砲を奪えば正面突破も可能だという。▲吹っ飛ぶ装甲車と乗員。ちなみにスネークは崖にエルードして、巻き添えを回避している。
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▲盗んだジープで走りだすスネーク。バリケードを突破するシーンでは、アクション映画的な演出も見られた。

 アラート状態になると、最後に見つかった地点を中心としてアラート範囲が設定されるとのこと。今回は“GROUND ZEROES”と同様のマップであるため基地を脱出した時点で終了したが、本編では“いかに敵の視界から逃れ、素早くアラート範囲から撤退するか”が逃走のキモになるようだ。

 今回、アクション的な面についていくつかの新情報が公開された『MGS V』。いつか出るであろうプレイアブル版への期待がますます高まるステージだった。

■東京ゲームショウ2013 開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……2013年9月19日~20日 各日10:00~17:00
 一般公開日……2013年9月21日~22日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料

(C)Konami Digital Entertainment

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