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2013年9月22日(日)

『龍が如く 維新!』に原口あきまささんの出演が決定!? ――ステージ上で提案・即決! その様子をレポート【TGS2013】

文:電撃オンライン

 千葉・幕張メッセにて開催されていた“東京ゲームショウ2013”。セガブースでは、9月19日~22日の開催期間中、『龍が如く 維新!』のステージを連日実施されていた。この記事では、最終日となる本日9月22日のステージの模様をお届けする。

 今回のステージには、名越稔洋総合監督と、演出と脚本を担当する横山昌義プロデューサーに加え、『龍が如く』シリーズの大ファンであるお笑い芸人の原口あきまささんが登場した。壇上では、原口さんがさまざまな物まねでトークに笑いを添えながら、名越総合監督と横山プロデューサーが本作の魅力を改めて紹介した。

“東京ゲームショウ2013” “東京ゲームショウ2013”
▲名越稔洋総合監督(左)と、横山昌義プロデューサー(右)。▲入れ歯を持って登場した原口あきまささん。

 『龍が如く 維新!』は、本日9月22日に“日本ゲーム大賞 フューチャー部門”を獲得。それについて名越総合監督は、感謝の言葉とともに「これを機に、投票いただいたことに恥じない結果を出したいと思っています」とコメント。横山プロデューサーは、「本当の勝負はこれからなんですよね。皆さんのワクワクに、ちゃんと僕らが応えていかなければいけない番だと思っています」と語った。

 ゲストの原口さんは、夫婦そろっての『龍が如く』シリーズのファンとのことで、キャラクターでは冴島大河が大好きだそうだ。ちなみに奥さんは秋山駿の大ファンで、テレビ画面に秋山が映るたびに、「秋山さんカッコイイ……」とつぶやくそうだ。

 原口さんといえば、やはり物まね。進行の途中、司会者から「そうですよね、さんまさん」などと突然に話を振られると、次々に『龍が如く』の感想を絡めたネタを披露していた。しかし、『龍が如く』シリーズのキャラクターの物まねをしてほしいという、セガサイドからの要求にはさすがの原口さんもタジタジに。

 ファンの期待が高まる中、原口さんは『龍が如く5』の冴島の物まねを披露。「焼かれて焼かれて真っ黒になるまで焦げて……」のマニアックな長セリフを、渋さ満点に表現していた。これには名越総合監督も横山プロデューサーも大喜びで、笑いの耐えないステージとなった。

“東京ゲームショウ2013”

 豪華出演陣が魅力の1つである本作。「出演できるキャストがうらやましくてしょうがない」という原口さんに対して、名越総合監督は、「では、出演しますか? 役はいろいろありますので」と提案し、あっという間に出演が決定した。「出たいと言ってくれる人に出てもらうのが一番です」と名越総合監督は語った。

 続いて、ゲームのコンセプトやシステムについて、プロモーション動画をはさみつつ紹介した。ゲームのコンセプトを“幕末”としたことに対して、まずは日本の『龍が如く』シリーズのファンに向けて、ファンのために最高のものを作りたかったためと横山プロデューサーは紹介した。今までのストーリーの中で死んでしまったキャラクターを、本作で出演させたことに対しても、「オールキャストでやりたい。それがファンサービスだとと思います」と信念を持ってファンたちに告げた。

“東京ゲームショウ2013”
▲歴史に明るくないため、本作で歴史を学ぶという原口さんに対して、「興味を持つきっかけになってくれるのはいいけど、勉強にされると困るかなぁ」と横山さんは笑った。

 剣も銃も素手もなんでもありのバトルシステムについて、横山さんは「幕末のおいしいところを全部生かそうと思いました」とコメントした。横山さんいわく、『龍が如く』シリーズの魅力は、バカバカしいことを大真面目にやるところにあるという。大ボリュームの遊び要素だけでなく、バトルシステムも、ハック&スラッシュを十分に楽しめる内容になっているとのこと。ファンは期待して発売を待とう。

“東京ゲームショウ2013”

■東京ゲームショウ2013 開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……2013年9月19日~20日 各日10:00~17:00
 一般公開日……2013年9月21日~22日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料

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