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2013年9月22日(日)

Xbox One『Ryse: Son of Rome』のプレイレポートをお届け――グラディエーターとなってコロシアムで戦う部分を体験【TGS2013】

文:えまぬえる

 ここでは、幕張メッセで開催された“東京ゲームショウ2013”のマイクロソフトブースで試遊することができたXbox One用ソフト『Ryse: Son of Rome』のプレイレポートをお届けします。

『Ryse: Son of Rome』

 『Ryse: Son of Rome』は、古代ローマ時代を舞台にしたアクションアドベンチャー。プレイヤーは若きローマの兵士Marius Titusとなり、祖国の名誉を守り家族を殺した人物に復讐するため戦うのです。

『Ryse: Son of Rome』 『Ryse: Son of Rome』
▲スクリーンショットは残念ながらE3 2013で試遊できたシーンのものです。

 出展されていたのは、Co-opモードとなる“Gladiator”。武器やトラップが満載されたコロシアムを舞台に、プレイヤー同士が2人1組となって次々と押し寄せる敵を撃破していくモードとなっています。

『Ryse: Son of Rome』 『Ryse: Son of Rome』
▲こちらもE3 2013時のもの。

 相方になるプレイヤーも決まり、早速プレイ! コロシアム入場のムービーシーンが綺麗だなー。……なんて思っていたら、実はもうすでにゲームが始まっていました! ムービーシーンではなく、このクオリティの3Dモデルをリアルタイムで動かせるとは……Xbox One恐るべし!

 さて、気を取り直してゲーム本編へ! 操作は、基本的に剣攻撃と盾攻撃の2つを駆使して戦うというシンプルなもの。剣攻撃を連打するだけでも連続技になるが、相手の攻撃を盾攻撃で回避していかないとダメージを受けてしまうので、ある程度反射神経は使いますね。

『Ryse: Son of Rome』

 敵にある程度ダメージを与えると、頭にドクロマークが表示されます。このタイミングでBボタンを押すと、敵へトドメを刺すQTE(クイック・タイム・イベント)に突入。敵の体の周りがぼんやりと発色し、その色とコントローラーの同じ色のボタンをタイミングよく押していくと、ちょっとグロテスクな演出とともにトドメを刺します! 腕を剣で切断するシーンなどもあるので、その手の表現が嫌いな人は注意してください。

 このQTE部分については、E3 2013バージョンから変更された部分で、E3 2013ではボタンのアイコンが表示されてそれに合うボタンを押すことで、成功となっていました。ここが色だけに変わったことで、やや難易度が上がっているのではないか、と感じました。

 また、コロシアム内部にはさまざまな仕掛けも存在。足元のスイッチを押すと地面から槍が突き出るものや、火がくべられた釜をひっくり返し、火責めを行うものもあります。ただし、これらの仕掛けは使い方を誤ると自分もダメージを受けてしまうので注意!(実際わたしも自爆してしまいました)。うまく敵を誘導して罠にかければ一網打尽にすることもできそうですよ。

■東京ゲームショウ2013 開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……2013年9月19日~20日 各日10:00~17:00
 一般公開日……2013年9月21日~22日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料

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