2013年9月26日(木)
コーエーテクモゲームスは、本日9月26日よりPlayStation StoreにてPS3/PS Vita用ダウンロードソフト『三國志12 対戦版』を配信。そのメディア対抗戦を同社にて開催した。
本作は、本日9月26日に発売されたPS3/PS Vita版『三國志12 with パワーアップキット』のオンライン対戦モードを、単体で遊べるようにしたタイトル。プレイヤーは、三国志の名だたる武将を集めてデッキを作り、全国のプレイヤーと対戦しながらランキングでの順位を競っていくことができる。戦いでは、武将たちを自在に操り、“戦法”や“秘策”といった能力を活用して、戦場に点在する“陣”を制圧した方が勝利だ。配信価格は無料で、アイテム課金制を採用している。
メディア対抗戦には、電撃オンラインや『電撃PlayStation』を含む、5媒体が参加。くじ引きによるトーナメントを行い、頂点を決めることになった。電撃オンラインからは、小学校の時に光栄の『三國志II』にハマり、たくさんの友だちを作ると同時に、ゲーム内の戦争でたくさんの友だちを失った私・kbjが参加。開発スタッフが用意していた呂布中心のデッキに羊コ(コは示偏に古)を加えて、開戦の合図を待つことになりました。
▲本作を手がけた北見健プロデューサー。開会に際して「対戦要素だけではなく、1人で楽しめる要素も用意しています。対戦が苦手な人でも楽しんでもらえる作品です」と、読者にメッセージを送っていました。 |
▲ルールはコチラの通り。順位に応じて、PS3『三國志12 with パワーアップキット』が賞品として贈られます。 |
▲本作は、コントローラだけでなくマウス操作にも対応。しかし、コントローラの操作でも十分楽しめると感じたので、コントローラをチョイスしました。 |
▲電撃オンライン軍の武将カード。6部隊を操作するのが大変だと判断したので一部隊を減らすことに。 | ▲こちらがトーナメント表。対戦数の少ないエリアだったので、くじ運には恵まれていましたね。 |
▲配置がうまくいったのか、敵部隊を蹴散らすことに成功。序盤は圧倒していたように見えたのですが、中盤で兵力がなくなった張魯が捕縛されてしまい、ピンチに! |
▲4対6となり、押し込まれてしまったうえに、相手の周瑜によって呂布が封じられてしまい万事休す。大敗を喫しました。 | ▲3位決定戦は、電撃同士の戦い。身内同士の戦いということで、我々だけでなく、見学している人も苦笑い。 |
▲中央に部隊を集める電撃PS軍に対して、kbjは呂布を始めとする3部隊で応戦。そのスキに空になった敵本陣を迂回して攻める作戦をとったのですが……。 |
▲中央は制したのですが、迂回していた武将が帰城した部隊との交戦中に捕縛されて数的不利に! 攻め続けていたにも関わらず兵力数で負けてしまい、「奥が深い!」と思わず嘆いてしまいました。 |
残念ながら1勝もできなかったため、入手した『三國志12 with パワーアップキット』は1本のみ。こちらは、10月3日に更新される読者プレゼントコーナーに掲載予定なので、欲しい人は応募してください。
また、イベント後に北見プロデューサーに本作をプレイするうえでのアドバイスをいただいたので、掲載します。興味を持っている人は、チェックしてください。
――まず最初は、何をすることを心がけたらいいでしょうか?
本作は、チュートリアルが充実しています。“模擬戦”で部隊の動かし方を理解でき、“獲得模擬戦”では武将カードが増えていきます。デッキをいじっていくと、部隊編成や兵種の相性などがわかってくると思うので、ひとつひとつこなしていってください。
――今日の対抗戦は、呂布をメインにしたデッキばかりでしたが、デッキを組むうえでのアドバイスをお願いできますか?
最初に与えられる武将カードにも強弱があり、さらに槍兵・騎兵・弓兵という三すくみがあります。まずはチームの柱となる武将を決め、その武将を中心に他の武将カードや兵種を決めていくのがわかりやすいと思います。
――秘策では“鼓舞の策”を使っている媒体が多かったのですが、北見プロデューサーのオススメはどれでしょうか?
“援兵の策”ですね。先ほどの対戦でも、敵の本陣で戦っていた武将の兵を補充させるため、本陣に戻らせるということが見られました。この秘策を使うと本陣の兵力が各部隊に補充され、さらには“潰走”状態の武将にも効果があるので、「このまま攻め続ければ勝てる!」という時に有効です。
ただし、守る際にはそこまで活用できないのです。秘策は“どういうシチュエーション”で使うのか、また“いつ”使うのかが重要。“鼓舞の策”は、どういう戦い方でも活用できるのですが、ハマったら強いという秘策ではないんですね。自分の戦い方に影響するので、いろいろな秘策を試していただきたいです。
――最後に、本作の魅力を読者にいただけますか?
対人戦があるので、デッキをコレクションして強くする楽しみがあると思います。また対人戦ならではのドキドキ感を楽しめ、ダイレクトに興奮できるのも魅力ですね。
『三國志』シリーズはスタンドアローンのゲームなので、対人戦が苦手な方もいらっしゃると思います。ただ、そんな人でもコレクションやデッキ構築などで楽しんでいただいていると、「対戦してみようかな」と思えるようになると思います。無料で体験できるので、まずは気軽にプレイしてみてください。
(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.
データ