2013年9月30日(月)
2日目も高木社長のMCからスタート。高木社長は本ツアーのテーマが“お祭り”であることに触れ、観客のボルテージを上げていくとコメントした。さらに、赤羽根健治さん演じるTVアニメ版のプロデューサーも注意事項の読み上げで登場した。
2日目のセットリストは1日目と同様ながら、『いっぱいいっぱい』ではサビに入る前にドラムが激しくフィルインして曲調を盛り上げるなど、生バンドならではのライブ感あふれる味付けが施されていた。
▲『READY!!』 | ▲『いっぱいいっぱい』 |
▲『リゾラ』 | ▲『arcadia』 |
もちろん、MCパートにおけるトークの内容も1日目とは別物。長谷川さんと下田さんは、同会場にて開催された“THE IDOLM@STER 5th ANNIVERSARY The world is all one !!”から3年ぶりとなるデュエットについて、キュートな曲調の『バレンタイン』とは異なる、アッパーな『We just started』の中で、以前とはちがった刺激を得たと語っていた。
ゲストコーナーでは、若林さんがツッコミのスタンスだと主張する田所さんを原さんのボケで試したり、福原さんに今井さんが“現在と過去の自分による対話”を演じさせたりと、最終日ということもあってか相当の無茶振りが展開。ライブパートでも、感極まって涙声になる福原さんをはじめ、各位が前日以上にエモーショナルなステージを見せてくれた。
▲ツッコミどころか原さんのボケに気付かない田所さんへ、原さんが「えっ」と本気の声を上げるシーンも。 | ▲今井さんいわく、かなりの中二病だという福原さん。即興の一人芝居を見事に演じ上げ……と言うより、演じるまでもなく“素”のようにすら見えた。 |
2日目もさらなる最新情報を伝えるべく、坂上プロデューサーが登壇。出演者に負けじと盛り上がった観客による変態コールへ「君らホンマ訴える」と返した上で、遠く離れた劇場へも「ライブビューイングの人たちもついでに訴えときます」とファンサービス(?)を飛ばしていた。
2日目のステージで明かされたのは、劇場用アニメ『THE IDOL M@STER MOVIE 輝きの向こう側へ』の公開日や、各種イベント情報、来年初頭のライブなどについて。詳しくは、こちらの記事を参照してほしい。
ライブは約3カ月にわたるツアーのクライマックスに向けてさらに加速。冒頭に高木社長が述べた通り、最大限のボルテージで千秋楽を彩った。
次回の大規模なライブは、さいたまスーパーアリーナにて2014年2月22・23日に開催される。最初のチケット情報として“CD先行抽選予約”が告知されているので、これまでのライブに足しげく通った人も最近興味を持ってライブへの参加を考えている人も、要チェックだ。
(C)窪岡俊之 (C)NBGI (C)NBGI/PROJECT iM@S