2013年10月15日(火)
こんにちは、てけおんです。“ほぼ毎日特集”の第54回目は、てけおんがお贈りする“アナログゲーム漫遊記”の10月号です!
8月号は『ドラゴンズ ストーン』をお届けしましたが、今回はボードゲームサークル“Junias(ユニアス)”が制作する『赤ずきんは眠らない』を、作者のじゅんさんと遊んでみたいと思います! 読者の皆様にプレゼントもありますので、最後までご覧くださいませ~。
▲こちらは『赤ずきんは眠らない』のボックスアート。イラストはどこか幻想的でカワイイのですが、めっちゃタフな心理戦が楽しめます。 |
さっそく、ゲームの紹介からまいりましょう。このゲームは、4~6人で遊べるとてもシンプルな作りの“ブラフゲーム”です。プレイヤーはまず、“はらぺこ狼”、“赤ずきん”、“おやぶた”、“こぶた”のどれかになります(※この配役は、ラウンドごとに変わります)。
▲こちらが“はらぺこ狼”、“赤ずきん”、“おやぶた”、“こぶた”のカードです。“はらぺこ狼”、“赤ずきん”、“おやぶた”は1枚ずつ。“こぶた”のカードは参加人数に応じて変化します。 |
まずは“はらぺこ狼”になったプレイヤーが、他のプレイヤーが扮する“赤ずきん”“おやぶた”“こぶた”がグッスリ寝ているか、罠を仕掛けているかを推理し、寝ていると思われるプレイヤーを指名します。
▲“おやすみなさいカード”と“トラップカード”です。絵柄が実にかわいらしいですね。裏面にはどちらも同じデザインで“おうちカード”と書かれています。 | ▲“はらぺこ狼”以外のプレイヤーは、このどちらかを裏向きにして場に出すことで、起きているか寝ているかを決定します。 |
狼が誰にかみつくか選択したら、結果発表です。狼が寝ているプレイヤーを指名した場合、配役に応じて点数を狼がゲット!(赤ずきん=3点、おやぶた=2点、こぶた=1点) 逆に起きて罠を張っていた場合は、そのプレイヤーに自分の持ち点を上げなければいけません。
また、狼と狼にかみつかれたプレイヤー以外にも点数計算があります。寝ていた場合は配役に応じて点数を獲得。起きていた場合は点数は減りませんが得点もありません。
点数計算の終了後、減点されたプレイヤーが次のラウンドの配役を行います。これを繰り返していき、10点に到達したプレイヤーが勝者となります。テキストで書くとちょっと雰囲気が伝わりづらいかもしれませんね。というわけで、作者のじゅんさんにインスト(説明)していただきました。その模様を動画でご覧ください!
さぁ、ゲームの内容もわかったところで、このまま続けてじゅんさんと対決です! はたしてどうなるのでしょうか……?
→じゅんさんに挑戦! はたしてその結果は……?(2ページ目へ)
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