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2013年10月11日(金)

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』ロケテストが本日より開始! まずはシャナ、アスナ、美琴、桐乃のロケテ版レビューをお届け!

文:カネキング

 本日10月11日~13日にかけて、セガ 秋葉原 1号館クラブ セガ 新宿西口で本作のロケテストが開催される2D対戦格闘ゲーム『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX(ファイティングクライマックス)』。そのプレイアブルキャラクター6人の中から、まずは4人(シャナ、アスナ、美琴、桐乃)の使い心地をレビューしていく。

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX(ファイティングクライマックス)』

 本作は、電撃文庫創刊20周年を記念して行われている“電撃文庫vsSEGA”プロジェクトのコラボ第4弾となるタイトル。システムについては、こちらの記事ですでに掲載している。後ほど平和島静雄と黒雪姫をプレイした感想も記事にしてお届けしていくので、ロケテストに行こうという人は、この記事を読んで各キャラクターへのイメージをふくらませてもらいたい。

 なおこの記事は、開発中のバージョンでのプレイをもとに執筆している。今後調整が入る可能性はおおいにあるので、注意してもらいたい

■キャラクター別レビュー(担当:カネキング、カワカミ雁々)■

●シャナ
『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX(ファイティングクライマックス)』

 ども。シャナと美琴については、電撃オンラインのカネキングがお伝えしていきます。まずは『灼眼のシャナ』(著/高橋弥七郎)より参戦しているシャナから。使ってみた率直な感想としては、非常に扱いやすく、標準的な性能の技を持っているという印象で。必殺技は2つあり、1つは刀から弾速の速い炎を放つ飛び道具。1つは回転しながら放物線を描くような軌道で斬りつける技です。どちらも空中で発動できました。

 インパクトスキルは突進技で、コンボにも切り返しにも使える感じでした。切り札は、自分の周囲に魔法陣を展開し、相手の動きを一瞬だけ止めることができます。直接攻撃をする技ではないですが、様々なシーンで使えそうな可能性を感じました。

 クライマックスアーツ1は、炎をまとって上昇した後、斜め下に下降する技。威力が非常に高かったです。クライマックスアーツ2は、その場で斬り付けた後に、連続技に発展するものでした。

●サポート:ヴィルヘルミナ

 登場後、相手の位置にリボンを放ち拘束します。もちろん追撃可能。ホーミング性能もあり、様々な場面で応用できそうでした。今回のバージョンでは、次に発動するまでの回復時間が遅めだったので、連発はできないようでした。


●御坂美琴
『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX(ファイティングクライマックス)』

 『とある魔術の禁書目録(インデックス)』(著/鎌池和馬)から参戦する、レベル5の能力者。“電撃使い(エレクトロマスター)”の能力が再現されており、基本的には電撃を遠くまで伸ばして攻撃する遠距離主体のキャラクターでした。特に今回のバージョンでは、強攻撃のボタンを長押しすることで、電撃が画面の半分ぐらいまで届くようになりました。。さらにインパクトスキルの↓+A+Bは、地面に電撃を這わせ、かなり遠距離まで攻撃できる下段技。もう1つのインパクトスキルは、砂鉄で剣を作って斬りつける技でした。近距離戦ではこの技を活用すればそこそこ戦えそうな感じです。

 切り札は、突然現れた自動販売機に蹴りをかまし、相手ごとふっ飛ばすという中段技です。原作でも有名なワンシーンですが、まさかこれを技にするとは(笑)。

 必殺技は2つあり、1つが電撃を真っ直ぐに伸ばす飛び道具のような技。2つ目は、美琴が空中に飛び上がり、電磁石の要領でコンクリートの壁を空中に作り、そこにはりつくという特殊な技。ここからレバー入力で、別の壁を空中に作って左右に移動できます。また、攻撃ボタンを押すと、石を飛ばして攻撃もできます。

 クライマックスアーツ1つ目は、美琴の代表的な技である、コインをレールガンの仕組みで放つおなじみのもの。クライマックスアーツ2は、シンプルな乱舞技でした。

●サポートキャラ:上条当麻

 上条さんは、もちろん“幻想殺し(イマジンブレイカー)”を繰り出します。性能としては当て身技で、相手の攻撃を受けるとそれを無効化したうえで、相手を吹っ飛ばします。

 技が上条さんに当たってさえいればクライマックスアーツだろうがなんでも無効化できました。回復までの時間も早いので、今回使えたサポートキャラクターの中では一番した。

→アスナと桐乃のレビューは次のページから(2ページ目へ)

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