2013年10月10日(木)
『スーパーロボット大戦OG ダークプリズン』は、『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE 期間限定版』の特典および来春以降のダウンロード販売にてリリースされる『スパロボOG』の短編サイドストーリー。
舞台となるのは、『第2次スーパーロボット大戦OG』の序盤における、地底世界ラ・ギアスだ。『スパロボ』シリーズ初期作品から登場しているライバルキャラクターのシュウ・シラカワが主人公となり、邪神ヴォルクルスを復活させるべく行動していく。
先月開催された“東京ゲームショウ2013”のバンダイナムコゲームスブース内ステージにてセレーナ・レシタールが駆るゲシュテルベンの参戦が発表されたが、これらについて詳しく紹介する。
地球連邦軍特殊部隊チーム・ジェルバに所属する、勝ち気な性格の女性。潜入工作任務が得意。『ダークプリズン』では、地上世界での任務遂行中に地底世界ラ・ギアスへ突如として召喚され、シュウ・シラカワと行動をともにすることとなる。
初登場はPS2『第3次スーパーロボット大戦α』。『スパロボOG』シリーズに登場するのは今回が初となる。なお、本作でもエルマというサポート・ロボットを連れている。
ジェルバの一員で、セレーナの先輩にあたる大柄で陽気な男。格闘戦を得意とする。『第3次スーパーロボット大戦α』に名前だけ登場していた。
ゲシュテルベンとは、量産型ゲシュペンストMk-IIに汎用性を重視した改修と機体各部へのハードポイントの追加が施されたカスタム機であり、正式名称は“量産型ゲシュペンストMk-IIシュテルベン”という。ダニエル・インストゥルメンツが、自社製の武装や機能拡張・強化パーツを評価試験するためのテストベッドとして開発した。『電撃ホビーマガジン』および『電撃ホビーマガジン bis』にて連載されている『スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記』にて初登場。
セレーナ専用の本機は、テスラ・ドライブが搭載されて単体での大気圏内飛行が可能となった他、脚部ハードポイントに“カイリー・クレーバー”という格闘戦用の武器が装着されている。
ゲシュペンスト・シリーズの強化改造案“ハロウィン・プラン”に則って開発された機体。量産型ゲシュペンストMk-II自体の特性から再考され、汎用性・整備性を向上させた現場主義の機体として設計された。一部の外部装甲やハードポイントへのパーツ装着によって、多様な作戦行動へ柔軟に対応できる。本作に登場する機体は、さらに頭部の能動・受動光学センサーが強化され、偵察任務に適した仕様となっている。
なお、本機にはいくつかのバリエーションがあり、携行武器のF2Wキャノンと左腕のプラズマバックラーを持つ汎用型のタイプN、運動性・加速性を生かして肩や膝に備えたプラズマ・ステークで格闘戦を行うタイプG、遠距離での火力と防御力に秀でたタイプCが存在する。
【味方ユニット/パイロット】ゲシュテルベン改/セレーナ・レシタール
【使用武器】ブレード・レールガンL
▲ブレード・レールガンLの先端に据えられたチェーン・ソーによる斬撃! |
【味方ユニット/パイロット】
量産型ゲシュペンストMk-II改・タイプG/アルバーダ・バイラリン
【使用武器】メガ・ブラスターキャノン
▲機体胸部に据え付けられたメガ・ブラスターキャノンを発射! |
(C)SRWOG PROJECT
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