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2013年10月18日(金)

『ジーククローネ』開発者インタビュー後編を掲載! 『進撃の巨人』や『絶対防衛レヴィアタン』について聞く

文:カネキング

 グリーエンターテインメントプロダクツが展開している新作TCG『ジーククローネ』。第2弾参戦作品『進撃の巨人』のスターターデッキ発売にあわせてインタビューを掲載したが、今回はその続きとして、今後の『ジーククローネ』の展開について原田考多プロデューサーにお話をうかがった。

『ジーククローネ』

 『ジーククローネ』は、多数の版権作品が参戦して戦うTCG。第1弾タイトルとして、グリーが手掛けるソーシャルゲーム『聖戦ケルベロス』が参戦している。『聖戦ケルベロス』は、6月27日にスターターデッキ2種が、7月25日にブースターパックがそれぞれ発売済み。続く第2弾参戦タイトルは、冒頭でも触れた通りアニメやコミックで大ヒットを記録している『進撃の巨人』だ。

 インタビュー前半では、『進撃の巨人』のブースターパックでの封入率の改善点などを聞いているので、そちらもあわせてチェックしてみてほしい。

■ブースターパックのBOXには、サインカードが2枚!

『ジーククローネ』
▲原田プロデューサー

――ここからは、今後の『ジーククローネ』の展開についてうかがいます。第2弾タイトルとして発表された『進撃の巨人』ですが、最初のリリース時から『聖戦ケルベロス』の次のタイトルとして決まっていたのでしょうか。

 第1弾が『聖戦ケルベロス』というグリーのソーシャルゲームタイトルでしたので、第2弾はまったく異なるアニメやゲームのタイトルにしようと決めていました。その中で選んだのが『進撃の巨人』だったんです。いろいろなお客さまに触れていただくために、今後もグリーのIP以外のアニメやゲームタイトルも積極的に入れていきたいと思っています。

――『進撃の巨人』のスターターデッキについて、どのようなカードが入っているのか教えていただけますか?

 スターターデッキは、これから『ジーククローネ』を遊ぶ人でも楽しめるよう、わかりやすいカードで構成しています。また、今回注目していただきたいのは、スターターデッキのカードが、すべてスターター限定カードになっているという点です。『聖戦ケルベロス』のスターターデッキは、2種の間でも重複カードがありましたし、ブースターパックにも同じカードが入っていました。その点を大きく改善しています。これは今後も続けていこうと思います。

――かなりうれしい改善点ですね。

 スターター収録のカードは弱そうに感じる方もいるかもしれませんが、そのようなことはまったくありません。スターターデッキに収録しているキーカードは、ブースターパックのカードと比べても強力なカードが多数収録されています。

――今回の収録カードで言うとどれになりますか?

 《揺ぎ無い決意 エレン》、《訓練兵主席 ミカサ》、《命がけの説得 アルミン》の3枚です。特に《命がけの説得 アルミン》は、アシスト時に使いやすい1枚ですね。あとは《過去を話す ベルトルト》もきっちり仕事をしてくれるカードです。《命がけの説得 アルミン》との相性もいいですね。

『ジーククローネ』 『ジーククローネ』
『ジーククローネ』 『ジーククローネ』

――《命がけの説得 アルミン》や《過去を話す ベルトルト》は、『聖戦ケルベロス』でも似たような効果のカードがブースターパックに収録されていましたが、『進撃の巨人』ではスターターデッキに入っているんですね。

 はい。ベーシックな能力のカードは、どちらのタイトルにも似たものを用意しています。ぜひ手に入れておいてほしいですね。ただ、デッキのキーになるカードは、まったく異なるものを用意していますので、どんなカードが出てくるのか、楽しみに待っていてください。

――スターターデッキには、エレン役の梶裕貴さんの箔押しサイン入りカードがランダムで入っているのですが、これもファンとしてはうれしいですね。

 はい。あとはプロモーションカードの《壁外より来たりし超大型巨人》も、10月18日からの“進撃の巨人 調査兵団資料館inサンシャイン60展望台”をはじめ、『進撃の巨人』のイベントなどで配布していますので、機会があれば手に入れてほしいですね。

→ブースターパックには箔押しサインカードがたっぷり!(2ページ目へ)

(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

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