2013年10月10日(木)
本日10月10日に開催されたNTTドコモの新商品・新サービス発表会において、『ドラゴンクエスト』のコラボスマートフォン『SH-01F DRAGON QUEST』の詳細が公開された。
このコラボスマホは、NTTドコモが9月30日にCEATEC JAPAN 2013の会場で発表したもの。発売時期は12月上旬予定で、販売台数は30,000台。攻略本『冒険の導き書』と『ロトの紋章クロス』が同梱される。
▲『SH-01F DRAGON QUEST』には、限定アイテムの攻略本『冒険の導き書』と『ロトの紋章クロス』が同梱される。 |
端末には、他プラットフォームでの展開が初となる『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君(以下、DQ8)』や、オリジナルゲーム『ドラゴンクエスト いつでも冒険ダイス』がプリインストール。他にも、壁紙やアイコン、ロック画面など、『ドラゴンクエスト』仕様のオリジナルコンテンツが多数搭載されている。端末のスペックは以下の通り。
製品名 |
SH-01F DRAGON QUEST(メタルスライム ASH48661) |
サイズ |
約141mm×70mm×8.9mm(最厚部 約9.2mm) |
質量 |
約139g(予定) |
ディスプレイ |
約5.0インチ(フルHD/IGZO TFT) |
カメラ |
約1,630万画素 |
OS |
Android 4.2 |
CPU |
2.2GHz クアッドコア |
バッテリー容量 |
3000mAh(内蔵電池) |
内蔵メモリ RAM/ROM |
2GB/32GB |
備考 |
防水、おサイフケータイ、ワンセグ、 |
発表会には、ゲストに俳優の渡辺謙さん、女優の堀北真希さん、石原さとみさんが出席。各自がオススメする新商品のポイントについて語った。
また、会場内の展示スペースに『SH-01F DRAGON QUEST』が出展されており、触ることができた。本体端末やプリインストールされているアプリについて、写真とあわせて紹介していく。
▲メタルスライムをモチーフにした高級感あふれるボディ。 |
端末には、『DQ8』がプリインストールされている。2004年にPS2で発売されて以来、他プラットフォームでの展開は今回が初となる『DQ8』が、約5インチのフルHDの大画面液晶で丸ごとプレイ可能。ゲーム内で使える特別なアイテムコードも同梱される。
タッチパネルでの操作に対応し、キャラクターの移動はビジュアルパッドを使用。また画面が最適化され、端末を縦にした状態でプレイできる。短時間だがプレイした感じでは、特に引っかかりを感じることなく、美麗なグラフィックでさくさくゲームを進めることができた。
もう1つのプリインストールアプリは、『ドラゴンクエスト いつでも冒険ダイス』。これは、歩数計のカウントや電話の着信、メールの受信などスマホを使うことで冒険が進んでいくオリジナルのすごろくゲームだ。スマホを使用していると“ダイスポイント”がたまり、そのポイントですごろくを進めていく。止まったマス目によってモンスターと戦ったり、メダルをゲットしたりできる。獲得したメダルはデコメールや壁紙と交換でき、そのアイテムをスマホの端末で使用することができる。
キャラクターの育成要素もあり、キャラクターレベルが上がるとダーマ神殿で転職が可能に。またアプリには『1』~『10』に登場する約800体のモンスターが収録されており、戦うことでモンスター図鑑に登録される。おなじみのモンスターと戦うだけでなく、モンスターのコンプリートを目指すといった楽しみ方も用意されている。
▲キャラクターを育成してモンスターと戦ったり、スマホ用のアイテムがゲットできる『ドラゴンクエスト いつでも冒険ダイス』。端末について説明してくれたスタッフによると、「ステージは相当な数用意しています」とのこと。 |
(C)2004, 2013 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
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