2013年10月15日（火）
『アンジュ・ヴィエルジュ』の大型イベント“青蘭学園祭2013”の模様をレポート！ メディアミックスや新弾情報が続々公開
10月12日に秋葉原のベルサール秋葉原にて、KADOKAWAのブランドカンパニー・富士見書房とメディアファクトリーが手がけるTCG『アンジュ・ヴィエルジュ（以下、アンジュ）』の大型イベント“青蘭学園祭2013”が開催された。ここではその模様をお伝えしていく。
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『アンジュ』は“シンプル＆スピーディ”をテーマに、これまでTCGを遊んだことのない人も楽しめるライトでわかりやすいゲームシステムと、富士見書房、メディアファクトリーのライトノベルで活躍する人気イラストレーターを多数起用した魅力的なイラストのカードが特徴のTCG。登場キャラクターは全員かわいい女の子というこだわりのもとに製作されており、デッキ構築制限も非常にゆるく、プレイヤーはお気に入りのキャラクターを自由にデッキに組み込んでゲームを楽しむことができる。
今回の“青蘭学園祭2013”では、ブルーミングバトルコロシアムと銘打たれた、参加者が好きなだけ対戦を楽しむことができるフリーバトル形式の大会を中心に、ステージイベントやライブなど、さまざまな催しが行われた。
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ブルーミングバトルコロシアムには、開場後から多くのプレイヤーが集まり、またたく間に満席、順番待ちの状態となる盛況ぶりだった。対戦数・勝利数に応じてイベント限定のプロモーションカードやカードスリーブがプレゼントされたため、参加者はそれを目指して何度もブルーミングバトルに挑戦していた。
ステージイベントでは、本作のプロデューサーであるメディアファクトリーの大和田氏が“青蘭学園祭”に合わせて白衣の教師役で登壇。本作のメインキャラクターである日向美海役の相坂優歌さん、ソフィーナ役の石原舞さんとともに『アンジュ』のメディアミックスや今後の展開についてのトークを行った。
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ここではまず10月に富士見書房、メディアファクトリーからそれぞれ刊行される『アンジュ』のライトノベルと、コミックアライブ誌上で連載がスタートしたコミックについてのトークが展開された。それによると、ライトノベルでは青の世界と黒の世界から『アンジュ』の世界観について語られ、コミックでは各世界のキャラクターたちによる1話完結形式のエピソードがつづられるとのことだった。また10月27日より、公式サイト上でWebラジオの公開も始まることが明らかになった。
続いて、セガネットワークスから今秋配信予定のiOS/Android用アプリ『アンジュ・ヴィエルジュ ～第2風紀委員ガールズバトル～』の話題へと移り、セガネットワークスのプロデューサー斎藤誠記氏とf4samuraiの田口堅士氏が登壇、実際にアプリのプレイ画面をまじえてのトークを展開した。
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『アンジュ・ヴィエルジュ ～第2風紀委員ガールズバトル～』ではアプリオリジナルのストーリーが展開され、TCGにも収録されているものも含めて50名以上のキャラクターが登場するとのこと。彼女たちとコミュニケーションを取ったり、プレゼントを贈ったりすることで親密度と呼ばれるパラメータを上昇させ、ともにミッションやイベントに挑んでいくカードバトルゲームになっているそうだ。さらにすべてのキャラクターにボイスが設定されており、親密度を上げていくことでどんどん会話のパターンが増えていくようだ。
また、ここで『アンジュ』に登場する青の世界のキャラクターで、日向美海の親友である岸部沙織の声を高本めぐみさんが担当することが発表され、スペシャルゲストとして高本さんが登壇。岸部沙織を演じるうえでの意気込みを語った。
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なお、現在『アンジュ・ヴィエルジュ ～第2風紀委員ガールズバトル～』の公式サイト上で事前登録ができるようになっており、登録者には正式サービス開始時にレアカードがもらえる“ゴールドレター”3枚がプレゼントされるとのこと。事前登録はこちらのサイトから行える。また“青蘭学園祭”会場内のポスターにあるQRコードを読み取ることで、岸部沙織のHRカードが入手できるようになっていた。
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続いてステージでは、『アンジュ』の主題歌を歌う鈴木このみさんのライブが行われ、『アンジュ』のアニメーションPVなどでも使用されている『Tears Breaker』をはじめ、『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い』などの曲を披露。中間テスト前で世界史の勉強が大変だという軽快なMCと合わせて、会場を大いに盛り上げていた。
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イベントの最後では、第2弾ブースターパックとなる『第2章 黒き夜の奇跡』が2013年12月20日に発売されることが知らされた。『黒き夜の奇跡』では、本作の特徴である“リンク”がより盛り上がる“奇跡”という能力が追加されるとのこと。また、日向美海・ソフィーナ・アウロラ・セニアには声優の箔押しサイン入りカードが登場することが語られた。
こうしてブルーミングバトルコロシアム、ステージイベントともに大盛況で終了した“青蘭学園祭2013”。この後10月27日には中部で、11月10日には関西で同様に“青蘭学園祭”が開催される。興味を持ったらぜひ足を運んでもらいたい。