2013年10月29日(火)
バンダイナムコゲームスは、10月31日に発売するPS Vita版『ガンダムブレイカー』と、同日に実施するPS3版のアップデートについて、追加される新要素を公開した。
『ガンダムブレイカー』は、従来の『ガンダム』シリーズのゲームとは異なる、“ガンプラ”をモチーフとした創壊共闘アクション。本作ならではのパーツが外れるガンプラらしい破壊表現や、原作にはないシチュエーションの戦場、1/144スケールのガンダムが1/60スケールのガンダムに挑むといった、スケールを超えた戦いを体験できる。
PS Vita版は携帯機ならではのアドホック通信プレイが可能となる他、PS3版(アップデート後)とのクロスセーブ・クロスプレイにも対応している。
PS Vita版およびアップデート後のPS3版には、30ものミッションや、バトルの新ルールが追加される。その中から、バトルにおける2つのルールが判明した。
エリア内に点在する拠点をすべて制圧すると勝利となるルール。拠点は半径15m以内に味方機体がいる場合、一定時間の経過にて制圧が完了する。
機体が倒されるごとに勢力ごとの戦力ゲージが減少し、先にゼロになった勢力が敗者となるルール。高性能な機体ほど、撃破された際に減少する戦力ゲージが多くなる。なお、味方機が撃破された機体に接触することで回復を行える。回復の効果は、周囲の味方機にもおよぶ。
新たに7体のモビルスーツが追加される。電撃オンラインでは各機体のレビューを掲載しているので、機体名のリンクより参照してほしい。ちなみに、この追加によってカスタマイズのバリエーションは1億通り以上に達するとのことだ。
エゥーゴが運用する高火力モビルスーツ。額のハイメガキャノン、手持ちのダブルビームライフル、バックパックのミサイルポッドなど、全身に搭載した火器で敵を圧倒する。
旧地球連邦軍が開発したモビルスーツ。基本性能の高さに加え、スペースコロニーでさえ破壊可能なサテライトキャノンを装備している。
月面基地からのマイクロウェーブを受信して発射するサテライトキャノンは極めて強力だが、チャージには相応の時間を必要とする。敵へ直撃させるには、仲間との連携が不可欠だろう。
『機動戦士ガンダムUC』バージョンのドライセン。ビームトマホークやジャイアント・バズなどの強力な武装と、重装甲が特徴的だ。バックパックには、ブーメランのような軌道で敵を襲うトライ・ブレードが搭載されている。
ザフトが地球連合との決戦に向けて開発したモビルスーツ。遠距離戦用の高エネルギー長射程ビーム砲、近距離戦用のアロンダイト ビームソード、格闘戦用のパルマフィオキーナ 掌部ビーム砲など多彩な兵器を装備し、どのような戦況でも活躍できる。必殺技“ハイパー・トランス”は、一時的に能力を上昇させる効果がある。
宇宙海賊クロスボーン・バンガードが運用する、サナリィのF97を改造した機体。ブランド・マーカーやヒート・ダガーなどの特徴的な装備は攻撃モーションが早く、使いこなせば敵機を手数で圧倒できる。シザー・アンカーは攻撃の他、壁に向かって撃ちこめば大ジャンプが可能だ。また、ABCマントはシールド扱いなので、どのようなカスタマイズでも装備できる。
“埋葬”によって地球の文明が大きく後退した時代、ホワイトドールと呼ばれる神像の中から出現した謎の多いモビルスーツ。他のモビルスーツには見られない、ユニークなアクションを多く持つ。背中からは、もっとも∀ガンダムを特徴づける機能・月光蝶を発生させられる。
未知の可能性を秘めた、『ガンダムビルドファイターズ』の主役機体。初回封入特典のプロダクトコードから入手できる。
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