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2013年10月29日(火)

【週間洋ゲー通信】17分を超える『バットマン:アーカム・ビギンズ』の動画が公開! クトゥルフ神話を題材にしたRPGも(10月22日~10月28日)

文:イトヤン

 この“週間洋ゲー通信”では、1週間の間に海外のゲームメーカーやデベロッパーが明らかにした最新情報の中から、注目のトピックをまとめて紹介していく。

 今回は、10月22日から10月28日までの間に明らかになった新情報の中から、7個のニュースをご紹介。この期間には、日本でも話題となっている超大作ゲームが、海外で続々と発売されている。また、海外では11月に発売される次世代ゲーム機のソフトに関する話題も要注目だ!

(※参考サイトのリンク先は海外サイトの場合があります)


■『バットマン:アーカム・ビギンズ』が海外でリリース! 17分超のウォークスルー動画が公開に

 若き日のバットマンと、暗黒街の帝王“ブラックマスク”に雇われたヴィラン(悪漢)たちが、ゴッサムシティを舞台に激闘を繰り広げる人気シリーズ最新作『バットマン:アーカム・ビギンズ』。日本での発売に先駆けて、海外では10月25日に本作がリリースされた。

 これに合わせて、本作の具体的なゲームプレイを17分超にわたって紹介するプレイ動画が、新たに公開されている。ワイヤーを駆使して広大なゴッサムシティを自由自在に動き回るバットマンの姿や、複数の敵を流れるような動きで次々と倒していく格闘戦の様子など、シリーズおなじみの要素は本作でも健在であることが、この映像で非常によくわかる。


 また、本作はクリスマス・イブの物語という設定のため、屋外では常に雪が降っていたり、建物の内部にクリスマスツリーが飾られていたりする点にも注目だ。『バットマン:アーカム・ビギンズ』は、PS3/Wii U/Xbox 360用ソフトとして、日本では12月5日に発売される予定だ。

(参考サイト:『バットマン:アーカム・ビギンズ』公式Facebookページ


■刑務所内部を探索せよ! スピンオフ作品『バットマン:アーカム・ビギンズ ブラックゲート』のゲームプレイも

 海外では『バットマン:アーカム・ビギンズ』に加え、PS Vita/3DS用のスピンオフ作品『バットマン:アーカム・ビギンズ ブラックゲート』が同時にリリースされている。このほど、PS Vita版のゲームプレイを紹介する2本の動画が公開された。

 『バットマン:アーカム・ビギンズ ブラックゲート』は、ジョーカーやペンギンといったおなじみのヴィラン(悪漢)たちに占領されたブラックゲート刑務所を解放するため、単独で内部に潜入したバットマンの活躍が描かれる。ステルス攻撃で敵を仕留めていくバットマンの戦い方など、基本的なプレイ内容は据え置きゲーム機用のシリーズと同様だが、この2本の動画からは、本作では“ディテクティブ・モード”で刑務所内のさまざまな要素を探索することが、より重要になっていることが確認できる。

 『バットマン:アーカム・ビギンズ ブラックゲート』は、日本ではPS Vita版が12月5日に発売される予定。PS3/Wii U/Xbox 360用の『バットマン:アーカム・ビギンズ』と合わせて楽しみたいところだ。



(参考サイト:『バットマン:アーカム・ビギンズ』公式Facebookページ

(参考サイト:『バットマン:アーカム・ビギンズ』公式Facebookページ


■海賊としての生活から野生動物との戦いまで! 『アサシン クリード4 ブラック フラッグ』の全貌を伝える動画をチェック

 18世紀初頭のカリブ海を舞台に、海賊として暴れ回る新アサシン“エドワード・ケンウェイ”の冒険を描く『アサシン クリード4 ブラック フラッグ』。バラエティーに富んだ内容を備えた本作の魅力を、9分超にわたって紹介する最新トレーラー映像が公開された。

 自分の海賊船“ジャックドー号”を所有して、海を越えてカリブの島々を自由に探索できる本作では、従来のシリーズタイトル以上に、オープンワールド・アクションとしての多彩な遊びが盛り込まれている。海賊として航海中の商船を襲撃することはもちろん、海底に潜って難破船を探索したり、ジャングルで野生動物を狩ったりといったことも可能だ。このトレーラー映像を見れば、その遊びのバリエーションの豊富さが、非常に強く実感できるはずだ。


 海外では10月29日に発売予定の本作は、日本ではPS3/Xbox 360/Wii U/PC版が11月28日に発売される。またPS4版が2014年2月22日に発売される他、Xbox One版も発売予定だ。

(参考サイト:UBI BLOG


■PS Vita版をHDリメイクする『アサシン クリード レディ リバティHD』! 海外での配信時期が2014年1月に決定

 シリーズ初の女性主人公“アヴリーン”の活躍を描いたPS Vita用ソフト『アサシン クリードIII レディ リバティ』。本作を、PS3/Xbox 360/PC用のダウンロード配信専用ソフトとしてリメイクする『アサシン クリード レディ リバティHD』の配信日が、海外では2014年1月となることがアナウンスされた。

 発表によると、PS3版は1月14日、PC版は1月15日に配信される他、Xbox 360版も1月中に配信されるとのこと。本作は、PS Vita版をより高画質に作り直しただけでなく、新たなミッションなども追加されているという。日本での配信は現在のところ未定だ。

『週間洋ゲー通信』

 ちなみに『アサシン クリード4 ブラック フラッグ』には、PS3/PS4版限定で、本作のヒロインであるアヴリーンが主人公として活躍するDLCが配信予定。それだけに、シリーズのファンにはこのHDリメイク版も、見逃せないタイトルの1つと言えるだろう。

(参考サイト:UBI BLOG


■『バイオショック インフィニット』のDLC“海底の葬儀 エピソード1”が、海外で11月12日より配信開始!

 天空都市コロンビアで、探偵のブッカーと少女エリザベスが冒険を繰り広げるFPS『バイオショック インフィニット』。同作に新たなストーリーを追加するDLC“海底の葬儀 エピソード1”の、海外での配信日が11月12日に決定した。

 “海底の葬儀 エピソード1”は、シリーズの第1作『バイオショック』の舞台となった海底都市“ラプチャー”に、本作の主人公であるブッカーとエリザベスが姿を現し、新たな冒険を繰り広げるというストーリー。2人がなぜ、この海底都市に現れたのかも含めて、現時点では非常に謎の多いDLCだ。『バイオショック インフィニット』のアメリカ公式サイトでは、このDLCの冒頭5分間を収録したプレイ映像が公開されているが、かなりのネタバレが含まれているので、視聴する際は注意してほしい。


 “海底の葬儀 エピソード1”は日本でも配信が決定しているが、配信時期は現時点では未定。またこのDLCの物語は、後編となる“海底の葬儀 エピソード2”で完結する予定だ。

(参考サイト:『バイオショック インフィニット』公式Facebookページ

(参考サイト:『バイオショック インフィニット』アメリカ公式サイト


■Kinectを駆使して世界の格闘技に挑戦! Xbox One専用対戦格闘ゲーム『ファイター・ウィズイン』が登場!!

 ユービーアイソフトは、Xbox OneのKinect2.0を駆使した対戦格闘ゲーム『ファイター・ウィズイン』をリリースする。このほど、本作の実際のゲーム画面を使用したゲームプレイ動画が初公開された。

 本作は、プレイヤーがTV画面の前でパンチやキックの動作を行うと、Kinectがその動きを認識して、ゲーム中のキャラクターがさまざまな技を繰り出すという内容。UBI BLOGの解説によると、ボクシング、ムエタイ、クラヴ・マガといった、実在の格闘スタイルで戦うことができるという。プレイ動画ではカポエラのような動きをするキャラや、ニンジャのようなコスチュームで戦うキャラなどが紹介されており、さまざまな格闘技を体験できそうだ。


 ただし、この動画では木の幹をつかんでグルグル回転したり、空中で一回転したりといったド派手な動きも登場しており、これらの技をモーション操作でどのように繰り出すことになるのか、非常に気になるところ。海外ではXbox Oneのローンチタイトルの1本として、11月19日に発売される予定だ。

(参考サイト:UBI BLOG


■攻城戦RTSの名作から、クトゥルフ神話がベースのユーモラスなFPSまで、この1週間にSteamで配信開始されたゲームをピックアップ!

 この1週間にSteamで配信開始されたゲームの中から、今週も3タイトルをピックアップ。まず最初に紹介するのは、2001年に発売された名作攻城戦RTSのリメイク版『ストロングホールドHD』だ。中世ヨーロッパの城塞都市を建設し、自分の部隊を率いて敵の城を攻め落とすという、リアルで激しい攻防が楽しめる。続編を同様にリメイクした『ストロングホールド クルセイダーHD』も、同時に配信中だ。

『週間洋ゲー通信』

 続いて紹介するのは、ハック&スラッシュRPG『パス・オブ・エグザイル』だ。画面のレイアウトを見てもらえばわかる通り、名作RPG『ディアブロ』シリーズに似たテイストの作品だが、こちらは基本プレイ無料で気軽に遊べるのが最大の特徴だ。ソロプレイはもちろん、パーティプレイや対戦なども楽しめる。

『週間洋ゲー通信』

 最後に紹介する『エルドリッチ』は、一人称視点のFPS風アドベンチャー・アクションだ。『DOOM』を思わせるレトロな画面の3Dダンジョンだが、マップはなんと自動生成されるという。またユーモラスな外見のモンスターは、よく見るとクトゥルフ神話に登場する怪物だったりと、なんとも不思議な組み合わせが興味深い。

『週間洋ゲー通信』

(参考サイト:Steam『ストロングホールドHD』

(参考サイト:Steam『パス・オブ・エグザイル』

(参考サイト:Steam『エルドリッチ』

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