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2013年10月29日(火)

映画『ゲームセンターCX THE MOVIE』のティザービジュアルが解禁! 有野課長が銀幕にて挑戦するゲームとは?

文:皐月誠

 シンカおよびハピネットの配給にて、映画『ゲームセンターCX THE MOVIE』が、2014年2月より新宿バルト9他の劇場で上映される。

 『ゲームセンターCX』は、2003年からフジテレビのCS系で放送されている有野課長(よゐこ・有野晋哉さん)主演の人気番組。有野課長が、ユーザーの思い出に残っているさまざまなゲームソフトのクリアに挑戦していく。

 今回の映画は、11月5日の“ゲームセンターCX 有野の挑戦in武道館”開催、12月20日のDVD『ゲームセンターCX DVD-BOX10(10周年プレミア版)』発売、2014年1月23日の3DS用ソフト『ゲームセンターCX3 3丁目の有野』発売に続く、“10周年プロジェクト”の最後を飾るものとして製作されている。

~『ゲームセンターCX THE MOVIE』解説&ストーリー~

 2003年、フジテレビのCS放送でひっそりとスタートした、有野課長(よゐこ・有野晋哉)が懐かしの家庭用TVゲームに挑戦し、収録時間内にゲームを最終面までクリアし、エンディング画面を目指すという内容で人気番組に上り詰めた『ゲームセンターCX』。これまで多数挑戦してきたソフトの中でも有野課長の記憶に深く刻まれたものがある……。

 1986年、ゲームを愛する一人の少年がいた。彼の名はダイスケ(吉井一肇)。クラスメイトのクミコ(平祐奈)に恋心を抱いているがなかなか前に踏み出せない。

 クミコに近づくきっかけ作りの為、不良たちに借りパクされたゲームを取り戻すべくダイスケは不良たちに立ち向かう。有野課長の挑戦、更にダイスケの恋の行方は――。

 映画の完成について、番組プロデューサーの菅剛史氏よりコメントが到着したので、以下に紹介する。

●菅剛史氏のコメント

 先日、映画が完成しました。あのゲーム挑戦を知らない方は手に汗を握るリアクション、知っている者はドラマとの融合に驚き、改めて“奇跡”に感動させられたのです。

 80年代。あの頃夢中になったファミコンソフトに20年の時を経て挑戦する有野課長、魅せるプレイにハラハラドキドキ一喜一憂させられます。そして、当時の中学生のリアルな日常が描かれたドラマ部分は甘酸っぱく胸に迫ってくるでしょう。早く見て欲しいですね。

 また、本日10月29日に映画のティザービジュアルが解禁された。チラシに使われるこのビジュアルについても、同氏よりコメントが寄せられている。

『ゲームセンターCX THE MOVIE』 『ゲームセンターCX THE MOVIE』
▲ティザービジュアル(チラシ表面)▲チラシ裏面

●菅剛史氏のコメント

 このチラシを映画館で見つけたら個人的にもテンション上がるだろうな。ゲームセンターCXの映画化を大々的に打ち出し、ドヤ顔の課長を据えたオモテ面。“80年代のファミコン映画”を伝えるウラ面との対比も注目です。

 ファミコン青春時代のお父さんには懐かしく、ファミコンを知らないお子さんには新鮮に楽しい作品に仕上がりました。ご期待ください!

■『ゲームセンターCX THE MOVIE』概要
【上映時期】2014年2月~
【上映館】新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷 他
【出演】有野晋哉(よゐこ) 吉井一肇 平祐奈 他 ※敬称略
【監督】蔵方政俊 代表作:『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』 ※敬称略
【企画・製作プロダクション】ガスコイン・カンパニー
【配給】シンカ ハピネット

(C)2014 ハピネット/ガスコイン・カンパニー

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