PS3/Xbox 360『地球防衛軍4』は圧倒的絶望感が楽しい！ 巨大生物や巨大兵器と戯れる激闘大乱戦!!【電撃オンラインアワード2013】

文：ヒビキタケル

　今年見た映画の中で、現時点でのベスト作品は『パシフィック・リム』のヒビキタケルです。巨大ロボと怪獣はやっぱり最高だな！　そんなオレが、ファンによる投票で2013年のベストゲームを決める“電撃オンラインアワード2013”の対象タイトルとしてオススメしたい作品と言えば、やっぱり『地球防衛軍4』！

　本作は、連合地球軍“EDF”（Earth Defense Force）の兵士となり、宇宙からの侵略者“フォーリナー”が送り込んでくる無数の巨大生物やケタ外れな巨大兵器と戦いを繰り広げる、人気アクションシューティングのシリーズ最新作。PS3/Xbox 360のハイクオリティなグラフィックで再現された街や山、海などのフィールドに、巨大なアリやクモ型の生物が大挙して押し寄せてくる“画面から伝わる絶望的な物量”のインパクトは絶大！　そして、そこを手持ちの武器で乗り切った時の達成感がこれまたスゴイ!!　また、ミッションの難易度を上げて挑戦し、性能の高い武器を手に入れて、さらにギリギリでいけそうなミッションに挑むというプレイに励んだのもいい思い出だ！

▲アリやクモ、ハチによく似た巨大生物が大挙して押し寄せてくる！　こちらも近未来の兵器でどっかんどっかん撃って対抗!!　地球の命運を賭けた戦いという、男の子のハートをくすぐるシチュエーションに燃えまくりなわけです。

　これまでにも、電撃オンラインでレビュー記事などを何本か書いてきたけれど、今振り返ってみて「ココがよかった！」というポイントを改めて語らせてもらおうかなと！

▲敵として巨大なロボットや戦艦なども登場する。敵の輸送船から巨大クモ型生物を落とされたりして、地上と空中の敵を両方相手にしなくてはいけない場合も！

■4つの兵科でより多彩な戦い方が楽しめるように！

　本作では汎用性が高いレンジャー、空中を飛んで戦えるウイングダイバー、空爆を要請するなどサポート的能力を持つエアレイダー、厚い装甲で重装備が使えるフェンサーの4つの兵科が選べるようになった。それぞれ能力に特徴があり、戦術や使える武装が違うんだけど、オレはフェンサーが大のお気に入り！

▲フェンサーは盾が装備できる点も特徴なんだけど、オレはガンガン攻めるタイプなので、いつも両手に違う武器を持たせてたなあ（笑）。右の写真はスラスターダッシュを使っているところ。このシーンも絵になる！

　パワーフレームとアーマーに身を包んだ姿は、ロボット兵士っぽくてカッコイイ。動くスピードが遅いけど、スラスターダッシュを使うと短時間ながらダッシュ移動ができるので十分カバーできる（ダッシュする姿もイイんだ！）。

　ガトリングガンだとボタンを押してから実際に弾が出るまでにタイムラグがあったり、機関砲の場合だと撃ったあとに大きな反動があるので照準を合わせるのに苦労するなど、武器にクセがあるぶん威力が強力！　この“使いこなせば絶大な戦果を発揮できる”というところに、オレはグッときちゃうんだよね。

　ガトリングガンの場合は敵との距離を十分に取ったり、下がりながらボタンを押すなど、ちゃんと考えて武器を使っていくところが楽しい。

▲ハンドガトリングで攻撃しつつ、リロード中は別の武器で応戦。両手に持つ武器をうまく切り替えて戦うところもフェンサーを使っていて楽しい部分だ！

　あとブラストホール・スピアね！　これは巨大な槍を敵に撃ち込む武器で、コレがうまく使えるようになってくるとスラスターダッシュで敵の攻撃をかわしつつ槍の一撃で敵を粉砕していく、という巨大生物に肉弾戦を挑めちゃうってワケだ。体力ゲージがあとわずか！　という状況で、この戦法で敵の大群を退けた時なんかは、「オレはニュー●イプか!?」と思っちゃうくらいアドレナリンが出ちゃうね。

▲ブラストホール・スピアは、性能がいいものになってくるとちょっと離れた敵にも攻撃が当たる。ビルの上にいる敵を撃破するのも快感！

→まだまだあるよ！　その他の兵科や搭乗兵器などの魅力を大紹介!!（2ページ目）

(C)2013 SANDLOT (C)2013 D3 PUBLISHER

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データ

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