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2013年11月6日(水)

本日10周年を迎えた『SIREN』制作チームにサプライズな屍人が迫る! 独占潜入レポートをお届け

文:Rusty

 本日11月6日、東京・品川のSCE社内にて『SIREN(サイレン)』発売の10周年をお祝いする会が開かれた。たまたま打ち合わせで同社を訪れていたRustyが単独取材させていただけたので、その模様をお届けする。

 『SIREN(サイレン)』は、SCEよりPS2で2003年11月6日に第1作が発売されたホラーアドベンチャーゲーム。2006年には続編となる『SIREN2』が発売され、同作をベースとした映画『サイレン ~FORBIDDEN SIREN~』(監督:堤幸彦)も同年に公開されている。そして2008年にはPS3で第3作『SIREN:New Translation』が発売。和製ホラー独特の恐怖体験と、その高い難易度によって、数多くのプレイヤーを絶望の淵へと追いやってきたタイトルだ。ディレクターは外山圭一郎さん、シナリオは佐藤直子さんが担当している。

■10周年のサプライズイベントにスペシャルな屍人(ゲスト)が迫る

 実は、本日行われたお祝いの会は、『SIREN』制作チームには内緒で進められていたサプライズのイベント。とある口実のもと社内の一室に集められた『SIREN』チームのメンバーたちに、あの屍人が迫っていた……?

『SIREN』 『SIREN』
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 今回、スペシャルゲストとして登場したのは、屍人警官でおなじみ(?)の江戸清仁さん(スタジオえどふみ代表)と、第1作で主人公の須田恭也(SDK)を演じた篠田光亮さん。江戸さんは、完璧な屍人の衣装とメイクで『SIREN』チームを襲撃!

『SIREN』 『SIREN』
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▲まずはサプライズゲストのお2人による漫談(?)からスタート。
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▲『SIREN』チームの方々で記念撮影。10周年、本当におめでとうございます!
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▲特製『SIREN』ケーキの他、手作りのコースターもプレゼントされていました。
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▲こちらは10周年を祝うクス玉。

■ディレクター外山さんによるコメント。そしてさらなるサプライズも!?

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 サプライズの会にてディレクターの外山さんは、次のようにコメント。「こんなこと(サプライズがある)なら呑んでくればよかったなぁ。10年あっという間でした。でも、ホントに(『SIREN』を)作った時より今のほうがアツい気持ちがします。ファンの皆様とスタッフの皆さんの頑張りでここまで来ました。本当にありがとうございました。」

 今回のサプライズでは、『パペッティア』制作チームからのお祝いとして、『SIREN』のキャラクターが登場するバージョンの『パペッティア』も披露された。こちらは今回のためだけに作られた、超貴重なバージョンとのこと。クウタロウが屍人をハサミ・カリバスで切り刻む様子に、制作チームの方々も感激している様子だった。

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▲本邦初公開! こちらが『SIREN』バージョンの『パペッティア』。セリフなども今回のために用意されたようだ。
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▲シナリオ担当の佐藤直子さんは、感激のあまり涙……。
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▲オマケとして『パペッティア』宣伝担当の北尾さんのヘッドも披露された。江戸さんからは「私物化しすぎ!(笑)」との温かいヤジも。
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▲『SIREN』『SIREN2』に出演した江戸さんのこの表情。
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▲ディレクターの外山さんと篠田さんによる共同作業。手前に横たわっているのは江戸さんの屍。

 なお、この会の詳細はプレコミュにて公開されているので、そちらも合わせてチェックしてほしい。本日、11月6日でちょうど10周年を迎えた『SIREN』シリーズ。本当におめでとうございます!

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