2014年3月25日(火)
皆さんリズムゲームというジャンルはお好きでしょうか。私は大好物です。アーケードの本格的な音ゲーも好きなのですが、携帯ゲーム機で発売されたお手軽なリズムゲームが特にお気に入りです。今回はそんなリズムゲームの中から、iOS用アプリ『リズム怪盗R プレミアムライブ』を宮居春馬がご紹介します。
ちなみに、本日3月25日よりiTunes StoreとAmazon MP3で本作のオリジナルサウンドトラック『リズム怪盗R プレミアムライブ Original Soundtrack』が配信されています。このアルバムには、怪盗R(ラルフ)の声優こと細谷佳正さんがボーカルを担当した『僕の鼓動』、女性シンガー・Naomile(ナオミール)さんを起用した『バックダンサーに恋して』の他、光吉猛修さんや瀬上純さんといったセガの有名サウンドクリエイターによる新曲の数々が収録されています。
さらに、3DS『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』の楽曲のリミックスや、クラシック曲のアレンジ、『スペースチャンネル5』『赤ちゃんはどこからくるの』など過去のセガ作品のリミックスなど、有料追加コンテンツ分の楽曲まで余すところなく収録されているのです! 配信曲の一覧は、下記の表をご確認ください。
アルバムの価格は全43曲入りで2,000円(税別)。単曲購入も可能で、1曲150円(税別)となっています。ゲームをプレイして気に入った曲があったら、購入してみてはいかがでしょうか?
No |
タイトル |
01 |
Title Screen |
02 |
怪盗Rジングル(Short ver.) |
03 |
SHOW TIME - Remix |
04 |
僕の鼓動(Vocal:細谷佳正) |
05 |
マリアをはげませ - Remix |
06 |
バックダンサーに恋して(Vocal:Naomile) |
07 |
LAST DANCE - Remix |
08 |
HEY SHOOT! |
09 |
ドタバタポリスに噛み付け! |
10 |
天国と地獄 ~あかどこ大混戦~ |
11 |
怪盗フォンデュの大作戦 - Remix |
12 |
ニセモノ VS ホンモノ君(Vocal:細谷佳正、武田華) |
13 |
ニセ怪盗R登場!(Short ver.) |
14 |
Rooftop Run Act2(Short ver.) |
15 |
パヤパヤ侵入 |
16 |
ピコピコラリー |
17 |
対決 執事ロアン - Remix |
18 |
リズムゲーム クリア(Short ver.) |
19 |
Main Menu(Re-arranged ver.) |
20 |
Chapter |
21 |
Day in Paris(Re-arranged ver.) |
22 |
音の仕掛け |
23 |
ミニゲーム #1 |
24 |
音の仕掛け 失敗 |
25 |
ミニゲーム #2 |
26 |
音の仕掛け クリア |
27 |
Night in Paris(Re-arranged ver.) |
28 |
エレガント潜入 |
29 |
ルーヴル美術館侵入 - Remix |
30 |
タンゴ DE フォンデュ |
31 |
情熱のリズムキッチン |
32 |
悪魔のアラビアンナイト |
33 |
怒りのハードボイルド |
34 |
バックビートで蹴散らせ! |
35 |
哀愁の悪魔の騎士団 |
36 |
悪魔の騎士団のうた(Vocal:光吉猛修) |
37 |
AKM A-Go-Go! |
38 |
たとえ足場が崩れても・・・ |
39 |
親父の背中 |
40 |
決戦(チェンバロ協奏曲) |
41 |
再決戦(Badinerie) |
42 |
月夜の対決 |
43 |
Mission Clear |
セガから2012年1月に発売された3DS用ソフト『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』を元にしたリズムゲームアプリ。3DS版の内容をベースに、オリジナルのチームを編成してステージをクリアしながらエピソードを進めていくシステムとなっている。
『リズム怪盗R プレミアムライブ』はたくさんのステージで区切られたエピソードをクリアしながらストーリーを追う形式となっています。が、エピソードをプレイするためにスタミナや行動力を消費するといったシステムはなく、時間経過を待たずに好きな時に好きなだけ遊べるようになっています。スマートフォンアプリというよりは、携帯ゲーム機のような感覚で遊べるのはうれしいですね。
エピソードを進めていくうえで、ステージの最後には3DS版でもおなじみのリズムゲームが待ち受けています。リズムゲームの種類は実に豊富で「同じことばかりやらされると飽きちゃう!」なんて悩みとはおさらば。リズムゲームごとにルールは違いますが、チュートリアルも毎回選択できるのでルールを覚えられないという心配もありません。
リズムゲーム以外にもさまざまなミニゲームが用意されており、アイテムを入手するために挑戦していくこととなります。こちらもリズムゲームに負けないぐらい種類が充実しています。同じゲーム内でありながら、ステージごとにまったく違った内容のゲームが楽しめてしまうのです!
プレイヤーはステージを順番に攻略しながらエピソードを進行することで、『リズム怪盗R』のストーリーを楽しめます。ストーリーは、主人公のラルフが怪盗Rとしてパリで暗躍する皇帝ナポレオンを名乗る人物に立ち向かうという3DS版のストーリーを踏襲しています。
ステージ攻略を開始するとボードゲームようなマス目が登場。これを1つずつ進んで行くとミニゲームが始まりました。数字を順番どおりにタッチするというシンプルな内容ながら、制限時間がなかなかシビアでタイムアップギリギリでのクリア! 報酬はなんと風船。正直手に入れた瞬間は首をひねってしまいましたが、どうやらサポーターを成長させるためのアイテムのようなので大事に取っておきます。
ミニゲームを進めていくと、待ちに待ったリズムゲームです。どうやらここで失敗してしまうとステージ攻略失敗となり、入手したアイテムなども失ってしまうようなので、少し気を引き締めて挑戦します。
最初に挑戦することになるのはダンス。COMと書かれたキャラクターたちの動きをフリック操作でタイミングよくマネしていくという内容なのですが、タイミングとフリックの方向はつねに左上に表示されたマーカーでわかるようになっています。他のリズムゲームでも表示されるようなので、どうしてもクリアできないようならばこのマーカーを頼りにすすめていけば不慣れな方でもプレイしやすそうです。
さすがに1発目で失敗するほど私の腕もなまっておらず問題なくクリアし、サポーターのサファイアを入手してそのままステージ攻略完了。どうやらリズムゲームではHPが設定されていて、ミスをするとHPが減っていく仕様のようです。HPは強力なサポーターをチームに編成することで上がるようなので、次はチーム編成をいじってみることにしてみます。
さきほどのステージクリアでサポーターを入手したばかりですが、メダルでガチャをまわしてレアサポーターもねらってみます。最近ガチャ運に恵まれている私は金アイコンのサポーターに期待して意気揚々とガチャに挑戦しますが、今回は銅アイコンのレア“ラルフB”でした。それでも今所持しているサポーターのどれよりも強力なので早速チームに編成してみたいと思います。
チームの構成は自分のサポーター3人と、ステージ開始時に選択するゲストのリーダーサポーターを含めた4人となります。コスト上限は一応決まっているようですが、金アイコンのサポーターでも入れない限りはかなり余裕がありそうです。先ほどのラルフBを編成し、自動編成を使って最適なチームを作ってしまいます。
ひとまずHPは1800を超えました。さきほどのステージの推奨HPが700だったのでしばらくはHPの心配はいりませんね。この後、いくつかエピソードを進めてみましたが何回ミスしてもHPが0になりそうな気配もなく余裕のクリアを連発。ゲーム内通貨のコインもかなりたまってきましたので、ショップをのぞいてみましょう。
セレクトショップではコスチュームを購入してラルフの見た目を変えるだけでなく、HPの基本値を上昇させることもできます。リズムゲームが難しいと感じるようならばまずはコインをためてコスチュームをコツコツと集めてみるのもいいかもしれません。もちろんリズムゲーム中のビジュアルにも反映されているので、見た目にこだわってみるのもおもしろいですね。コスチュームを集め、チームを強化して難易度の高いリズムゲームにどんどん挑戦していきましょう!
チームを編成するうえで重要なのが、HPなどのステータスだけでなくチームスキルです。ミスをした際のダメージを減らしたり、HPを回復したりするものなど様々な効果がありますが、中には曜日限定で効果を発揮する特殊なスキルが存在します。効果は大きいですが、指定された曜日以外では何も効果を発揮しなくなってしまうので、鉄板の編成というのは一概に決められません。スキルをしっかりと確認しながら使いやすいチーム編成をしっかりと考えておきましょう。
簡単な内容でシンプルなリズムゲームと、スタミナなどの時間による行動制限がないということで、非常に遊びやすいタイトルになっています。3DS版の『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』が気にはなっていたけど結局触れる機会がなかった人も、本作をプレイしてみてはいかがでしょうか?
●宮居春馬’s profile
『BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA』にハマっています。前作ぐらいからそこそこ遊んでいたのですが、新バージョンでキャラクターが増え、ますますにぎやかになっています。格闘ゲームに新しいキャラクターが増えるとうれしい反面、覚えなくてはいけないことが増えるもので少々気後れしていたりもします。昔は純粋に喜んでいたんですけどね……歳はとりたくないものです。
(C)SEGA
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