2013年11月19日(火)
スクウェア・エニックスは、11月21日に発売するPS3/Xbox 360用RPG『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』の新情報を公開した。
本作は、『ファイナルファンタジーXIII』の主人公・ライトニングをプレイアブルキャラクターとして復活させた、ライトニングシリーズの最終章となるタイトル。世界の終末までに残された“13日間”という制限の中で、プレイヤーは自身の選択によって冒険を進めていく。ライトニング1人を操作するバトルはコマンド制ながら、スピーディかつ駆け引きが重要となる、アクションゲームのようなシステムになっているという。
公開されたのは、神として登場するブーニベルゼや、シド・レインズとセラ・ファロンの2人のキャラクター、主要キャラクターたちのイベントスクリーンショットなど。また、発売直前ということで、世界観やゲームシステムも改めて紹介しよう。
神話の神――
この世界をつかさどり、生命を作り、すべてを統べる神。
絶対的な力――
この世界は神の意のまま――
世界の余命、それもまた神の思いのまま――
世界を救う――
それはすなわち神々を冒涜すること――
神々に挑むということ――
「神話の終わり、人の物語」
これは、主人公ライトニングが挑む最初で最後の戦い――
人が神に刃を向ける。
終わりゆく13日――
今ここに、1つの神話が終わりを迎える。
▲神の遣いであるライトニングに試練を与えたブーニベルゼだが、その真の理由とは? 写真では、両者が今にも戦おうとしている様子が描かれているが……。 |
人が自らの手で生きられる世界を夢見ていたレインズ。しかし、志半ばにして聖府のファルシの手により“ルシ(使徒)”にされ、自らの意思で生きることを許されなくなる。しかし、ルシであっても人として生きることを諦めないライトニングたちの姿を見て、かつての夢を思い出す。
人として戦い、人として死んでいったレインズ。そんな彼が、再びライトニングの前に現れた理由とは――。
かつてノエルと共にライトニングを探す旅に出たセラ。その旅で、時詠みの巫女の能力である“未来をみる力”を使い、命を落としてしまう。いつかセラを蘇らせたいと願ったライトニングは、彼女の魂をしまう“棺”となるべく、クリスタルとなって永い眠りについていた。
しかし、ライトニングが目覚めた時、セラはそこにはいなかった――。
▲解放者として復活したライトニングだが、ルミナの口ぶりから、この世にいるのは本物のライトニングではないようにも……。 | ▲何か大切な“真実”を知るルミナに翻弄されるライトニング。ルミナの狙いは一体? |
▲かつて世界を混沌に陥れた張本人のカイアス。大ぶりな剣を扱うわりに動きが素早く、ライトニングは彼に一度敗北している過去もある。 | ▲カイアスは、物理攻撃主体のモードと魔法攻撃主体のモードを切り替えて戦う。バハムート・カオスを召喚して、強烈な一撃を放つことも。 |
→生まれ変わった世界観やシステムをプレイ前にチェック!(2ページ目)
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