2013年11月18日(月)
フロム・ソフトウェアから2014年3月13日にPS3/Xbox 360版、2014年3月にPC版が発売される『ダークソウル2』について、本作の特徴である“ゆるいつながり”の構成要素を紹介する。
本作は、全編に満ちた緊張感や達成感の高さが好評を得たアクションRPG『ダークソウル』の続編タイトル。前作のゲーム性はそのままに、二刀流というスタイルの追加や、オンラインプレイの仕様変更など、新要素が多数追加されている。
『ダークソウル』シリーズを印象づける特徴のひとつが、各種システムで演出される“ゆるいつながり”だ。自動的に挿入される“幻影”や間接的にメッセージを伝える“血痕”などによって、他プレイヤーとの一期一会を楽しめる。
幻影とは、同時に冒険している他プレイヤーの姿がうっすら出現するという要素。直接的な干渉はできないが、その動きから冒険のヒントを得られることがある。
▲うっすらと表示される幻影。直接的な接触は不可能だ。 | ▲背後の壁をすり抜けて幻影が出現した。幻影の動きから、隠されたギミックに気付くことも。 |
▲今回のオンラインは専用サーバを通じたものとなっていて、快適なオンラインプレイが実現されている。 |
▲幻影たちと同じ苦難に立ち向かう。互いの行動を参考にしあって、難関を突破して行こう。 |
▲篝火の近くでは、幻影の姿が色濃く映し出される。 |
他プレイヤーが死んだ際、その場に遺される血痕。血痕を調べると、他プレイヤーの死に際の模様が幻影として再現される。その死に様を見れば、先に待ち受ける災厄を察知できるかも知れない。
▲幻影によって死に際が再現される。彼の命を奪ったものとは? | ▲大量の血痕。待ち受けるのはデストラップか、強力なモンスターか。 |
本作ではスタートメニューに組み込まれ、アイテム枠を圧迫しなくなったメッセージ機能。メッセージとは特定の単語や定型文を組み合わせて作れる短文で、書き記すと他のプレイヤーのゲームに反映される。
記したメッセージが他プレイヤーから評価されると、自分の体力が回復する。しかし、役立つようなメッセージを残すか悪戯心からのメッセージを残すかは、プレイヤー次第だ。
▲ちなみに、今回のメッセージは高評価のものほど長く残り、評価されないメッセージは早めに消えていくとのこと。 |
▲スタートメニューに組み込まれたメッセージ機能。メッセージを記すだけでなく、読んだメッセージの履歴や自分が書き残したメッセージの確認も可能だ。 |
▲白いサインろう石 |
プレイヤーは“白いサインろう石”というアイテムを用いることで、他プレイヤーを召喚するサインを書ける。他プレイヤーは、自分のゲームに表示されるサインを調べることで、サインを記したプレイヤーのゲームに参加できる。
▲小さいサインろう石 |
本作では召喚が時間制限式になった他、新アイテム“小さい白いサインろう石”が追加された。“小さい白いサインろう石”は短時間の召喚を行える物で、「この強敵だけを倒す」というような、ちょっとした手伝いがほしい時に有用だ。
▲他のプレイヤーが残したサインを調べると、そのプレイヤーのゲームへ参加できる。 | ▲“白霊”となって他人のゲームに参加! なお、同時に参加できる白霊は2人までだ。 |
▲白霊は心強い味方だが、一定時間が経過すると自分の世界に帰ってしまう。 | ▲見るからに手強そうな巨人と対峙。難敵も1対多なら打ち倒せる!? |
▲ひび割れた赤い瞳のオーブ |
また、アイテム“ひび割れた赤い瞳のオーブ”を使用すると、他のプレイヤーのゲームに敵として侵入できる。侵入先のプレイヤーを倒せた場合は、特定のアイテムを入手可能だ。なお、今回は亡者状態でも侵入を受けるようになっている。
▲“闇霊”として他人のゲームに侵入。自身の目的のため、他プレイヤーを襲う! |
▲亡者状態でも侵入を受ける。ただし、これまでの発表にて侵入を防ぐシステムの搭載も示唆されている。 | ▲白霊を呼び出して闇霊に対抗! 最大4人のマルチプレイを楽しめる。 |
→『ダークソウル2』の基本要素を知りたい人は情報総まとめ記事へ!
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