2013年11月27日(水)
『ギルティギア』シリーズのストーリーは、“魔法”の科学的活用法が確立した22世紀の世界が舞台。人類と生体兵器“GEAR(ギア)”による戦いが描かれている。
物語の中心にいるキャラクターは、自身をギアへと改造した“あの男”への復讐を誓う主人公・ソル=バッドガイだが、登場するすべてのキャラクターに深い設定やストーリーが用意されているのが特徴的。そのため、さまざまな視点から『ギルティギア』シリーズの世界を紐解ける構造になっている。
なお、最新作『ギルティギア イグザード サイン』の物語の時間軸は、『ギルティギア2』の続きとなることが明かされている。
2180年、かつて人類を絶望の底に叩き落とした最強最悪のギア“ジャスティス”の復活を懸念した国際連合は、ジャスティスを封印した“聖騎士団”を再結成することを発案し、“第二次聖騎士団員選抜武道大会”を開催。 しかし、この大会は人型ギアのテスタメントが仕組んだジャスティス復活の儀式だった。
その目的は達成されるが、力を解放したソル=バッドガイがジャスティスを倒し、世界の危機は回避された。
ジャスティスの死により行動力を失ったギアは、次々に処分されていった。かつての恐怖に怯えることのない毎日を過ごしていた人類だったが、1年と経たずして“人に害を与えないギア(ディズィー)が現れた”という情報が発表される。人々はかつての恐怖から、そのギアに対して“500,000ワールド$”という破格の賞金を設定した。
このギアは、後にとある賞金稼ぎによって処分されたと伝えられている。
2186年、休眠状態にあったギアが相次いで消失するという謎の事件が勃発した。イリュリア連王国の連王であるカイ=キスクを謎の少女・ヴァレンタインが率いる“ヴィズエル”が襲撃し、彼を封印してしまう。
時を同じくして、ソル=バッドガイの前にもヴィズエルの軍勢が現れる。これを撃退したソルは、事態の真相を知るべく、イリュリア連王国を目指すのだった。
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