『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE』龍虎王やヴァイサーガはどう動く？ 開発陣コメント付き機体レビュー第5回

文：デルチ

　バンダイナムコゲームスから11月28日に発売されたPS3用ソフト『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE』。『スーパーロボット大戦』シリーズファンの注目を集める対戦アクションのユニットレビュー第5回を『スーパーロボット大戦』シリーズ特集担当ライター・デルチがお届けする。

　さまざまなロボット作品がクロスオーバーする人気シミュレーションRPG『スーパーロボット大戦』シリーズ。そのオリジナル作品が集結する『OG』シリースの対戦アクションとなるのが、本作『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE』だ。3対3の混戦バトルで、『OG』の人気ユニットが繰り広げる迫力の対戦が展開！　『スパロボ』らしい“機体・武器改造”や“強化パーツ”といった要素も盛り込まれ、お気に入りの機体を自分好みに強化することも可能だ。

　ユニットレビュー第5回となる今回は、R-GUNパワード、ヴァイサーガ、ゲシュペンスト・タイプRV、龍虎王の4機体を紹介！　開発者のコメントと合わせて、各機体の特徴をチェックしてもらいたい。また、第1回～第4回で紹介した機体もあわせて確認しておこう。

→ユニットレビュー第1回はこちら
→ユニットレビュー第2回はこちら
→ユニットレビュー第3回はこちら
→ユニットレビュー第4回はこちら

■R-GUNパワード　～薄い装甲を素早さで補えるか!?～

操縦者：ヴィレッタ・バディム

　SRX計画で開発されたパーソナルトルーパー・RWシリーズの1号機。トロニウム・エンジンで高火力を誇るが、出力が不安定なのが欠点。PSの『スーパーヒーロー大戦』で初登場した。

　装甲が薄いので遠距離からチクチク攻めたいところだが、射撃武器は特別強力とは言えない。使いやすいのは格闘武器のビーム・カタールソード。発生が速く、追加入力で3連撃までつなげられるので、攻撃の主軸になるアクションだ。強攻撃のビーム・カタールソード（強）も3連撃まで繰り出せる強力な攻撃だが、発動時の動きが突進タイプなので、近距離で出さないと回避されやすいところに注意。

▲格闘武器のビーム・カタールソード。単発の攻撃力は低めだが手数でダメージをかせぐことはできる。攻撃の起点として活用できる。

　必殺技Iは、スラッシュ・ブーメラン。スピードはあるのだが、攻撃範囲に不安が残る。ただ、リロードのスピードも早いので、すぐに再攻撃できる点はメリット。使用可能な気力がたまったら、積極的に使っていこう。必殺技IIは、長距離射撃となるハイ・ツインランチャー。ホーミング性能はそれほど高くないが、発射後に複数の敵を巻き込むことも可能だ。

　低コスト機らしく素早く扱いやすいユニット。ただし、デメリットも低コスト機らしくHPと装甲。どちらも低めなので、素早さを生かして可能な限り攻撃を回避したい。特殊武器の頭部バルカン砲（ローリング）は、敵との位置関係を即座に変えられる便利な武装なので活用しよう。機体固有能力で、気力が一定値を越えるとブースト消費が低下するので、ブーストで素早さに磨きをかけた戦いを心がけたい！

▲必殺技Iのスラッシュ・ブーメランは、リロードが早い便利な必殺技。ただし、ブーメランが戻ってくるまでは動けないので、使うタイミングは見極めが必要。

▲必殺技IIのハイ・ツインランチャーは、攻撃力も高い。敵の死角から狙えば命中率もアップ！

→続いてヴァイサーガとゲシュペンスト・タイプRVの使い心地をチェック
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(C)SRWOG PROJECT

• 『スーパーロボット大戦OG　INFINITE BATTLE』公式サイトはこちら
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関連サイト

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