2013年12月2日(月)

『クリミナルガールズ INVITATION』キサラギ役の長谷川明子さんとヒメカミ役の内村史子さんによる収録秘話をお届け

文:電撃オンライン

 日本一ソフトウェアより、11月28日に発売されたPS Vita用ソフト『クリミナルガールズ INVITATION』。本作に登場するキャラクターのキサラギ役を演じる長谷川明子さんと、ヒメカミ役を演じる内村史子さんへのインタビューをお届けする。

『クリミナルガールズ』

 『クリミナルガールズ INVITATION』は、7人の少女たちの指導教官となって、ともに試練に立ち向かい、地獄の塔のクリアを目指していく“少女おしおきRPG”。2010年11月にPSP用ソフトとしてリリースされた『クリミナルガールズ』がベースとなっており、PS Vitaならではのさまざまな仕掛けが新たに用意される。

 発売直前となる11月22日の21:00から配信された『クリミナルガールズ INVITATION』のニコニコ生放送では、長谷川明子さんと内村史子さんが、本作の注目ポイントを実況生プレイで解説。その放送後に、お二人に本作に関するお話を伺った(インタビュー中は敬称略)。

『クリミナルガールズ』 『クリミナルガールズ』
▲『クリミナルガールズ INVITATION』ニコ生での様子。左から渚さん、椿姫彩菜さん、長谷川明子さん、内村史子さん。

――まずは番組お疲れ様でした。とても刺激的なニコ生収録でしたが、終わってみての感想などお聞かせください。

『クリミナルガールズ』
▲ヒメカミ役の内村史子さん(左)とキサラギ役の長谷川明子さん(右)。

長谷川:とっても楽しかったです! いや~『クリミナルガールズ INVITATION』も実際にプレイして触らせていただくのは初めてだったので、こんな風にタッチパネルで、しかもあんなに反応してくれるんだということが、すっごいビックリでした。

内村:そうですね、触った時の反応が細かくてビックリしました。

長谷川:それを、いろんな人に見られている(笑)。しかも自分でやって自分のキャラが声を出しちゃったみたいな(笑)。新しい楽しみ方でしたね。

内村:私たちへの新しいおしおきかな? みたいな感じがしました(笑)。

──プレイされていて、ご自身のかわいい声が出てくるというのはどうでしたか?

長谷川:やっぱりですね~、ミニゲームを兼ねているので正直プレイしていると、そこまで声に意識がいかなかったりすると思うんですよ。でも今回は、なんだか意識がいきましたね(笑)。“このモヤを晴らしてやる!”みたいな意識がすごく働いて、皆さんも“このモヤを晴らしてやろう”感を楽しんでもらえたらいいんじゃないかなと思います。

──2010年のPSP版から、2013年のPS Vita版まで約3年という年月が経っています。再びヒメカミを演じた時、内村さんはどういったお気持ちでしたか?

内村:3年前にヒメカミを演じた時は、本当に初めてのゲームのメインどころのお仕事だったので、緊張感もすごくあったんですけど、できるだけヒメカミに近づけよう近づけようという感じだったんです。それが3年経って改めてヒメカミをやるとなった時に、なんとなく……自分からヒメカミに近づくというよりは、すんなりヒメカミが出てきた感じがあって、「あ、原点はここかっ!」という感覚がありました。

──では長谷川さんは、再びキサラギを演じた時、どういったお気持ちでしたか?

長谷川:「あ、そんなに前なんだ?」という感覚がありまして、台本をいただいてもう1回台詞を読んだ時に「あ、こんな感じ、こんな感じ」と、すぐに取り戻せましたね。なのでまったく苦労もなく、またプレイヤーにツンツンできるという喜びが沸々と湧き上がってきて(笑)。収録はすごく楽しかったですね。ていうか、「あんなに“おしおきボイス”を録ったのに、またこんなに録ってる!」みたいな(笑)。しかもなんだかバリエーションが増えていて、ビックリしましたね。

──前作よりも多いですもんね。

長谷川:なんていうんだろ、パターンが増えているんですよね。マスクをつけたらボイスはどういう風に録るのかなって想像していただくとわかるかもしれません。

内村:そうですね。

長谷川:またそれがねぇ~(小声)。

──実際にマスクをつけて収録したわけではなく?

長谷川:いえ、でも、ちょっと……こう。なんて言ったらいいんですかね(笑)。ひょっとなんふぁ、ふぉいういふふぁんじ?

内村:ふぉいうふぁんじ(笑)。

長谷川:またちょっとドキドキしちゃう感じの(笑)。ぜひ聴いていただきたいボイスですね!

『クリミナルガールズ』 『クリミナルガールズ』
▲今作ではおしおき時のオプションとして“マスク”と“アイマスク”を選択可能。これらを装着した時のおしおきボイスも専用のものになるという、とてもマニアックな仕様となっている。

→長谷川さんと内村さんが語る、それぞれのキャラの魅力(2ページ目へ)

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