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2013年12月4日(水)

『LoV3』でランカーを目指すハチに開発チームのノイさんがアドバイス! 敵軍マナタワーを折るために意識すべきこととは!?

文:ハチ

 スクウェア・エニックスが贈るオンラインマルチ対戦型トレーディングカードゲーム『ロード オブ ヴァーミリオン III』(以下『LoV3』)。電撃紅蓮隊(仮)メンバーがお送りするコラム記事第8回目は、『電撃ARCADEゲーム』の新人女性ライター・ハチが担当! 『LoV3』公式ニコ生「LoV☆すた」内のコーナー“ハチのランカーへの道”で出された課題の途中経過をお送りします。

『ロード オブ ヴァーミリオン III』

■“LoV☆すた”第2回も緊張しました!!

ハチ
『ロード オブ ヴァーミリオン III』

 みなさん、こんにちは! ハチです! 公式ニコニコ生放送「LoV☆すた」第2回の放送を見ていただけましたか? 今回も僭越ながら司会という大役を務めさせていただきましたっ!! あ~緊張した~~~(ガクブル)。

 2回目とはいえやっぱり緊張しますね。なぜたんたんPもノイさんもにゃべさんも余裕そうなんだろう……。「番組冒頭はなぜか焦っていたけれど、よかったよ」と慰められました。優しい出演者さんたちに囲まれて幸せです(感涙)。

 次回は余裕をもってしっかりと進行していくことを目標にがんばりますっ。そして、前回に引き続き今回のゲストさんも超豪華!! 琥珀役の日野聡さんと、ゲストランカーとして“箱庭の令嬢探偵(フロイライン)”こと立花慎之介さんのお二人でした。

 お二人とも『LoV3』をかなりプレイされていたので、『LoV3』話がとても盛り上がりましたね! 日野さんの生レアチャットボイスと立花さんのプレイにはとても感動しました。次回はどんなゲストさんが来てくれるのか、今から気になる~(私には直前まで知らされないので!!)。

■“ハチのランカーへの道”の結果は……

 私がランカー目指してノイさんやにゃべさんにアドバイスを受けながら奮闘する“ハチのランカーへの道”では、前回の課題“友軍と息を合わせる”をクリアすべく運命神デッキで出撃!!

『ロード オブ ヴァーミリオン III』
▲アトロポス
『ロード オブ ヴァーミリオン III』 『ロード オブ ヴァーミリオン III』
▲クロートー▲ラケシス
『ロード オブ ヴァーミリオン III』 『ロード オブ ヴァーミリオン III』
▲ルナ▲鳳凰
『ロード オブ ヴァーミリオン III』 『ロード オブ ヴァーミリオン III』
▲グリンブルスティ▲セルディット

 クリアできなかったら罰ゲームが待っているらしい……がんばらねば……!! と思ってプレイしたのですが、結果は……罰ゲーム……でした……。一応は勝てたものの6位という残念な結果に終わり、友軍に負担ばかりかけてしまいましたorz

 “友軍と息を合わせる”という課題だったにもかかわらず、相手マナタワーを攻めきれずに一緒に行動することができませんでした、隣の友軍さんには申し訳なかったです(涙)。

 対面にマジシャンが多かったにもかかわらず、アトロポスを出すのが遅れてしまったことが荒らしきれなかった原因かな……反省……。

 ということで“ハチのドキドキフレーバーテキスト”という「誰得!」と叫びたくなるような罰ゲームをして、次回の課題が出されました!! ズバリ、“相手マナタワーを折る(※)”。運命神デッキは完成までが早いので、敵軍マナタワーを荒らして最終的に折れるようにならなければ! 次回こそ課題をクリアできるように、「LoV☆すた」の次の日にさっそく練習してきました。

※“折る”とは、敵軍マナタワーを制圧し、マナタワーの維持を諦めさせ放棄させるまでを含めた俗語です。

■ノイさんに質問して疑問点を解決!

 と、勢いよく練習へ行ったものの、運命神デッキでプレイするうちに疑問点がいくつか出てきたのでノイさんに質問メールを送ってみました。すると、とても親切に答えていただけました~。優しさに感謝です……ううっ(感涙)。

Q1:敵軍マナタワーを折りに向かう際、自分より先に敵使い魔がこちらのマナタワーへ荒らしに来ました。こちらの荒らし役はそれを無視して相手マナタワーを攻めたほうがよいのでしょうか、それとも、防衛したほうがよいのでしょうか?

【ノイさんの回答】

 敵や相方の状況によるので一概には言えないのですが……。ハチさんが使っている運命神デッキは、最初の20コストを超覚醒させた後、次の20コストを早めに出せるのが強さの1つでもあります。ですから、最初に出したほうは荒らし要員に、後から出したほうは自衛用に使う、というのもいいと思います。

 また、相手の荒らし要員のジョブも考えて行動しましょう。アタッカーならば、ラケシスやクロートーで簡単に追い返せますが、ディフェンダーの対処には時間がかかってしまいます。その場合は、マジシャンの主人公だけシュータースタイルで荒らし要員を削りつつ、あとの対処は友軍に任せて自分は荒らしに行くのがいいでしょう(友軍に対応できる使い魔がいなかった場合などの話は一旦置いておきます)。

 “荒らしながら自衛する”という高度な操作が要求されますが、運命神デッキはこの操作量をこなせないとデッキのポテンシャルを最大に引き出すことは難しいと思います。最初は慣れないかもしれませんが、徐々に慣れていってください。そして、攻撃は最大の防御! 相手の根元を壊滅させれば、次の高コスト使い魔はこちらに来れなくなるのですから。

 なるほど、敵軍マナタワーを荒らして折るには、自軍マナタワーもうまく守りながらでなくてはいけないんですね! 敵軍マナタワーに気がいってしまい、なかなか友軍の動きや自軍マナタワーまで気が回りませんでしたが、今後はしっかりと気を配りながらプレイしたいと思います!

Q2:敵軍マナタワーを折る時、有利な敵使い魔が多い場合はガンガン行けるのですが、不利な敵使い魔が多い場合はどうしたらいいかわからず、攻めきれないことが多いです。不利な敵使い魔へ攻めるタイミングやコツを教えてください。

【ノイさんの回答】

 攻めるタイミングやコツの前に、運命神デッキでの選択肢の幅を考えてみましょう! マジシャンの主人公、ディフェンダーのラケシスとクロートー、アタッカーのアトロポス。主力にこれだけのジョブが揃っています。運命神デッキは、中、高コストのマジシャンやディフェンダーが苦手だったりしますが、何も考えずにラケシス→クロートーと展開していたりはしませんか? 状況によっては、主人公超覚醒→ラケシスとつなげた方がいい場合も多々あります。

 自分の主力を出す順番次第で不利な相手にも勝てるビジョンがありますので、まずここをしっかり“考える”ようになるのが上達の近道です。正解を教える(そもそもプレイヤーによって“正解”は違ったりするのですが)のは簡単ですが、“考える”ことを常にしていかないと、対応力がまったくないプレイヤーになってしまいます。まずは自分で考えて、いろいろ試してみてください。

 ワンパターンな攻め方だけでなく、その時の状況に応じていろいろな攻め方を考えていかなきゃダメなんですね! よし、いろいろ試すぞ!! 3つ目の質問はこちら。すでに、これまでの回答の中に答えがあるような気もしますが……。

Q3:敵軍マナタワーを折る際、主人公はどういう立ち回りをしたらよいのでしょうか。やはり主人公も一緒に攻めるべきでしょうか? また、ノイさんは早い段階で覚醒させていましたが、主人公で攻める場合は使い捨てではなく、覚醒させたほうがよいのでしょうか?

【ノイさんの回答】

 ヒントは“攻撃は最大の防御!”……と言うだけではさすがにちょっと不親切なので、少し補足します。運命神デッキでの主人公の扱いは、基本的に攻めです。可能であれば、常にスプレッドショットを撃ち続けることで、相手にプレッシャーをかけるのがいいでしょう。

 覚醒させるか、させないかの判断基準は、相手のデッキの低・中コストアタッカーの数によるかと思います。対面の組み合わせが“神族×不死”や“神族×神族”で、アタッカーの数が極端に少ない時などは、相性に頼ることはできないので主人公の超覚醒から入ったほうがいい場合もあります。超覚醒させた主人公は、できるだけ死滅を避けたいところですが、帰還を意識しすぎてしっかり荒らせないのはよくないです。Q2の回答でも書きましたが、自分にできる選択肢をもっとよく考えてみましょう!

 やはり、いろいろな状況で適切に判断することが大切なのですね……!! ノイさん、アドバイスありがとうございました。このアドバイスを胸に再び練習開始! まずは相手のデッキをよく見て、苦手なデスや紅蓮の魔導師などの大型マジシャン、イージスやラーなどの大型ディフェンダーを確認。相手に大型マジシャンがいた場合はラケシスから出し、次にアトロポスを選択して早めに敵軍マナタワーを攻めます。

 このことを意識しながらプレイした結果、かなり早い段階で相手マジシャンを死滅、または撃退することに成功っ!! そして相手に大型のディフェンダーがいた場合には、マジシャンである主人公の使い方に注意するようになりました。いつも使い捨てにしていた主人公でしたが、覚醒させて敵軍マナタワーをしっかり荒らすことで、大型ディフェンダーの召喚を遅らせることができるようになったのです!

 いつもビビってしまいなかなか攻められない私ですが、相手の使い魔をしっかり確認し、次に何を出したら有利になるのか考えて判断するようになったためか、だいぶ強気に敵軍マナタワーを攻められるようになったと思います! まだまだ判断が甘い時もありますが……。いろいろな状況に対応できるようになりたいなあ……。

 現在の戦績は254戦138勝116敗。平均順位は4.46位で、ゴールドリーグAです。プラチナリーグに上がれても、なかなか定着できないのがくやしい! 次回までにプラチナリーグに上がって、課題もクリアするぞー!!

 ……課題をクリアできるかどうかは次回の『LoV3』公式ニコニコ生放送「LoV☆すた」で発表予定です。放送日は12月24日(火)のクリスマスイブ!! 予定がある人もない人も、放送を見ていただけるとうれしいです!

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データ

▼『ロード オブ ヴァーミリオン III』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:AC
■ジャンル:ETC
■稼働日:2013年8月22日

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