2013年12月6日(金)
アークシステムワークスは、2014年春に稼働を予定しているアーケード用2D対戦格闘ゲーム『ギルティギア イグザード サイン』。本日12月6日から行われる第3回ロケテストにあわせて、これまでに公開された情報をまとめて掲載する。
『ギルティギア』は、今年で25周年を迎えるアークシステムワークスの看板タイトル。洗練されたゲームシステムから生み出される高い競技性がユーザーに受け入れられ、現在に至るまで多数のタイトルが発売されている。また、圧倒的な描き込みと独自の世界観、魅力的なキャラクターたちにもファンが多く、今なお高い人気を誇っているシリーズだ。
タイトル名 |
初出ハード |
時期 |
『GUILTY GEAR』 |
PlayStation |
1998年 |
『GUILTY GEAR X』 |
NAOMI |
2000年 |
『GUILTY GEAR XX』 |
NAOMI |
2002年 |
『GUILTY GEAR XX #RELOAD』 |
NAOMI |
2003年 |
『GUILTY GEAR XX SLASH』 |
NAOMI |
2005年 |
『GUILTY GEAR XX Λ CORE『 |
NAOMI |
2006年 |
『GUILTY GEAR 2 -OVERTURE-』 |
Xbox 360 |
2007年 |
『GUILTY GEAR XX ΛCORE PLUS R』 |
RINGEDGE2 |
2012年 |
『GUILTY GEAR Xrd -SIGN-』 |
RINGEDGE2 |
2014年春予定 |
本作は、お互いに攻撃し合い、先に相手の体力を0にした側のプレイヤーが勝利となオーソドックスな2D対戦格闘ゲーム。
特徴的なシステムとしては、“テンションゲージ”が挙げられる。これは、後述する覚醒必殺技やロマンキャンセルを使用するのに必要なゲージで、攻撃やダッシュなど、ポジティブなアクションを取ると増加する。一方で、逃げ回ったりするなど消極的な行動を取り続けると、“ネガティブペナルティ”を受けて、テンションゲージが0になってしまう。
また、相手の攻撃をガードすると“R.I.S.C.レベル”が増加してしまう。一定量以上増加すると、相手から受ける攻撃が無条件でカウンターヒットとなるので、基本的に受け手にまわるのは不利と言える。積極的にガンガン攻めていくのが、『ギルティギア』のセオリーだ。
本作は簡単な操作で、空中ダッシュや2段ジャンプなどの超人的なカッコイイアクションを行える。
Punch |
リーチが短く低威力だが、素早い攻撃を繰り出す。 |
Kick |
リーチが短く低威力だが、素早い攻撃を繰り出す。 |
Slash |
中程度のリーチ・威力で、攻撃を繰り出す。 |
High Slash |
リーチが長く、威力の高い大振りな攻撃を繰り出す。 |
Dust |
“ダストアタック”(後述)またはレバー↓と併せて“足払い”を繰り出す。 |
Start |
“挑発”またはレバーと併せて“敬意”を行う。 |
空中ダッシュ |
ジャンプ中にレバーを →→ に入力 |
キャラクターを空中で前方に走らせる。※ミリアのみ二段空中ダッシュが可能。 |
空中バックステップ |
ジャンプ中にレバーを ←← に入力 |
キャラクターを空中で後方に素早く移動させる。 |
ハイジャンプ |
レバーを ↓↑ に入力 |
キャラクターを高くジャンプさせる。 |
二段ジャンプ |
ジャンプ中に レバーを ↑ に入力 |
キャラクターをジャンプ中にもう一度ジャンプさせる。※チップのみ三段ジャンプが可能。 |
※ポチョムキンはダッシュ操作ができない。
※ザトー=ONEおよびベッドマンの空中移動は特殊操作となる。
●通常攻撃:各種攻撃ボタン(P/K/S/HS)
●特殊攻撃1:レバー→+P
●特殊攻撃2:レバー→+HS
攻撃ボタンを押すだけで、通常攻撃を繰り出せる。また、レバー→+Pで相手のジャンプ攻撃に強い対空技が、レバー→+HSでリーチと攻撃力に優れた特殊通常技を繰り出せる。(レバー→+Kなどで特殊技を繰り出すキャラもいる)
全キャラクター共通のシステムとして、レバー↓+Dで相手を転ばせる“足払い”を繰り出せる。足払いを食らった相手は態勢を崩してダウンする。
全キャラクター共通のシステムとして、レバー ← or →+Hで相手を投げられる。投げはガードできないので、ガードを固めている相手に有効だ。両者が空中にいれば、空中投げを繰り出せる。
ボタンをタイミングよく押すだけで、通常技から通常技へと簡単に連続技を繰り出せるシステム。どの技からどの技がつながるかは、キャラクターごとに決まっている。
キャラクターごとに設定されたコマンド技。テンションゲージを消費しないため、バトルの主軸となる。
立ち状態でDボタンを押すと、しゃがみガード不能の攻撃“ダストアタック”を繰り出す。ダストアタックがヒットした場合、以下の2つのパターンに派生し、追撃を狙える。
▲ヒット後、レバー↑を入力:空中に吹き飛ばした相手を追い掛けてホーミングジャンプする。カメラが切り替わる迫力の演出に注目だ。 | ▲ヒット後、レバー↓を入力:前方に吹き飛ばした相手を追い掛ける。画面端なら強力な追撃が可能だ。 |
テンションゲージを50%消費することによって繰り出せる、強力な威力かつド派手な必殺技。技の出し方はキャラクターによって異なる。各キャラクターそれぞれに、最低1つの演出カットシーンが用意されている。
一撃必殺技を発動するための、準備態勢を取る。準備中に再度同じ操作を行うことで解除も可能だ。準備後はテンションゲージが一撃必殺技ゲージに変化し、テンションゲージを必要とするアクションを発動できなくなる。また、一撃必殺技ゲージが0になると徐々に体力が低下する。
一撃で相手を倒せる超強力な必殺技を発動する。一度発動してしまうと、一撃必殺技ゲージが消失してしまう。一撃必殺準備と一撃必殺技は特定の条件下で性能が変化する。
→サイクバーストやロマンキャンセルなど、
本作ならではのシステムを紹介!(2ページ目へ)
(C) ARC SYSTEM WORKS
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