2013年12月10日(火)
KONAMIは、PS4/PS3/Xbox 360用ソフト『METAL GEAR SOLID V GROUND ZEROES(メタルギア ソリッド V グラウンド・ゼロズ/以下、MGSV GZ)』の発売日を2014年3月20日に決定した。Xbox One版も発売予定だが、こちらは発売日・価格ともに未定だ。なお、Xbox 360ダウンロード版については、2014年春の配信予定となっている。
『MGSV GZ』は、同じくマルチプラットフォームでの発売が予定されている『METAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAIN(メタルギア ソリッド V ファントムペイン/以下、MGSV TPP)』のプロローグにあたる作品。シリーズの生みの親である同社の小島秀夫さんが、監督・脚本・ゲームデザイン・プロデュースを務める。
本作には、物語の主軸となるメインミッションの他、数種類のサブミッションが収録される。これらのミッションでは、軍事施設を舞台に、新システムによるスリリングな遊びを体験できるとのことだ。また、ランキングで競い合えるトライアル要素なども搭載されるという。
なお、『MGSV GZ』に続く本編『MGSV TPP』では、時間経過と天候変化の概念を採り入れた広大なオープンワールドを舞台に、“自由度の高いリアルな潜入”をコンセプトにしたプレイを楽しめるとのこと。時代背景は、『MGSV GZ』が『メタルギア ソリッド ピースウォーカー』から数カ月後の1975年であるのに対し、『MGSV TPP』はその9年後である1984年になる。
PS4/PS3版に収録される“デジャヴ・ミッション”に続き、Xbox One/Xbox 360版にも特別ミッションが収録されることが明らかになった。Xbox One/Xbox 360版の特別ミッションは“ジャメヴ・ミッション”といい、1988年に発売されたアドベンチャーゲーム『スナッチャー』と関連した内容となる。ミッション中に『スナッチャー』で事件を起こしたバイオロイドが登場し、それと対決する未視感(ジャメヴ)なミッションになるという。
しかも、“ジャメヴ・ミッション”には、主人公のスネークに代わって、シリーズ人気キャラクターの“雷電”が登場。強化骨格に身を包んだサイボーグ“雷電”と正体不明のバイオロイド“スナッチャー”による戦いがぼっ発するとのことだ。雷電は、高周波ブレードから銃に武器を変え、バイオロイドとの戦いに挑むことになる。
●『スナッチャー』とは?
小島秀夫監督が手掛けた初期の名作。架空の都市“ネオ・コウベシティ”を舞台に、人間を殺害しその人物と入れ替わって潜伏する正体不明のバイオロイド“スナッチャー”と、それを追う捜査官の戦いを描いたストーリーが展開する。
また、PS3版(パッケージ版、ダウンロード版、限定版を含む)を購入すると、PS4ダウンロード版を1,050円(税込)で購入できるアップグレードプログラムも実施される。実施期間は、2014年3月20日~6月30日。パッケージ版や限定版を購入した場合は、ソフトに封入されるプロダクトコードを使用するとサービスを受けられる仕組みだ。
『プレイアーツ改スネークメタリック ver.』とソフトがセットになったコナミスタイル特別版の情報は、以前にもお伝えした通り。コナミスタイルではその他にも、スポーツブランド“PUMA(プーマ)”とコラボレーションしたジャケット“MGSV T7 Track Jacket”と、『MGSV GZ』のソフトをセットにした特別版が販売される。このコラボレーションジャケットは、スネークが率いる組織の部隊章をモチーフに採り入れ、アートディレクターの新川洋司さんがデザイン・監修を行ったアイテムになる。
ジャケットのサイズは、M/L/Oの3種類で、PS4/PS3/Xbox 360版それぞれにセットが用意されている。価格は、各17,839円(税抜)だ。なお、今回の商品以外にも、新川さんがデザイン・監修を行ったPUMAとのコラボレーション商品が発売予定であるとのこと。
▲ジャケットの前面。 | ▲ジャケットの背面。 |
▲前面の胸元アップ写真。 | ▲背面のアップ写真。 |
※画像はイメージ。実際の商品はデザイン・仕様が変更となる場合がある。
(C)Konami Digital Entertainment
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