中川翔子さんがサンタ衣装で主題歌を熱唱！ 発売日目前の『パズドラZ』が贈るイルミネーション点灯式をレポート

文：皐月誠

　本日12月10日、東京ドームシティ ラクーアガーデンステージにて、ガンホー・オンライン・エンターテイメントより12月12日に発売される3DS用ソフト『パズドラZ』を記念したイルミネーション点灯式が開催された。

　『パズドラZ』は、同社のiOS/Android用アプリ『パズル＆ドラゴンズ』をベースにしたパズルRPG。ドラゴンテイマーとなったプレイヤーは、モンスターの進化・育成を繰り返してドラゴンマスターを目指すとともに、悪の組織“パラドックス”の野望を食い止めるべく戦っていく。

　ステージには、まずガンホー・オンライン・エンターテイメントの代表取締役社長兼CEOである森下一喜氏と、同社の山本大介プロデューサーが登壇。森下社長は、構想時点ではコンシューマ向けタイトルだった『パズル＆ドラゴンズ』が、それから2年を経て実際に3DS用ソフトとなったことについて、喜びを語っていた。

▲左から司会者、森下社長、山本プロデューサー。ガンホー・オンライン・エンターテイメントの両名は、キングメタルドラゴンの被り物にサンタ帽子を乗せた姿で登壇。

　開幕のあいさつに続いて、上映されたのは『パズドラZ』のCM動画。このCM動画に一部が使用されているオープニングアニメーションは、深くこだわってリテイクを重ねた結果、素晴らしいものが完成したという。また、アニメーションの出来がいいことからTVアニメ化にも話題が及んだが、森下社長は「今のところ予定はない」とコメントした。

　次に「メリークリスマミタス！」と、時節のあいさつと飼い猫の名前をかけた言葉を発しながら登場したのは、本日のゲストである中川翔子さん。キングメタルドラゴンに扮した森下社長と山本氏を見て「倒したらたくさん経験値もらえそう」と発言し、幼少時のクリスマスにゲームを買ってもらったエピソードを語るなど、おなじみのテンションでトークを繰り広げた。

▲財布を盗まれた母親が、食費を切り詰めてまでゲームソフトを買ってくれたというエピソードを語った中川さん。

　そして、いよいよ本イベントの山場であるイルミネーション点灯の瞬間に。森下社長、山本プロデューサー、中川さんが点灯ボタンを押すとともに、イルミネーションへ明かりが灯された。

▲きらびやかなイルミネーションにシャボン玉やライトの演出が加わり、幻想的な情景を演出した。

　このイベントでは壇上での点灯式だけでなく、低年齢の来場者を対象に“中川さんが願いを叶える”という趣旨のサプライズプレゼント企画が実施された。「しょこたんと遊びたい」という少女と試遊台にて『パズドラZ』をプレイしたり、「好きな子に告白する方法を教えてほしい」という少年と告白のシミュレーションを行ったりと、中川さんの普段は見られないような一面が披露された。

▲大型タッチモニタで『パズドラZ』をプレイできる試遊台。なお、この試遊台は12月15日まで同会場に設置されるとのこと。

　さらに中川さんは、来場者全員に向けたスペシャルプレゼントとして、『パズドラZ』の主題歌である『さかさま世界』を熱唱。集まったファンも声を張り上げて合いの手を入れ、大きな盛り上がりを見せた。

　その次に設けられた告知コーナーでは、森下社長と山本プロデューサーより今後実施されるコラボレーションが紹介された。各コラボレーションの内容は以下の通り。

　閉幕にあたり、山本プロデューサーは「本当にガンホーの自信作となっています」、森下社長は「ゲームとしての原体験が詰め込まれた作品」と、それぞれ『パズドラZ』を改めて紹介。2人で声をあわせた「『パズドラZ』絶対遊んでね！」とのフレーズで、本日の点灯式を締めくくった。

▲『パズドラZ』は、明後日12月12日に発売となる。価格はパッケージ版が4,400円で、ダウンロード版が4,000円（各税込）。

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