2013年12月27日(金)
『はじめようセット』のデッキは、ルールを覚えたばかりの人でもしっかりと使えるように、シンプルなデザインになっています。プレイの仕方が分かってきたら、自分だけのデッキを作ってみたくなりますよね。
この『はじめようセット』は最新のブースターパック『光輝迅雷』から出てくるカードでパワーアップすることができます。たとえば『聖域の解放者』は、名前に“解放者”付く“ゴールドパラディン”のカードとの相性が抜群です。これらのカードがパックから出たら、デッキにどんどん入れていくといいでしょう。
まず、デッキに入れたいのが《絆の解放者 ガンスロッド・ゼニス》です。『聖域の解放者』に入っている《孤高の解放者 ガンスロッド》からライドすると、非常に強力な効果を発揮するユニットです。ライドしてからの能力も強力で、すでに攻撃をしているユニットを山札の下に戻し、山札の上から1枚をコールするというものになっています。パワーも一緒に上げてくれるので、ブーストできなくても高いパワーでアタックできるのが魅力ですね。
新しい守護者《剣陣の解放者 イグレーヌ》の“クインテットウォール”も強力な盾となってくれます。実際に僕が使ってみた感覚ですが、概ね20000くらいのシールド値は期待してもいいようです。ただ、“ゴールドパラディン”のデッキはカウンターブラストをよく使うので、コストの使いすぎには注意したいところです。
《絆の解放者 ガンスロッド・ゼニス》や《孤高の解放者 ガンスロッド》が何枚も入るようになると、“ガンスロッド”という名前を含むカードが多くなります。そこで使えるのが《飛剣の解放者 ゴルロイス》。“ガンスロッド”が多いデッキでないと、能力を発動するのは難しいのですが、“カウンターブラスト”が必要ないという特徴を持っています。
デッキを“解放者”でそろえていくと、《どーるがる・解放者》の能力を使う機会が増えてきます。カード名を参照する能力を持っているカードを多くデッキに入れていくなら、しっかりと考えていきたいところです。
このような調整を繰り返して少しずつ強力なデッキを作っていきます。何もないところからデッキを作っていくよりも、『はじめようセット』を基本にデッキを作っていく方が、慣れるまではよいでしょう。
実際にデッキを調整していくうえで、各グレード何枚ずつ入れていけばいいのかというのがポイントになります。慣れてくるまでは『はじめようセット』に入っているカードを、『光輝迅雷』のカードと入れ替える時に、同じグレードのカード同士を入れ替えていくようにするとよいでしょう。
『はじめようセット』には、これから遊んでみようという人に向けたアイテムがギュッと詰まっています。デッキも最新のブースターパックでかなり強化できるので、手にしやすいのではないでしょうか。また、12月27日には、『はじめようセット 侵略の星輝兵』と『はじめようセット 超次元の勇者』も発売になります。気になる人はこちらもぜひチェックしてみてください!
“リンクジョーカー編”はもうすぐ完結になりますが、その次の“レギオンメイト編”に向けて、アニメをじっくり楽しむためにもカードゲームのルールも覚えてみるのはいかがでしょうか。そしてルールを覚えたら、友だちとファイトしてみましょう。きっとアニメとは違う、いろいろな発見があるはずです。それではまた!
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