2013年12月26日(木)
カプコンは、PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360/PC用ソフト『ストライダー飛竜』について、ゲームシステムの新情報を公開した。
『ストライダー飛竜』は、1989年にアーケードタイトルとして誕生したアクションゲーム。本作は、そのゲーム性を継承しつつ、最新の描写技術を注いだ“ハイスピード探索アクション”として新生する。光剣サイファーを携えた主人公の飛竜は、“冥王の暗殺”という指令を受け、戦いを繰り広げていく。飛竜がさまざまな“プラズマの力”を手に入れることで、探索できるエリアは拡大するとのことだ。
紹介する新情報は、新たな“プラズマの力”であるダブルジャンプ、プラズマカタパルト、そして飛竜をサポートしてくれる“オプション”の存在について。ダブルジャンプは、空中で2段目のジャンプを可能にする能力で、通常のジャンプでは届かないような場所へも到達できるようになる。プラズマカタパルトは、自身を弾丸のように前へ撃ち出す力で、ダブルジャンプと併用すれば、より効果を発揮する力だ。また、オプションの1つである“オプションC”を使うと、空の移動や戦闘のサポートを受けられるようになるという。
▲プラズマカタパルトを使用している場面。画像のように、勢いよく前進する。 |
ダブルジャンプは、蓄積されたプラズマを解放することで、空中で2段目のジャンプを可能にしている。この力を解放すると、それまで跳び越せなかった障壁や大きな狭間で隔てられたエリアにも侵入可能だ。また、高々度への攻撃も可能になるので、上空から攻撃してくる敵の迎撃も容易になるだろう。
▲画面のように、通常のジャンプでは届かない場所も存在する。そんな時は、ダブルジャンプ! 向こう側へ行けそうだ。 |
●スカーフの色とプラズマの関係
飛竜のまとっているスカーフは、彼からあふれ出たプラズマが粒子状となってその形を作っている。そして、このスカーフの色は、飛竜がどんなプラズマの力を帯びているかによって変わってくる。つまり、スカーフの色を見れば、飛竜がどんな力を帯びたサイファーを装備しているのかがわかる。
▲ノーマルやリフレクトを装備している時は真紅。 | ▲コールドを装備していると、青く輝く。 | ▲バーストを装備した場合は、黄金色に。スカーフには、他の色もあるという。 |
“プラズマカタパルト”を発動すると、プラズマエネルギーを噴射することにより、自身を銃弾のように撃ち出す。前述の通り、ダブルジャンプと組み合わせることで、飛竜の探索範囲は飛躍的に広がるだろう。ただし、膨大なプラズマエネルギーを使用するため、ダブルジャンプとは違って、使用するたびにチャージが必要となる。連続使用ができないので、その点は注意が必要だ。ちなみに、マップの各所に存在するプラズマリングがあれば、それをくぐることで、チャージなしでプラズマカタパルトを使用できる。
▲画面右の足場へたどり着きたいが、ダブルジャンプでも届かないような距離。その場合は、まずダブルジャンプで距離をかせぎ、そこからプラズマカタパルトを使うことで、渡れるようになる。 |
▲画面にある輪っかが、プラズマリング。このリングに飛び込めば、チャージなしのプラズマカタパルトを使用して前進する。 |
カザフシティに単独潜入した飛竜を、サポートしてくれる存在が“オプション”だ。そのオプションの1つである“オプションC”は、空からの諜報任務を得意とする。コアから放出されるプラズマエネルギーにより、鷲のような外見を形成するため、イーグルオプションの名で呼ぶこともある。
このオプションは、対応したモニュメントのそばで召喚すれば空の移動手段として利用でき、通常のステージ中で召喚すれば、滑空しながら突進攻撃を仕掛けてくれる。
▲イーグルのモニュメントがある場所で、オプションCを召喚。飛竜を、奥のエリアや高い場所まで一気に運んでくれる。 |
▲普通の場所で、オプションCを召喚。すると上の画像のように突進攻撃を仕掛ける。サイファーよりレンジが長いため、より安全に敵を倒せる。 |
最後に、今後明かされる情報についてのスクリーンショットを掲載する。
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