2014年1月16日(木)
カプコンは、PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360/PC用ソフト『ストライダー飛竜』の新情報を公開した。
『ストライダー飛竜』は、1989年にアーケードタイトルとして誕生したアクションゲーム。本作は、そのゲーム性を継承しつつ、最新の描写技術を注いだ“ハイスピード探索アクション”として新生する。光剣サイファーを携えた主人公の飛竜は、“冥王の暗殺”という指令を受け、戦いを繰り広げていく。飛竜がさまざまな“プラズマの力”を手に入れることで、探索できるエリアは拡大するとのことだ。
公開された情報は、軍事エリアで相対する重戦車“トルネード”と、新たなプラズマの力である“マグネティックサイファー”、そして飛竜をサポートする“オプションB”について。オプションBは、戦闘に特化したパンサー型のオプションで、戦闘では突進攻撃を仕掛けて活躍し、探索においては対応するモニュメントから目的地へ瞬時に移動させてくれる。
▲重戦車“トルネード”から雨あられと降り注ぐミサイル。他にもさまざまな攻撃を仕掛けてくる。 | ▲オプションBを呼び出した飛竜。パンサー型のオプションは、攻撃にも移動にも、その素早い身のこなしを生かしてくれる。 |
カザフシティの軍事エリアへ侵入した飛竜は、次のエリアへの鍵(かぎ)を持つミキエルを追うことになる。ミキエルを追い、格納庫へ足を踏み入れると、そこには重戦車“トルネード”が飛竜を待ち受けているのだった。
トルネードは、強力な主砲に加え、6連装のガトリングガン、ミサイルポッド、チェーンガン砲塔、フレイムポッドと、さまざまな武装が施されている。射出されたフレイムポッドからの火炎噴射、ガトリングガンによる弾幕、ミサイルの乱射など、激しい攻撃が飛竜に降り注ぐ。猛攻のすき間を縫って、ミキエルが乗り込むコクピットへサイファーの連続攻撃を叩き込もう。
▲6連装ガトリングガンを、左右に掃射してくるトルネード。 | ▲フレイムポッドは、射出された後に、滞空して回転しながら火を噴いてくる。他の攻撃とのコンビネーションが脅威だ。 |
▲巨体を生かした突進攻撃を仕掛けてくることも。とはいえ、かわせば、一気に攻撃を仕掛けるチャンスにもなる。 |
軍政官ミキエル
カザフシティの警察機関と政府、そして冥王配下にある軍部を掌握する。武器のコレクションを趣味としており、自身のコレクションの集大成にして最高傑作と称する“トルネード”に乗り込み、飛竜の前に立ちふさがる。
▲軍政官ミキエルのイラスト。 | ▲トルネードの登場シーン。 |
マグネティックサイファーを使うと、飛竜の体内で生成されたプラズマエネルギーから磁力を発生させ、前方向に磁気の刃を飛ばす。飛ばされた刃は、体内の磁気に引き寄せられ、ブーメランのように戻ってくるのが特徴だ。離れた敵を攻撃することができ、2連撃の刃を飛ばすこともできる。また、磁力によって閉ざされた扉があれば、マグネティックサイファーで解除可能だ。
▲2つの刃を飛ばした状態。それぞれ、ブーメランのような軌道を取る。 | ▲離れた敵を、マグネティックサイファーで攻撃する場面。 | ▲マグネティックサイファーによるチャージ攻撃。 |
▲飛竜の目の前にあるのが、磁力によって閉ざされた扉。マグネティックサイファーによって解除できた。 |
“オプションB”は、戦闘に特化したパンサー型のオプションだ。攻撃として放つと、高速の突進攻撃で、敵の群れを次々となぎ倒していく。また、前述の通り、対応するモニュメントのそばで召喚すると、目的地まで瞬時に飛竜を運んでくれる。
▲パンサー型のオプションBが、敵集団に向かって突進。まとめてなぎ倒す。 |
▲この形のモニュメントのそばで召喚すると、“パンサーラン”によって、別のエリアのモニュメントまで一気に運んでくれる。 |
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