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2014年1月19日(日)

TVアニメ新プロジェクトやダンテ衣装が発表! 三木眞一郎さんや池田秀一さんら豪華声優陣が集結の“『戦国BASARA4』バサラ祭2014 ~新春の宴~”

文:kbj

 本日1月19日に東京・日本青年館にて行われたイベント“『戦国BASARA4』バサラ祭2014 ~新春の宴~”の様子をレポートする。

“『戦国BASARA4』バサラ祭2014 ~新春の宴~” “『戦国BASARA4』バサラ祭2014 ~新春の宴~”

 “『戦国BASARA4』バサラ祭2014 ~新春の宴~”は、人気シリーズ『戦国BASARA』シリーズの出演者が登場するイベント。1月23日に発売されるPS3『戦国BASARA4』より、岡本信彦さん(柴田勝家役)、三木眞一郎さん(後藤又兵衛役)、関智一さん(石田三成役)、保志総一朗さん(真田幸村役)、置鮎龍太郎さん(豊臣秀吉役)、石野竜三さん(長曾我部元親役)、池田秀一さん(足利義輝役)、森田成一さん(前田慶次役)、小林裕幸シリーズプロデューサーが登場。作品にまつわるトークやゲーム大会などを行い、ファンと一緒に盛りあがった。

 イベントの終盤に判明した新TVアニメプロジェクトと、1月23日に配信されるPS3『戦国BASARA4』のダウンロードコンテンツ“伊達政宗 特別衣装 DMCダンテVer.”については、こちらの速報を参照してほしい。

 なお、イベントは昼と夜の2回公演で、今回レポートしているのは昼の部。また、参加予定だった中村悠一さん(島左近役)は、体調不良により欠席された。

“『戦国BASARA4』バサラ祭2014 ~新春の宴~” “『戦国BASARA4』バサラ祭2014 ~新春の宴~” “『戦国BASARA4』バサラ祭2014 ~新春の宴~”
▲会場のフロアには、武将の描かれたポップやのぼり旗が飾られ、多くのファンが写真を撮っていた。
“『戦国BASARA4』バサラ祭2014 ~新春の宴~”
▲開演に先駆けて、豊臣軍の秀吉と三成から参加者への注意事項が読み上げられた。
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▲オープニングアクトとして、木管楽器による演奏が行われた。スクリーンには、戯画バサラ技時に現れる墨絵が映し出された。
“『戦国BASARA4』バサラ祭2014 ~新春の宴~”
▲本日の出演者一同。左から、森田さん、池田さん、保志さん、三木さん、岡本さん、小林プロデューサー、関さん、置鮎さん、石野さん。

■戦国BASARAスペシャルトークコーナー

“『戦国BASARA4』バサラ祭2014 ~新春の宴~”

 キャラクターを演じた声優陣によるトークコーナーでは、まず最初に新キャラを演じた面々が登壇。『戦国BASARA』と言えば、叫ぶキャラが多いという印象を持っている岡本さん。新キャラの柴田勝家の台本をもらった時に「(叫ぶシーンは)どこだ?」と感じたという。また、勝家は妖怪の王“怪王”を名乗っていた時期もあったが、いろいろあって現在ではボソボソしゃべるいじけキャラになったことを明かした。

“『戦国BASARA4』バサラ祭2014 ~新春の宴~”

 長いシリーズでキャラが多いために、三木さんは「役はもうないだろう」と思っていたことを告白。やっと来たという後藤又兵衛の台本に「ねぇねぇ」と書いてあり、驚いたとのこと。演じた役がとがっているうえに、あのしゃべり方ということを受けて、シリーズを愛しているファンに刺されることも考えたという。

 池田さんは足利義輝を演じる際に「カッコよくやってほしい」というオーダーがあったことを説明。久々の時代劇でセリフも多かったため、「結構大変でした」と笑いながら当時を振り返った。

“『戦国BASARA4』バサラ祭2014 ~新春の宴~”

 新たな女性武将の話題になると、「どうやれば付き合えるの?(三木さん)」、「おじさんでよければお話してみて(池田さん)」と女性キャラを口説くというお茶目な一面が披露された。

“『戦国BASARA4』バサラ祭2014 ~新春の宴~”

 続いて、これまでに登場していたキャラの声優陣が姿を見せる。『3』ではすでに亡くなっていた秀吉が復活しただけでなく、部下ができた三成。演じた関さんは「不器用なりに考えるようになり、ドラマがふくらんだ」とコメントしていた。

 『3』では悩んでいた幸村。本作ではそれをふまえつつ原点回帰していることを受けて、都合のいいところで成長しつつ、イチからのスタートという、おいしい役になっていると演じた保志さんは語っていた。

 慶次を演じた森田さんも本作ではこれまでと違い、「過去ではなく、前進しつつの悩み」というこれまでにない動きを感じたという。また将軍である義輝に、無謀にもお友だちになろうとする絡みがあったことを明かした。

 『3』でのブランクを経て復活した秀吉。豊臣軍は多数の武将が登場するようになったために声を担当した置鮎さんは、演じながら「より大きな敵でいたい」と思ったとのこと。

 「シリーズの中で大人になった」と、元親役の石野さんはコメント。日ノ本には収まらないということで異国の海を目指すことになった元親について、「大人げなく叫ぶキャラから、ちょっと考えるようになった」とコメントしていた。

“『戦国BASARA4』バサラ祭2014 ~新春の宴~”

 新たなキャラを含め、総勢40武将が参戦している『戦国BASARA4』。ライバルキャラである政宗とのからみが減っていると感じている保志さんは、「伊達先生は忙しいみたい」と語った後、「でも幸村の政宗LOVEは変わりません。あとは政宗がどうこたえてくれるかです」と、改めて意識していくことを宣言した。

 『3』では孤独感を感じていたという関さん。しかし、本作では島左近に大谷吉継、秀吉に半兵衛と多くの仲間が集結。収録日も秀吉役の置鮎さんと重なっていて、関さんがまず露払いをしておき、その後置鮎さんが入ることが多かったようだ。

“『戦国BASARA4』バサラ祭2014 ~新春の宴~”

 続いて、新春というお正月のイベントらしく、自身の武将を漢字一文字で表現することに。森田さんが慶次について感じた漢字は“任”。任せる、任されるということが多かった様子だ。

 岡本さんは、“変わる”という意味で“変”をチョイス。最初は怪王となろうとしていたのに、どん底まで落ちて希望がなくなったところから、はいあがれるかどうかということで、“変”にしたとのこと。

“『戦国BASARA4』バサラ祭2014 ~新春の宴~”

 又兵衛について三木さんは、つくり部分がとにかく長い“針”と表現。表に出てこなくて影から突っつくということで、これにしたと説明していた。

 次に保志さんが、幸村についての漢字を公開……することになったのだが、まさかのまたしても“変”。実は保志さんは『戦国BASARAマガジン』の時に“美”と書いたが、同じものを書くのも何なので“変”に変えたところ、岡本さんとかぶってしまったようだ。しかし、保志さんが書きたかったのは“変わらない”という意味での“変”。ちょっとずつ変わっているが、本質は変わらないと付け加えた。

 秀吉役の置鮎さんが書いたのは“拳”。武器を持たずに戦う、彼らしい言葉だ。石野さんは、元親を“起”と書き記す。本作の元親は風を“起こす”ことや、“意を決して起つ”という想いがこもっているようだ。

“『戦国BASARA4』バサラ祭2014 ~新春の宴~”

 十三代将軍である足利義輝を演じた池田さんは、セリフの中でも見られる“滾”(たぎる)をチョイス。難しい漢字ということで、会場からはどよめきが上がった。池田さん自身、この2~3年おとなしくしていたため、「今年は滾ってみようと思います!」と力強く宣言した。

 最後に、漢字を出したのは関さん。一途な思いで秀吉に仕えて、目的のためならば猪突猛進という一本気な男である三成。それを踏まえて“髪”という漢字がスクリーンに映し出されると、会場から大きな笑いがあがった。

“『戦国BASARA4』バサラ祭2014 ~新春の宴~”

次のページで戦国ドラマ絵巻とゲームを使った対決を紹介!

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データ

▼『戦国BASARA4』ダウンロード版
■メーカー:カプコン
■対応機種:PS3
■ジャンル:ACT
■発売日:2014年1月23日
■価格:6,990円(税込)

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