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2014年1月25日(土)

『機動戦士ガンダム』ゲーム作品は台湾でも大人気! 中文版『SAO ‐ホロウ・フラグメント‐』の発表も【台北国際ゲームショウ2014】

文:皐月誠

 1月23日より台湾にて開催されている“2014 台北國際電玩展(台北国際ゲームショウ2014)”。SCEブースにて1月24日に実施された、バンダイナムコゲームスステージの模様をお届けする。

 最初に紹介されたタイトルは、台湾では1月23日に発売されたばかりの『真・ガンダム無双』。ここで登壇したのは、バンダイナムコゲームスの後藤能孝さんと、コーエーテクモゲームスの鯉沼久史さんだ。

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▲バンダイナムコゲームスの後藤能孝さん(左)と、コーエーテクモゲームスの鯉沼久史さん(右)。

 日本から1カ月ほど遅れて発売された中文版だが、機体やシナリオを追加するDLCは日本とほぼ同時期の配信となる。このDLC追加機体の中から、ガンダム試作3号機ステイメンとフルアーマーユニコーンガンダムが動画にて披露された。

 ガンダム試作3号機ステイメンは、所持する武装の他、オーキスを呼び出しての攻撃が可能だ。オーキスにドッキングして放つマイクロミサイルは、観衆から感嘆の声が上がるほどの迫力だった。他のDLC追加機体も、派手なアクションが魅力となっているらしい。

 フルアーマーユニコーンガンダムは、ユニコーンガンダムの背後に大量の武装を搭載した機体。武装は攻撃を行うごとに消費されていき、SP攻撃か覚醒を行うと再装着されるという。動画の中ではハイパー・ビーム・ジャベリンを振るう姿や、3枚のシールドを自身の周囲に回転させるアクションなどを確認できた。

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▲フルアーマーユニコーンガンダム▲ガンダム試作3号機ステイメン

 続けてバンダイナムコゲームスの白陸周佑さんと、B.B.スタジオの大野聡さんが登壇。『機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク』と、本作の中文版と日本語版が同時開発されていることを発表した。

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▲バンダイナムコゲームスの白陸周佑さん(左)と、B.B.スタジオの大野聡さん(右)。

 『機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク』は、11年ぶりとなる『機動戦士ガンダム外伝』シリーズの最新作。連邦軍“スレイヴ・レイス”とジオン軍“マルコシアス隊”による、並行した各々の物語が描かれる。今回は、一部の登場キャラクターや登場モビルスーツが公開された。

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▲キャラクターデザインを手がけるのは、『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』にてキャラクター原案を手掛けた植田洋一さんだ。
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▲外観は陸戦型ガンダムに似ているもののヘッドギアを装着したような頭部が特徴的な新機体スレイヴ・レイスと、スレイヴ・レイスカラーとなったガンダム・ピクシーおよび陸戦型GM。
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▲キシリア配下のマルコシアス隊が運用するMSたち。ピクシーやイフリートの登場作は『外伝』シリーズの原点とも言われるタイトルなので、本作への登場が感慨深い人もいるのでは?
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▲日本語版と中文版が同時開発されているとのこと。▲ステージの終わり際には、来場者へのプレゼント企画が行われた。景品となったのは、発売されて間もない新作ガンプラだ。

 来場者プレゼントのコーナーも終わり閉幕かと思われたステージだが、照明が下げられて1本の動画が上映された。そこで発表されたのは、中文版『ソードアート・オンライン ‐ホロウ・フラグメント‐』の発売決定。アジア諸国でも出版されて好評を博している『ソードアート・オンライン』シリーズだけに、本作に限らず今後の海外展開にも期待したいところだ。

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(C)創通・サンライズ 発売元:バンダイナムコゲームス 開発元:コーエーテクモゲームス
(C)創通・サンライズ
(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/SAO Project (C)2014 NBGI

データ

▼『真・ガンダム無双』(ダウンロード版)
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS3
■ジャンル:ACT
■配信日:2013年12月19日
■価格:7,980円(税込)
▼『真・ガンダム無双』(ダウンロード版)
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:ACT
■配信日:2013年12月19日
■価格:6,980円(税込)

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