2014年1月31日（金）
PS4発売目前クリエイターアンケート！ 第1回は、ガンホーの森下一喜氏や田中弘道氏など、13名の回答を公開!!
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グラスホッパー・マニファクチュア
代表取締役/ゲームデザイナー
須田剛一氏
【1】クラウドです。ネットワークの奥底に手が届く感覚に、末恐ろしい可能性を感じます。
【2】シンプルにサクサク動作する快適なハードである様でしょうか。
【3】まだ分かりません。
【4】データ資産価値の増幅です。
【5】
・『The Order： 1886』（SCE）
魅惑的な雰囲気が漂っています。
【EX】『リリィ・ベルガモ』、ご期待ください。早く発表できるよう、開発しています。
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| ▲『リリィ・ベルガモ』 |
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セガ
ディレクター
阪本寛之氏
【1】『龍が如く 維新！』では、PS3とほぼ同時開発でしたが、非常にワクワクしながら開発していました。過去、いくつものハードでゲームを作ってきましたが、一番順調だった気がします。いつかPS4のスペックを限界まで使ったゲーム作りに挑戦したいですね。
【2】やはりメモリの恩恵が大きいと思います。これまで、テクスチャデータやモーションデータ等、泣く泣く圧縮をかけていたところをリッチな状態でそのまま出せますから、映像の表現力アップによる、没入感が変わってくると思います。
【3】PS4のシステム領域で処理されるものが多いため、開発はゲーム部分に集中して作れると思います。例えば、SHARE機能やリモートプレイなどは、アプリケーション側では特別な対応は必要ありませんし。良い時代になったと思いますね（笑）。
【4】個人的に面白いなと思ったのはSHARE機能です。簡単に配信・共有できるので、配信コミュニティで遊べるゲームを作ってみたいです。集合知を駆使して遊ぶゲームとか。
【5】
・『ウォッチドッグス』（ユービーアイソフト）
・『Hohokum』（SCE）
・『ファイナルファンタジーXV』（スクウェア・エニックス）
『ウォッチドッグス』：ちょっと延期しちゃいましたが、どういう形でパッケージにまとめてくるか非常に楽しみにしてます。
『Hohokum』：よくわかりませんが、とにかく触ってみたい衝動に駆られます（笑）。
『ファイナルファンタジーXV』：早くPS4で重厚なRPGをどっぷり遊びたいです。
【EX】いよいよ、2014年2月22日にPS4版『龍が如く 維新！』が発売となります。ローンチタイトルということもあって、開発も相当気合を入れて作りました！ PS4版は、SHARE機能、PS Vitaリモートプレイ、クロスセーブといった、至れり尽くせりの仕様になってます！ PS4版『龍が如く 維新！』をよろしくお願いします！
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| ▲『龍が如く 維新！』 |
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日本一ソフトウェア
プロデューサー
簗瀬涼司氏
【1】タッチパッドとかカメラとかSHAREボタンとか楽しみですね。新しい体験を私もしたいです。
【2】ネットワークではないでしょうか。ユーザーさんたちは、ゲーム機とゲームソフトを楽しみつつ、友達とその話題でさらに楽しみ、競い合い、自慢し合い、協力する、そんなコミュニケーションがあると思います。それが今は、インターネットでさらに広がっていますが、ゲーム機の外で行われていました。以前のハードでもそれは取り込まれてきていましたが、さらに加速するのではないかと思っています。
【3】ありきたりですみませんが、新しいゲーム体験をユーザーにお届けできること、でしょうか。
【4】スマートフォンでの新しいゲーム体験を提供できたら良いなぁと思っています。ただのセカンドモニター機能じゃなくって、「誰かが落としたスマートフォンを拾いました」から始まるストーリーとか面白いかなぁと。自分の慣れ親しんでいるスマフォだから、雰囲気足りないですかね。
【5】
・『プレイルーム』（SCE）
ここに『プレイルーム』をあげるのはどうなのかなとも思ったのですが、やっぱりPS4の機能をいっぱい触れるのが楽しみですよね。どんどんと他のゲームにもPS4の用意された機能をあますことなく使いきった魅力的なタイトルが出て欲しいです。日本一ソフトウェアもがんばります。
【EX】発表できるときまでお待ちくださいませ。
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レジスタ
プロデューサー/ディレクター/プランナー
中澤工氏
【1】機能で一番注目しているのは『シェア機能』です。プレイ動画やスクリーンショット画像が誰でも手軽に共有できるようになるので、ゲームを通じてのコミュニケーションが活発化すると思います。開発側からしても、ネタバレシーンを公開禁止にする機能があったり等、管理しやすいのも好印象です。また、PS Vitaやスマートフォンを第2の画面として使える『セカンドスクリーン』や『DUALSHOCK 4から音声出力できる機能』も、表現の幅が広がりそうでワクワクします。
【2】PS4の新機能や新要素を個々に切り出してしまうと「違い」はわかりにくくなるのですが、それらが1つのハードとして統合されていることがもっとも大きな差違になると思います。さまざまな機能が連動し、有機的に使われた時に、PS4ならではの新しい遊び方をユーザーさんに提案できるでしょうね。
【3】現段階ではまだわかりません。PS4で、ますます性能が向上し、多くの機能が加わりました。表現の精度やできることの幅が広がりましたが、それを面白さや作品の新鮮さにどう結びつけるのか、どうユーザーさんにアプローチするのか、どうビジネスに活かしていくのか、今後制作を行っていく中で探っていきたいと考えています。
【4】まだ具体的にはまとまっていないのですが、『シェア機能』を使ってゲームの内側と外側を結びつけるような仕掛け・表現・演出ができないかなあ、と妄想中です。今もっとも関心があるのは、ユーザーさんたちを「より自然な形で」物語に参加させることでして、何か新しいアプローチができないか、モヤモヤさせています。あと、たぶん他の方も考えていると思いますが、『DUALSHOCK 4の音声出力機能』で、新しい音の演出がしてみたいと思っています。主人公の耳にしか届かない音（心臓の鼓動とか、空耳とか、テレパシーとか、こっそり耳打ちされた声とか）は、テレビではなくDUALSHOCK 4から出力したり、とか。
【5】
・『プレイルーム』（SCE）
・『deep down』（カプコン）
『プレイルーム』：仕掛けや遊び方に未来を感じます。PS4の機能をわかりやすく実感できそう。いじっているうちに何かアイディアが閃きそう。
『deep down』：世界観や雰囲気が良いですね。物に宿る記憶・残留思念を辿って過去のダンジョンに挑む、という設定がゾクゾクします。
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【EX】すでに発売してから時間が経っていますが、『ルートダブル』（PS3/Win/Xbox 360）が直近の作品になります。「閉鎖空間からの脱出」「致死的なクライシス」「極限状態下での疑心暗鬼」「近未来SF」「群像劇」などのキーワードに脊髄反応しちゃう方で、テキストアドベンチャーが好きな方に是非ぜひお薦めのタイトルです。気になった方は公式サイトをご覧になってみてください。また、現在新たなオリジナル作品を制作中で、これまでとは少し異なる路線・仕掛けにも挑戦しているところです。情報公開できる日がきたらご注目よろしくお願いいたします。
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| ▲『ルートダブル －Before Crime ＊ After Days－ Xtend edition』 | ||||||
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