2014年2月3日(月)
ガストは、2014年3月6日に発売するPS3用ソフト『アルノサージュ ~生まれいずる星へ祈る詩~』について、序盤のストーリーやゲームシステムを公開した。
本作は、『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』のディレクターを務めた土屋暁さんが手がける新作RPG。詩が魔法の力になる世界で、生命の存亡をかけた物語が描かれる。
本作の物語は、デルタ&キャスティ、アーシェス&イオンという2つのパーティの視点から描かれる。プレイヤーは、それぞれのパーティをザッピングしながらゲームを進行させていく。
シャールが人々を襲う世界で暮らしているデルタとキャスティ。キャスティは隔壁に守られた街は安全だと語るが、隔壁を破壊して謎の機械兵器が襲来。その侵攻を食い止めたデルタたちは、天統姫からサーリを捜すよう任務を下される。
デルタたちがサーリを見つけると、彼女は自分の持っていた“詩”が盗まれたため、機械兵器が暴走したと語る。サーリの“詩”を取り戻しに向かったデルタたちだが、ジェノミライ教団に捕われてしまう。その後脱出するものの、再び彼らの前に機械兵器とジェノミライ教団が立ちはだかる。
ジェノミライ教団の大司教・ジルは、恐ろしい計画を企てており、巨大な詩魔法をいつでも謳える状態にあるという。デルタたちは、ジルを止めるべく行動を起こす。
巨大な壁に囲まれ、近所には雑貨屋があるだけの世界で暮らすイオンとアーシェス。イオンは、世界の外に出たいと語る。アーシェスとともに材料を集めて作った爆弾で、イオンは外壁を破壊する。しかし雑貨屋の店主・ねりこは、外に出ようとするイオンをある理由から引き止める。
“どうしても会いたい人”を捜すために天領沙羅へと向かうイオン。そこでカノンと出会い、人間とシャールの争いや世界で起きている事態を知る。繰り広げられる人間とシャールの争いに、イオンは“この状況を利用している誰かがいるのではないか”と疑問を抱く。
▲それぞれのパーティの物語は交錯しながら、やがて“世界の真相”に辿り着く……。 |
宝石を組み込んだような建物と深い木々が入り組んだ、不思議な外観を持つ街。長きにわたり、都市と森が共存を続けている。
周囲を“世界の壁”と呼ばれる巨大な壁に囲まれる閉鎖された空間。内部で目立つものは、イオンの家と雑貨屋“ねりこ”くらいしかなく、それらの造形も不可思議だ。
シャラノワールの森にそびえる大樹。金色の野原となっているふもとは“神々の食卓”と呼ばれ、惑星の神が集う場所とされている。
→さらなるゲームシステムや登場キャラクターを紹介!(2ページ目へ)
(C)GUST CO.,LTD. 2014 All rights reserved.
データ