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2014年2月12日(水)

『真魂斗羅』2Dアクション黄金期のテイストを忠実に引き継いだ、超本格派の横スクロールアクション【電撃PS×PS Store】

文:電撃PlayStation

 PS Storeの注目コンテンツを、電撃PSの編集&ライター陣が平日(ほぼ)毎日紹介していく特集企画、“電撃PlayStation×PlayStation Store”。話題のDL販売ゲームをはじめ、ゲームアーカイブス、追加DLC、ベスト版、PV・体験版など、ゲームを深く愛する電撃PSスタッフが、ゲーマー視点でコンテンツをピックアップしていきます。


 本日紹介するのは、2002年11月14日にPS2で発売された、熱い漢たちのハードな戦いを描く2D横スクロールアクションの名作『真魂斗羅』のゲームアーカイブス版。

■テクニカルな上級者も満足のいく圧倒的な難易度
・PS2ゲームアーカイブス:『真魂斗羅』

 1987年にアーケードで登場した『魂斗羅』の流れを組む、2Dタイプの横スクロールアクション。このシリーズでは初代から、3D演出やトップビューステージなど、新機軸を模索した作品がいくつもリリースされており、本作もまたPS2になったことでキャラやステージに3Dモデルを採用している。しかしながら、骨子となるゲーム性は“2D横スクロールアクション”であり、シリーズ従来の1980年代スピリッツを堅守した、骨太のアクションに仕上がっている。

『真魂斗羅』

 プレイヤーは、最強の戦士“魂斗羅”を操作して、人類の存亡をかけた戦いを繰り広げていく。ボス戦では部位を破壊するたびに“撃破率”が上がり、その撃破率とミスした回数によってランク(エンディング)が決定する。そのため、本作を攻略するには緻密なパターン作りが必須だが、臨機応変な対応も適度に求められ、上級者でも大満足のテクニカルな魅力を堪能できる。隠しステージを含めて全6ステージという構成ながらも内容が濃く、ボリュームへの不満はまったく残らない。

 なお、残り人数が尽きると特定の場所に戻される仕様をはじめ、他の2Dアクションと比較しても圧倒的な難易度なので、初心者はご注意を。ボスが攻撃を仕掛けてくる前に変形するシーンが挿入されるなど、いぶし銀のごときシブさが光る演出にも注目したい。(ライター:城イドム)

『真魂斗羅』 『真魂斗羅』
『真魂斗羅』 『真魂斗羅』
『真魂斗羅』 『真魂斗羅』
『真魂斗羅』 『真魂斗羅』

▼過去の電撃PS×PS Store特集記事はこちらをチェック!▼

(C)Konami Digital Entertainment

データ

▼『真魂斗羅』
■メーカー:KONAMI
■対応機種:PS3(ダウンロード専用)
■ジャンル:ACT
■配信日:2012年7月25日
■価格:1,200円(税込)
 
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