2014年2月5日(水)
――“居酒屋はなこ”と『龍が如く』のコラボは2度目になりますが、今回は時代劇となります。“居酒屋はなこ”側としての感想はいかがでしょう?
坂上:リアルの店舗と同じメニューがバーチャルの店舗に登場するので、時代感がある中でも現実との連動があり、非常に光栄に思いました。
――『龍が如く 維新!』内での“居酒屋はなこ”では衣装が時代に合わせられていますが、他に実店舗との相違点はありますか?
名越:“かわいさ”のニュアンスには、実際の衣装とゲーム内での着物という違いで「どう感じられるかな?」というのはあります。ですが、“おいしいものが食べられて、女性が気持ちよく接客してくれる”というところを踏襲しないとコラボレーションした意味がないので、そこは表現しています。
――実際にコラボメニューを食べてみて、名越さんがお好みの料理はどれですか?
名越:僕は実家が下関なので、フグをよく食べていましたけれど、そんな自分としても(“新堀松輔のフグ一夜干し”などを)摘ませてもらって、すごくおいしいと感じました。今回のコラボメニューだけでも選ぶものがたくさんあるので、お酒が好きな人にも、お腹いっぱい食べたい人にも、色々なニーズに応える内容になっていますね。
――“居酒屋はなこ”側において、コラボメニューを用意する際の苦労がありましたらお聞かせください。
坂上:『龍が如く 維新!』のストーリーからコンセプトを作りながらお料理に落としこんでいく作業です。食材であったりテイストであったり、コース料理というところがあるので品目であったり、そういったものを考慮させていだきました。
――名越さんと清水さんは、プライベートで“居酒屋はなこ”に来るとしたら、誰と来ますか?
清水:私は『龍が如く 維新!』について熱く語り合える人と来たいですね。まだまだ詳しく知らないところがあるので、教えてもらいながら料理をいただきたいです。
名越:僕は詳しいですよ(笑)
(一同笑)
名越:……色々、変な迷惑をかけそうだからやめときます(笑)。僕は、そうですね……居酒屋という意味で行くのか、“居酒屋はなこ”ならではという意味で行くのかで……近しい女性とは来づらいかな。気の知れた男友だちと来るのが、色んな意味で楽しくなりそうですね。
――清水さんは“居酒屋はなこ”の制服を着ていますが、着てみた感想はいかがですか?
清水:これだったら街を歩けるんじゃないかなと思いました(笑)。ちょっと見せびらかしたくなるコスチュームです。
――清水さんは、本作の主人公である坂本龍馬をどう思いますか?
清水:すごい理想的な男性だと思います。意志の強い男性はやっぱりどこに行ってもモテますね。でも、一番好きなキャラクターがいるんです……真島さんです。
名越:女性受けを狙わないキャラクターが、逆に女性に受けるっていうのは、今時の感覚ですね。
――名越さんからは、今時の女性の感覚はどのように見えますか?
名越:わかりません(笑)! 「嫌われるんだろうな」と思って作ってみたら、こんなかわいい子に「ファンです」と言われるようになっちゃうあたり、もう今の時代はよくわからないですね(笑)。
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