2014年2月19日(水)
国内100万DL突破がいよいよ目前に迫った、PS3の基本プレイ無料オンラインゲーム『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』。2月13日、20日発売の『電撃PlayStation』では、これを記念して本作に登場する全モビルスーツ(※【先行配備】をのぞく)の機体レビューを掲載している。
電撃オンラインでは、誌面に掲載できなかった内容を含めたレビュー完全版として、全6回にわたり記事を掲載していく。第1回は、ガンダムやG-3ガンダム、ガンダム試作1号機など、人気機体を含む連邦軍の汎用型モビルスーツのレビューをお届けしていこう。
【LV1時のスペック】
タイプ:汎用 コスト:375 機体HP:12000 耐射撃装甲:48
耐ビーム装甲:48 耐格闘装甲:54 シールド:3000 射撃補正:60
格闘補正:79 スピード:230 スラスター:115 近:6 中:5 遠:3
【スキル】脚部ショックアブソーバーLV3、ホバリングダッシュLV3、格闘連撃制御LV1、緊急回避制御LV1、強制噴射装置、高機動システム
【主兵装】アレックス用ビーム・ライフル
【副兵装】腕部ガトリングガン、ビーム・サーベル、頭部バルカン
ニュータイプ専用機とも言われる高性能MS。G-3ガンダムをも超えるコスト375と装甲値やスピードなど、非常に優れた性能を持ちます。専用のビーム・ライフルやアレックスを象徴する腕部ガトリングガンなどから射撃寄りの性能に思えますが、実は格闘補正が高く、ガンダムをさらに強化させた性能となっています。
射撃補正より格闘補正が高いとはいえ、専用のビーム・ライフルはLV1で1650と威力は非常に高い。さらに高威力かつ連射性能に優れる腕部ガトリングガンは射程こそ短いですが、近距離での破壊力は圧巻の一言です。ただし、主兵装にバズーカ系兵装を持たないので、運用にはビーム・ライフルと豊富な副兵装のみで戦うことになります。そのためちょっと玄人向け。
現状、連邦軍では本機しか所持していないスキル、強制噴射装置がポイントです。回避行動の着地動作をキャンセルし、再び回避行動を行えるので、回避性能は一級品! 弱点として再度回避行動を取る際に大量のスラスターを消費するため、スラスターをカスタムパーツで補強しておかないと多用できません。
ですが、これを使いこなせば着地硬直をカバーでき、被弾率を大幅に下げることが可能です。高コスト機ゆえにリスポーン時間が長いので慎重に戦いましょう。
本来はアムロが搭乗する予定だったアレックス。バズーカ系の兵装こそ持たない汎用機ですが、副兵装の腕部ガトリングガンの破壊力はさすがです。参戦当初はマシンガンよりもやや威力が高く、装弾数の多い副兵装でしたが、アップデート後は威力が大幅アップし、装弾数が大幅ダウンのピーキーな性能に。
ですが、近距離での対応力が上がり、並みの装甲のMSなら優れた瞬間火力で撃墜できます。この時の破壊力ったらないですね! さすがケンプファーを瞬時にオシャカにしたほどの威力を発揮しただけあります。特徴的なシールドや脚部からカラーリングで偽装は出来ませんが、やはり他のガンダムとは一線を画する特別感がアレックスにはありますね。
【開発スタッフコメント】
高い機動性で敵を翻弄できる非常に強力な機体です。近、中距離はガトリングと格闘攻撃、遠距離はビーム・ライフルを使い縦横無尽に立ち回りましょう。
【LV1時のスペック】
タイプ:汎用 コスト:300 機体HP:11000 耐射撃装甲:37
耐ビーム装甲:37 耐格闘装甲:48 シールド:2500 射撃補正:60
格闘補正:73 スピード:230 スラスター:115 近:6 中:7 遠:4
【スキル】脚部ショックアブソーバーLV3、クイックブースト、ホバリングダッシュLV2、高性能バランサー、格闘連撃制御LV1、緊急回避制御LV1
【主兵装】ガンダム用ビーム・ライフル、GD用ビーム・ライフルSN装備、ハイパー・バズーカ
【副兵装】頭部バルカン、ビーム・サーベル、スーパーナパーム
基本性能に忠実なジムを、そのままパワーアップさせたかのような高性能汎用機。本作初期に登場した高コスト機であり、10,000を超える高いHPとシールド。さらに高威力のガンダム用ビーム・ライフルやハイパー・バズーカなど、攻守ともにスキのない性能が強みです。
全体的に強力な射撃兵装を持つため中~遠距離戦を中心に戦う機会が多いものの、機体性能は格闘補正の方がやや高め。格闘連撃制御や緊急回避制御と近距離戦に必要なスキルも持つため、格闘機に匹敵する高いスピードを生かして前線にも出られるなど、オールレンジで戦える高コスト汎用機のお手本のような機体です。
じつはサービス開始当初には参戦せず、サービス開始から約1カ月を経て参戦。高い性能に対して機体コストが低く、非常に強力な機体でしたが、2度目の調整にてコストとリスポーン時間が大幅に増加しました。これによって撃墜時の戦力ダウンや味方のリスクが高まる、より“ガンダム”らしいエース機になった印象です。
その後は、ガンダム用ビーム・ライフルや射撃補正の強化により、やや格闘寄りだった性能がマイルドに。並み居るガンダム系汎用機に負けじと強化され続けています。
開戦当初のほぼ"ジム"と"ザク"系列のMSしかいなかった戦場に悠然と立つ2本角とツインアイ! 陸戦型ガンダムとは違う本物の“ガンダム”に搭乗した気分は、まさにエースでしたね。
当初はまだプロトタイプガンダムが存在しなかったので、カラーリングを真っ黒にした擬似プロトタイプガンダムで出撃するプレイヤーが多くいました。基本的な兵装をそろえているなかで、スーパーナパームを装備しているのが個人的なポイント! 原作でも1度しか使用していない貴重な兵器を使えるのがいいですね。広範囲を焼き払う兵器という設定通りに、バズーカ系よりもやや広めの爆風で敵をよろけさせるのが強力。
『バトオペ』ではGD用ビーム・ライフルSN装備の副兵装として登場し、スーパーナパームでよろけさせた敵にビーム・ライフルやビーム・サーベルで追撃していくコンボが楽しめますね。
【開発スタッフコメント】
言わずと知れたガンダムにおける主人公機。攻防バランスのとれた性能と使いやすさが魅力です。
【LV1時のスペック】
タイプ:汎用 コスト:225 機体HP:9000 耐射撃装甲:34
耐ビーム装甲:31 耐格闘装甲:31 シールド:1500 射撃補正:53
格闘補正:34 スピード:230 スラスター:115 近:6 中:9 遠:5
【スキル】脚部ショックアブソーバーLV1、ホバリングダッシュLV2、高性能バランサー、高性能レーダー、緊急回避制御LV1、格闘連撃制御LV1
【主兵装】100mmマシンガン、ロケット・ランチャー、陸戦GD用ビーム・ライフル
【副兵装】頭部&胸部バルカン、ビーム・サーベル
数々の連邦製陸戦型MSのリーダー機として印象強いガンダムEz8。スペックは陸戦型ガンダム(ジム頭)と似た射撃寄りの汎用機ですが、格闘機に匹敵するスピード230で戦場を駆け回れるのが強みですね。
緊急回避制御や高性能バランサー、格闘連撃制御など、足回りの性能もよく、スペックとは裏腹に近接戦闘もこなせます。主兵装も陸戦型MSとほぼ変わりがないため、スピードを生かした汎用機ならではの堅実な立ち回りが求められるでしょう。
もともとはキャンペーン“MSの性能を活かせぬまま死んでゆけ!”でのみ入手可能でしたが、のちにイベント期間外でも設計図が入手できるようになりましたね。バランスのいい陸戦型ガンダムを中心に、陸戦型MSが大流行していた頃にさっそうと登場し、いかにもなエースの貫禄をかもし出していたように思います。
最近ではとくにスピードが強化され、さらに性能に磨きがかかりました。格闘補正やビーム・サーベルの強化により、陸戦型ガンダムよりも副兵装が少ない特徴をカバーできたのかなと。
砂漠地帯や無人都市など、原作でも活躍していたマップで出撃するとどこか身が引き締まります。ガンダムタイプを象徴するV字型アンテナではなく、索敵性能の高いロッドアンテナを装備している設定に忠実に、高性能レーダーを装備しているのも、ファンとしてはポイント高いですね。
いち早く敵の接近を感知して仲間に知らせられるあたりも、いかにも隊長機っぽくてロールプレイに一役買ってます。射撃補正とスピードの高さから、前中衛で陽動を行えるなど役割がわかりやすく非常に扱いやすいのが特徴。軍曹から設計図が入手できますが、乗るならやはり色々と経験した少尉から! でしょうかね!
【開発スタッフコメント】
バトオペで最も使用されている機体の1つです。汎用機のスタンダードなコンボであるロケラン→格闘攻撃のしやすさがウリです。
【LV1時のスペック】
タイプ:汎用 コスト:600 機体HP:17000 耐射撃装甲:79
耐ビーム装甲:79 耐格闘装甲:90 シールド:3500 射撃補正:105
格闘補正:105 スピード:251 スラスター:135 近:0 中:0 遠:0
【スキル】脚部ショックアブソーバーLV3、ホバリングダッシュLV3、高機動システム、高性能レーダー、格闘連撃制御LV1、緊急回避制御LV1
【主兵装】試作1号機用ビーム・ライフル、90mmマシンガン
【副兵装】ビーム・サーベル、頭部バルカン
他のMSから飛び抜けたコスト600と射撃、格闘補正105。さらにスピード251、スラスター135という、まさにオーバースペックといっても過言ではない性能。ジムLV8でも装甲値以外のスペックで勝てないというトンデモMSです。
このスペックの高さに加えて、シールド耐久値3500。専用の試作1号機用ビーム・ライフルは威力2500。ビーム・サーベルは威力2800と、あまりの性能の高さに驚きを隠せません。スキルもホバリングダッシュがLV3、高機動システム、高性能レーダー、緊急回避制御など、至れり尽くせりの充実さ。
バズーカ系主兵装こそありませんが、専用のビーム・ライフルでもよろけを狙えるので、支援も可能。まさに究極の汎用機ですね。
超高性能ゆえに、まさかのカスタムパーツスロットオール0! ハンガー強化は必須ですね。また専用の主兵装試作1号機用ビーム・ライフルは2連発でオーバーヒートしてしまいますが、チャージ不要で敵をよろけさせられます。オーバーヒートからの復帰時間も短く、カスタムパーツなしでも即戦力の強さを持っているのが特徴です。
とはいえ、副兵装は頭部バルカンとビーム・サーベルのみなので、ムダ撃ちは厳禁。敵のよろけたタイミングを逃さず狙いましょう。
設定では1年戦争後に製造されたガンダムタイプとあって、とんでもない性能を持っています。まさに敵ナシ。死角ナシ。宇宙マップがあったらわかりませんでしたね!
問題は非常に目立つ機体ゆえに狙われやすい点にあります。これだけ強力なスペックを持つのできっと戦いも楽だろう! とたかをくくって挑むと、物量作戦の前では手も足も出ません。仲間との足並みをそろえるのが大切に思いました。あとはLV1限定部屋などで本機を使うと、あまりに強すぎる性能に良心が痛みますね(汗)。
【開発スタッフコメント】
『機動戦士ガンダム0083 スターダスト・メモリー』の主人公機です。本ゲーム中で最高クラスの性能を誇ります。
【LV1時のスペック】
タイプ:汎用 コスト:325 機体HP:11000 耐射撃装甲:48
耐ビーム装甲:48 耐格闘装甲:31 シールド:3000 射撃補正:86
格闘補正:53 スピード:215 スラスター:130 近:6 中:9 遠:5
【スキル】脚部ショックアブソーバーLV2、高性能レーダー、ホバリングダッシュLV3、格闘連撃制御LV1、緊急回避制御LV1、高機動システム
【主兵装】ガンダム用ビーム・ライフル、ハイパー・バズーカ、90mmマシンガン
【副兵装】頭部バルカン、ビーム・サーベル
ガンダム3号機ことG-3ガンダム。ベース機のガンダムと比べると耐射撃、耐ビーム装甲が向上し、スラスター量が130と大幅に増えています。スピードは低下していますが、LV1からホバリングダッシュを所持しており、本機の長いスラスター量と相まって、長い無敵時間を利用して比較的安全に離脱可能です。
さらにシールド耐久値3000と汎用機の中でもトップクラス。これらの防御面と移動面の強化に加え、射撃補正がLV1で86という脅威の数値を誇るのも強みですね。基本的には射撃寄りの汎用機なので、陸戦型ジムやガンダムEz8と同様に中距離支援向けの高コスト機。
サービス開始から約1年ほどして、キャンペーン“マグネット・コーティング急げ!”にて参戦。射撃寄りの汎用機というポジションは登場時から変わりませんが、アップデートにて高性能バランサーが高機動システムに変更されました。これにより高低差のあるマップでも動きやすくなり、着地硬直時に格闘も行えるなど汎用性がさらに向上。
その後はガンダム用ビーム・ライフルの性能が低下しましたが、本機の射撃補正が向上するほか、近距離パーツスロットも増えるなど順調に強化され続けています。
もともとハイスペックなガンダムの機体性能を向上させた改修機。足回りの優秀さは、まさにニュータイプの反応速度にも対応できる扱いやすさで、非常に高い射撃補正から繰り出されるビーム・ライフルは、低コストのMSならほぼ一撃で撃墜できるほどです。
ガンダムとは異なり、レーダーも強化されているため、中後衛から支援ができるのも嬉しい要素ですね。前衛を務める格闘機やバズーカを持つ汎用機の影に隠れて、一撃を繰り出す! 追撃は確実に決めたいですね。
カラーリングを変えてしまえば、ガンダムとの些細な違いに敵も気付けないので、油断しているジオン兵に射撃補正86の必殺の一撃をお見舞いできますよ!
【開発スタッフコメント】
射撃攻撃を中心に立ち回れるようガンダムを強化、調整した機体です。前線から一つ離れた位置で味方の支援を行い、前線をコントロールするように立ち回ると、かなりの戦果が期待できます。
【LV1時のスペック】
タイプ:汎用 コスト:100 機体HP:5500 耐射撃装甲:31
耐ビーム装甲:31 耐格闘装甲:31 シールド:2000 射撃補正:47
格闘補正:40 スピード:155 スラスター:110 近:10 中:12 遠:10
【スキル】脚部ショックアブソーバーLV1、ホバリングダッシュLV1
【主兵装】100mmマシンガン、ビーム・スプレーガン、ハイパー・バズーカ
【副兵装】頭部バルカン、ビーム・サーベル
最初から搭乗できるMSの1つ。『バトオペ』における汎用機の基本兵装とも言えるハイパー・バズーカを装備でき、パーツスロットが非常に豊富なのが特徴です。格闘攻撃も扱いやすく、連邦軍MSの基礎が詰まったMSと言えます。なお、ライバルとなるザクIIよりも機体HPが少ないが、シールドを装備。
連邦軍でプレイするなら誰もがお世話になるMS。開戦直後は連邦軍はジムオンリー、ジオン軍はザクオンリーといった戦場が当たり前でした。しかも、βテストから大きく様変わりした戦場ではみんな立ち回りもおそるおそる。そんな今とはまったく違う戦場を演出していたこともあるのがこのMSです。
ジムというMSはほかの連邦軍の汎用機と比べて“ここがジムならでは”という部分はほとんどありません。ただ、そのMSならではという要素はほかのMSに応用できないもの。そう考えると決して注目するポイントがないことが欠点とは言えません。余計なものがいっさいないことこそがジムの魅力なのです。
20カ月ほど前の戦場でのことです。そこは誰もがマシンガンを装備したジムやザクIIをおそるおそる駆るという、新兵同士の戦場にふさわしいものでした。そんななか自分が早々に手に入れたハイパー・バズーカ。これが初期の戦場ではあまりに強かった。
何せ敵味方問わず、近距離戦を仕掛けなければ相手をよろけさせることができないなか、自分だけ中距離から敵機をよろけさせることができるのですから。兵装の差が、戦力の決定的差なのだろうと思ったことを今でも鮮明に覚えています。
【開発スタッフコメント】
ゲーム開始時から使用可能な機体です。扱いやすく基本操作や、ゲームのルールを覚えるのに最適です!
【LV1時のスペック】
タイプ:汎用 コスト:150 機体HP:7000 耐射撃装甲:31
耐ビーム装甲:40 耐格闘装甲:34 シールド:2700 射撃補正:34
格闘補正:53 スピード:200 スラスター:100 近:10 中:9 遠:7
【スキル】脚部ショックアブソーバーLV1、ホバリングダッシュLV1、高性能バランサー、緊急回避制御LV1、格闘連撃制御LV1
【主兵装】ビーム・ガン、90mmマシンガン、ハイパー・バズーカ
【副兵装】頭部バルカン、ビーム・サーベル
後期量産型のジム。ベースのジムと比べ、スピードと格闘補正が大きく上昇したことで、格闘機寄りの汎用機というポジションに。緊急回避制御や格闘連撃制御のスキルを持ち、さらにパーツスロットもLV1の時点で近距離が10と多く、前線で戦うことを想定されたジムですね。
射撃補正はやや下がりましたが、主兵装がビーム・スプレーガンからビーム・ガンに変更。威力が約1.5倍に引き上がったため、全体的な威力は向上しています。
最大の特徴は強固なシールドにあります。LV1の時点でシールド耐久値2700と低コストMSの中でもトップクラスの耐久値を誇ります。また機体全体を覆うような大型の曲面シールドにより、防御面の優秀さに一役買っていますね。
真っ先に強化されたのがシールド耐久値と、この機体性能の強さは既に確立されていましたね。また初期コストはLV1で175だったものがLV1で150に下げられ、さらにスピードも185から200になるなど、度重なるアップデートで強化され続けています。
その後も射撃補正の増加や主兵装のビーム・ガンの威力が強化され、コスト以上のポテンシャルを持つようになりました。
全体的な装甲値はジムとさほど変わりませんが、とにかくシールドがLV1でも2700と硬く、さらに防御範囲の広さにも助けられることがしばしば。アップデートで格闘機並みのスピードも獲得したことで、バズーカ片手に突撃する前衛寄りの汎用機のスタイルで戦えます。
高性能バランサーも持つので、バズーカから格闘へのコンボが安定するのも便利ですね。ですが、スラスターが100とスピードの高さに対して低いので、カスタムパーツによる補強は必須でしょう。
【開発スタッフコメント】
格闘連撃制御により格闘攻撃を2連続行える格闘よりの汎用機です。盾の高い耐久値と緊急回避制御により、撃破されにくいのが強みです。
【LV1時のスペック】
タイプ:汎用 コスト:225 機体HP:9500 耐射撃装甲:37
耐ビーム装甲:37 耐格闘装甲:26 シールド:2500 射撃補正:60
格闘補正:28 スピード:215 スラスター:130 近:5 中:6 遠:6
【スキル】脚部ショックアブソーバーLV2、ホバリングダッシュLV1、高機動システム、高性能レーダー、格闘連撃制御LV1
【主兵装】陸戦GD用ビーム・ライフル、WD用LRビーム・ライフル、100mmマシンガン、90mmマシンガン、ロケットランチャー
【副兵装】頭部バルカン、ハンド・グレネード、ビーム・サーベル
ジム・スナイパーIIを汎用機用に改修したMS。もともとが支援機にも関わらずスピード215、スラスター125という高機動MSにフォルムチェンジしています。主兵装も陸戦GD用ビーム・ライフルからロケット・ランチャー、100mmマシンガンとバリエーション豊富で、副兵装も頭部バルカン、ハンド・グレネードとスキのない機体ですね。
高性能レーダーを持つので射撃主体の本機との相性は抜群。パイロットをいち早く感知でき、頭部バルカンで対処可能と後方支援に最適な汎用機でしょう。
専用の主兵装であるWD用LRビーム・ライフルははずせませんね! 従来の遠距離狙撃用の主兵装よりも射程は短いですが、チャージなしで撃てる汎用機のビーム兵装の中では最長射程なので、敵の射程内に入る前から狙撃できるのは強みですね。
威力も高く、連射も可能。射撃時に足を止めるのは支援機の主兵装と同じですが、味方のバズーカ系兵装による足止めから、中~遠距離から強力な追撃を行えるのは本機ならではの持ち味ですね。
遠距離用のWD用LRビーム・ライフル、中距離用のロケット・ランチャー、副兵装のハンド・グレネード、近距離戦も格闘連撃制御に高機動システムと至れり尽くせりな性能。さらに過去のアップデートでは射撃補正やスラスターが増加した上に、コストが低下したのだから強い強い……!
装備する主兵装によって立ち回りが変わるのは汎用機の宿命ですが、コイツはとくにその傾向が強いですね。やや格闘が弱いですが、オールマイティな性能。そのため、射程距離によって戦いを瞬時に変えられるベテラン向けの機体だと思います。そのぐらい汎用性が高い!
ちょっとカラーリングを変えれば支援機のジム・スナイパーIIに見えなくもないので、偽装も可能だったりするのもポイントですかね。
【開発スタッフコメント】
汎用機に必要なスキルが一通りそろっており、扱いやすい機体です。装備する主兵装によって支援機のように使うことができ、幅広い運用方法が可能です。
→ブルーディスティニー3号機など強力なMSが続々!!(2ページ目へ)
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