2014年2月28日(金)
バンダイナムコゲームスは、4月10日に発売する3DS用ソフト『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ カスカベ映画スターズ!』の新情報を公開した。
本作は、1993年に公開された第1作の映画『クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王』から2013年の『映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル』までの21作品の名シーンを追体験できる『クレヨンしんちゃん』ゲームシリーズ最新作。今作では、主人公・しんのすけが映画カントクとなり、カスカベの町を冒険する。また、前作で好評だったアニメアクションも進化し、アニメのビジュアルそのままのしんのすけを操作できる。
今回は、冒険中に発生する“撮エイガ”について、映画5作品の名シーンを再現したミニゲームと、クリア後の特別な演出“ベストカット”を紹介。また、新たなカントクスキルの他、初回封入特典の情報もお届けする。
映画の名場面をミニゲームを通じて追体験できる撮エイガ。数あるミニゲームの中から5つを紹介する。
2013年に公開された『映画クレヨンしんちゃん バカうまっ! B級グルメサバイバル!!』の名シーンを再現した撮エイガ。ある日突然しんのすけは、謎の女性“しょうがの紅子”から“伝説のソース”をグルメカーニバルに届けるように頼まれる。ここでは、“伝説のヤキソバ!ソース”の香ばしい匂いがただよってきそうなシーンが収録されている。
▲ヤキソバの材料はそろった。カスカベ防衛隊のみんなで伝説のヤキソバをつくろう。 | ▲左右に動くバーが、カスカベ防衛隊のメンバーの前にきたタイミングでボタンを押すと、ヤキソバをひっくり返せる。 | ▲5回間違えてしまうとヤキソバが焦げて撮エイガ失敗になってしまう。 |
2010年に公開された『映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』の名シーンを再現した撮エイガ。未来の花嫁・タミコと一緒にきた世界はワガママな金有に支配された街だった。しんのすけが悪の組織“花嫁(希望)軍団”と大乱闘を繰り広げるシーンだ。
▲カツラをつけた未来のヒロシと対峙。画面右上にあるバ―の赤い部分にマークが止まる瞬間にAボタンを押そう。ちょうどいいタイミングで押すと撮エイガ成功だ。Aボタンを押すのが遅すぎるとまわしげりがスカってしまい、逆に早すぎると相手のおなかをけってしまい失敗となる。 |
2002年に公開された『映画クレヨンしんちゃん アッパレ!戦国大合戦』の名シーンを再現した撮エイガ。この映画は、しんのすけが過去の天正の世に登場する女性、廉姫(れんひめ)の夢を見て、戦国時代にタイムスリップした話。そこで出会った侍・又兵衛(またべえ)から逃げる、大将・大蔵井高虎にしんのすけが頭突きを決めるクライマックスシーンを収録している。
▲この撮エイガはAボタン連打のスピードが重要。ボタンを連打してパワーをためよう。チャージしたパワーで、しんのすけが相手の大蔵井高虎のおマタをめがけて勢いよく突進する。この撮エイガではしんのすけが一定のパワーを出せないと失敗となってしまう。 |
2001年に公開された『映画クレヨンしんちゃん モーレツ!オトナ帝国の逆襲』の名シーンを再現した撮エイガ。秘密結社“イエスタディ・ワンスモア”のオトナ帝国化計画を止めるため、タワーをのぼる野原一家の激走を描いたシーンだ。
▲必死でタワーを駆け上がるしんのすけを頂上まで走らせよう。 | ▲ハートアイコンをタッチするとスタミナゲージが回復するので、ゲージがなくならないようにコントロールしよう。 | ▲タワーの頂上に着く前にゲージがなくなると、撮エイガ失敗となってしまう。 |
1995年に公開された『映画クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望』の名シーンを再現した撮エイガ。野原一家がタイムパトロールの力で戦国時代にタイムスリップしてやって来た。しんのすけが雲黒斎の刺客を撃退するために、「タスケテケスタ」と唱えて変身する様子を撮エイガでは描いている。
▲目的地の黒城まであと少し。吹雪丸の愛馬“エンジ”にまたがり、矢の雨をくぐり抜けよう。 | ▲“!”マークをタッチしよう。マークの周りの赤いゲージが溜まる前に、タッチできれば、払いのけられる。 | ▲矢を払うのに3回失敗するとしんのすけが馬から落ちてしまい、撮エイガ失敗となってしまう。 |
撮エイガには、ゲームをクリアするとそれぞれ決まった演出がある。演出の一部には、特別な演出“ベストカット”が用意されており、特殊な条件をクリアすることで見ることが可能だ。ベストカットには映画の展開とは異なるものなど、さまざまな演出が盛り込まれている。
▲ベストカットを出現させると特別なボーナスも手に入るようだ。 |
カスカベの街には、映画を撮影するための撮影スタジオがある。スタジオに入るためには、カントクスキルの“カントクパス”が必要となる。このスタジオにも悩みをかかえたキャラクターがいるのでお悩みを聞いてあげよう。ここでは、“カントクパス”、“ぶりぶりカントクパス”、“せんごくカントクパス”を画像で紹介する。
▲映画のセットがたくさんあるスタジオ。中には動いているセットもある。 |
▲ぶりぶりカントクパスを使うと、ぶりぶりざえもんの像がたくさん置いてある、ちょっと変わったスタジオに入れる。 |
▲時代劇を撮影するためのスタジオ。又兵衛や吹雪丸がいる。 |
今回初回封入特典として同梱される3DS版『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児』は、リメイクされたことによって昔よりさらに遊びやすくなった。ここでは遊びやすくなった2つのポイントを紹介する。
今作では、ゲーム開始前に難易度を選択できる。かんたんを選択するとコンティニューする回数を増やせる。
『嵐を呼ぶ園児』をプレイ中でも、本編の『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ カスカベ映画スターズ!』に切り替えることが可能だ。
(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK
(C)NAMCO BANDAI Games Inc.
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